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ウィンター・シンドローム 

作者: 輝輝

「クリスマスにデートだなんて、随分と俗っぽいな」

 耳許で、フィルターがかかったようにくぐもった声が響く。

 ケータイの向こうでは、今、きみもケータイを握っているはず。

 莉良、きみは今、ケータイを握って僕と通話しながら、どうしているのだろう。

「まぁ、恋人どうしになって初めてのクリスマスだしさ。たまにはいいかな、って思ってさ」

「しかし、前日に電話をかけてくるものか? 既に予定が埋まっていたらどうするつもりだったんだ?」

「それならそれで、まぁ、諦めるけど……」

「全く――はぁ、お前というやつは」

 なぜか呆れられた。

 僕としては出来るだけ莉良のプライベートも優先したいんだけどなぁ。友達関係に僕がヒビを入れるような真似は断じてしたくないし。

「無理矢理空けさせる、というくらいには男気も持って欲しいものだ」

「はいはい、前向きに検討させてもらうよ。それで、オーケー、かな?」

「もちろんだよ。待ち合わせに何か希望は?」

「いいや、特にはないかな」

「じゃあ、いつもの場所にいつもの時間で」

「あぁ、わかったよ。ではまた」

 そう言って通話を切る。

 充電が危うくなっていたので、ケータイに充電器のプラグを差込み放置する。

 ふと外の方を見てみると、水滴が張り付いた窓が見える。手で何度かそれを拭い、外の景色に目をこらす。

 時間の流れがゆっくりになってしまったかのようだ。特に高層ビルもないような田舎に、しんしんと真っ白な雪が降っている。音も立てずに、ただ沈黙を保って降り続ける雪。それはいかにも冷たい。

 きっと――僕の心まで、冷たくしてしまうのだろう。この雪は。

 でも、僕の彼女こと莉良は、雪が降るととても喜ぶ。以前は冬は嫌いだったそうだ。ちなみに僕も、あるときまでは冬は大嫌いだった。でも、僕もようやく、雪が好きになってきたところだ。

 僕と莉良が、冬を好きになれた理由は一つ。

――――それは、僕と莉良が出会った季節だったから。


 莉良と初めて出会ったのは、中学三年の冬だった。

 受検前にも関わらず、父親が大量の飲酒をした際に浮気が発覚、そして同時に飲酒運転もした。不幸中の幸い――というには少し違うかもしれないが、事故はなかった。

 我が家が修羅場になり、それからは母親は父親からどれだけの慰謝料をふんだくれるかしか考えなくなってしまった。しかし、父親は借金をしていたことも判明し、絞れる金など既になかったことも判明し、僕の家庭は崩壊した。

 今は母子家庭で、母親が何とか頑張ってくれている。僕は頭だけは良かったから、何とか特待生で入学しできた。高い学費を少しでも免除できるなら、と。

 でも、今でこそそうやって淡々と話せるのだけれども、受検前の僕は相当に投げやりだった。

 思春期の難しいお年頃という時期に、両親の揉め事が重なったせいだろうか。早く(確か中三の二月のはじめだったか)に僕は推薦入試で合格し、それからは全く勉強せずに、学校が終わるとすぐに雪が降る街に飛び出して遅くまで様々なものを見て回った。

 父親は飲酒運転で警察のお世話、母親は家庭裁判所と仕事場の行き来を繰り返すだけだったから、家には遅くまで誰もいなかったこともちょうど良かった。中三の僕は、本当にいろいろなものを見て回っていた。

