みんな才能は遠慮なく出していいと思う
毎日すこしづつですが、文章を書く楽しみを学んでおります。
文章力は、……これからです。
えぇ、きっと。
「習うより慣れろ」
今の自分にとって何と心強い言葉でしょう。
今日も頑張って学んでいこうと思っております。
さて、この『文章力上げるために文を書くぞキャンペーン』展開中の自分。
先日ですね、初めて自分の作品のキャラクターのイラストを頂ける機会がありました。
嬉しかった。
本当に本当に嬉しかった。
どれくらい嬉しかったかというと、昔の人が舞茸を見つけたときくらい。
――舞茸の名前の由来は、見つけた人が舞い上がって喜ぶので「まいたけ(舞茸)」という説がある――
はい! 勉強になりましたね。
この文章で、皆さまのキノコライフがちょっと充実。
何よりですね。
とまぁ、キノコの話は置いといてですね。
なぜこんなに嬉しかったかと言うと……。
私には絶望的なまでに『絵心』が存在しないから。
これに尽きます。
恐らく皆さまも、一度は経験があるのではないでしょうか。
自分のお子さん、あるいは甥御さんや姪御さんから言われる一言
「ねぇ! ○○描いて!」
何と悲しく、残酷な言葉でしょう。
時には動物、ときにはアニメのキャラクターなど様々なジャンルにわたり行われるリクエストタイム。
それは時と場所を選ばずにやって来る、恐怖のイベント。
時に公園の地面にて、落ちていた木の棒を使い描かれ。
時に親族が集まる家の中で、彼ら彼女らの持参したノートやメモに行われる恐怖の儀式。
あぁ、恐ろしい!
目を閉じれば思い出す、最恐の思い出。
ある少年から出されたお題は「きかんしゃトー〇ス」
例の青い列車ですよ。
私は、震える手で描いていきます。
最初はにこにこしていた少年は、だんだん無表情に変わっていきます。
何事かと見に来た少年の妹は、彼の横に座り同じく無表情になっていきます。
さらにそのただならぬ様子を見に来た、私の実妹がやって来て絵を見て一言いいます。
「何これ? 地獄列車?」
世間様では無限列車が大流行の中、自分の心の中は地獄列車が大暴走中ですよ。
あぁ、炭治郎が断ち斬ってくれないかなぁ、この過去も……。
……話がそれましたね。
とにかくですよ。
『絵が描ける』これは本当に偉大な偉大な才能なのです。
だから、絵を描ける皆さま!
もっと描いて世に出してみてください!
自分はあなた方の作品が見たいのです。
大切なことなので、もう一度言います。
描けるというのは才能です。
時にはさらさらと。
時にはじっくりと。
お披露目してみませんか?
この文をきっかけに、皆さんの作品をどこかで目に出来るかも、というささやかな望みを持ちながらこの話を終わらせて頂きます。
読んで頂きありがとうございました。
勢いで書いてしまった感はありますが、なんだか書いてすっきり。
やはり絵が描ける人って素晴らしい。