 少しずつ建設されていく高層ビルたち。

 少子化で廃校になってしまった小学校の校舎。

 ひっそりと営業を続ける裏通りのカフェ。

 群れで中年や老人を襲っては金目のものを奪い取るギャング。

 優秀な人間たちばかりが集まる地域一番の塾。

 人。人。人。人――……人ばかり。

 時には暴力を振られた。そんな時には僕も暴力で応じた。向こうには何人も仲間がいたけれど、先手必勝――全員まとめて気を失うまで殴り、蹴った。

 いつの間にか、僕は喧嘩において負けなしになってしまった。

 そうして強くなってしまった僕は、それまで以上に非日常を求め、いっそ僕を殺してくれる変わり者はいないか――と、あてもなく彷徨い続けた。

 そして、その日も、いつものように、雪が降る街に繰り出し、僕が路地裏に入った時だった。

 体操座りでうずくまっている、制服姿の女子中学生を見つけた。普段ならば素通りしていたのだけど、腕から血を流しているのを見てしまったし、それに――こんなところに一人でいるなんて、絶対に只者じゃない。そう思い、僕は彼女に声をかける。

「……ええと、大丈夫?」

 うずくまっていた少女が、ゆっくりと顔を上げた。

 その瞬間に僕は、彼女に恋をしたのだと思う。

 艶やかな、まるで宝石のようにきらめく腰まである黒髪に、ぱっちりとした眼。吸い込まれそうなほど綺麗な黒い瞳。通った鼻筋。血色の良いぷるりとした柔らかそうな唇。バランスの良い小顔。

首元に巻かれた黒いマフラーが、彼女の、それこそまさに雪のように真っ白な肌をより一層際立たせている。

 とても、綺麗だ。同じ人間だとは思えないほどに。

「大丈夫ではないな……少し怪我をしてしまったし」

「どうしてそんな怪我を?」

「前にのした連中が徒党を組んで仕掛けてきてな。まぁ、一人残さず返り討ちにしてやったが」

 そう言って、くすりと笑う彼女は、まるで熟練の職人が手がけた人形みたいに綺麗だった。

 そして、途端に厳しい――敵意と、殺意を込めた笑みを僕に向け、冷たい声音で言い放った。

「――随分と長話をしてしまったけれども。お前は何者だ? 

 私の敵か?」

「……喧嘩売ってるわけじゃないよ。ただきみに興味があっただけ」

「ふん、信用できんな」

「それならそれでもいいよ――ッ、危ないなぁ」

 言葉の途中で飛んできた蹴りを、左に避ける。次いでコンボのように裏拳、隙を伺いながらの右ストレート、足払い。裏拳は手のひらで受け止め、右ストレートは顔を狙っていたから首を捻って躱す。足払いは単純にジャンプで躱す。

 出来るだけ最小限の動きで躱すのが最善だろう。

「やめようよ。不毛なだけだ」

「……そうだな。お前、面白い奴だ――名前は? 私は雪瀬(ゆきせ)莉良(りら)。東中三年だ」

「僕は待鳥(まつとり)(りょう)。南中三年。……そうだ。きみは高校とか決めていたりする?」

「私は中央高校だ。一応推薦で合格しているよ」

 まぁ、そりゃ、確かに、受検前の大事な時期にこんなことをしているのだから――そりゃそうか。

「僕も中央高校なんだ。一応、特待生試験でもう合格してる」

「ほう……令と同じ高校か。それなら、中央高校も悪くないかもしれんな」

 一瞬だけ名前呼びにドキリとしたのは、お墓まで持っていこうと思う。

「そう言ってくれると嬉しいけど。でも、僕なんて、取り柄なしの没個性だよ?」

「ふふ、そう謙遜するなよ」

 そうやって、にこっ、と笑う。

 敵意も殺意もこもっていない、純粋な笑みだ。

 僕は不思議と、その笑みをもっと見ていたいと思った。いいや――訂正しよう。もっと近くで、もっと見ていたいと。そう思った。

「大人は馬鹿ばかりだ。中央高校を受けるのも、本当は私の意志じゃないんだよ。両親が勝手に決めたことなんだ。三者面談で、私が黙っているのをいいことに、担任と親があれよあれよと話を進めてしまって――それで、こうやって愚直にも暴力に走ってしまったというわけなんだ」

 不意に、ぽつりと雪瀬がこぼした。

 その話に、僕は少しの親近感と、そして少しの疎外感を覚える。

「……僕はね。父親に浮気が発覚してさ。元々気性も素行も荒い父だから、まぁそういうこともあっておかしくはないと思っていたけれども――何が悲しかったかって、一番は、酒に酔った父さんが、僕の目の前で「あの女は馬鹿だ。金ばっかり使いやがって、俺に奉仕の一つもない。つくづく使えんゴミだ」って言ったことなんだ。普段は、母さんの前でだけは大人しかったのに、本心ではそんなことを思っていただなんて、と思うと、僕は悲しくなった」

「……大変なのだな」

「まぁ、僕にはあまり実害はないんだけれどね。でも、どうせ遅かれ早かれ離婚はするだろうし、そして僕が母親についていったとして、一番いるのはお金だ。だから、今のうちに学費だけでも免除を狙おうと思って、中央高校の特待生試験を受けたんだ」

「そうか……」

 突然に、僕はふわりと柔らかい感触と、良い匂いに包まれた。

 見ると――雪瀬が、僕を抱きしめている。

 聖母のような笑顔で、何者をも受け止めてしまうのだろうかと思わせるようなあたたかさ。

「私たちは、足掻くしかないんだろうな。誰もが歯車として生きているこの世界で、私という歯車は、きっと、錆び付いてしまってもう動かない」

 お互いの吐息が感じられるほどの近距離で、雪瀬は悲しげに、そして諦観したような口調でそう弱音を漏らす。

「……そんな世界なら、僕は歯車じゃなくていい。僕は水になるよ。きみをもう一度動かせるような水に」

「ふっ、言わせておけば。そんな生意気な奴にはこうしてやる」

 ぎゅっ、と抱擁の力が強くなる。

 少しの痛みを感じるほどに、強い抱擁だった。けれども、僕も雪瀬の背中に手を回して、抱きしめ返した。

 彼女の右腕についていた血が、僕の学ランについた。けれども、そんなことどうでもいい。この血が彼女の傷から滲み出るものなら、僕も一緒にその傷を背負いたいと思えるから。

「令は、あたたかいな……」

「雪瀬こそ、ね」

「…………ふふ。名前で呼んでくれ、令」

「…………えぇ、と。わかったよ――莉良」

 これが付き合っていない男女ですることだろうか。いや、そうであるはずがない。

 なんて冗談を言いたくなるくらいに僕と莉良の距離は近い。だけれども所詮は物理的な距離だ。そんなの近かったって何の自慢にもならない。僕は莉良の、凍りついてしまった心に寄り添いたいのだから。

「ねぇ莉良。――メールアドレス、交換してくれないかな?」

「……それは嫌だなぁ」

 え゛。

 ちょっと待ってよ。

「ふふ、冗談だよ。もちろんオーケーに決まっているさ。

 ……時に令、お前は私がケータイを持っていなかったらどうするつもりだったのか参考までにお聞かせ願おうか」

「……そこまで考えてなかったよ」

「ははっ。本当に面白い奴だな、お前はっ」

「どこが――だよ……」

「そうやって拗ねるところもな。……今ケータイはあるか?」

 そう言いながら、莉良は赤いケータイを取り出す。

「なかったらどうしたのか参考までにお聞かせ願いたいね」

 お返しとばかりに、僕も皮肉気味に返しながら、何の面白みもない黒のケータイを取り出す。

「その問いについての模範解答があったら見せてくれ、と言いたいところだが、家に押しかけたかもしれんな」

「それはちょっと勘弁して欲しいかなぁ」

 そうして二人で笑い合いながら、僕と莉良は赤外線で情報を交換し合う。

「そうだ――これからも会わないか? お互いに時間のある時でいいから」

「うん、僕もそう言おうと思ってた」

「以心伝心というやつか。恥ずかしいような気もするな」

「やめてよ、もう……」


 そして、それからというもの、僕と莉良は何度も時間を見つけて邂逅を重ねた。たくさん言葉を重ねて、たくさんのものを見て、たくさんの経験をした。

 結果として親は離婚したし、僕の周りでも少なからず環境の変化はあった。でも、僕には莉良がいた。それだけで救われた。だから僕も、莉良の救いになりたかった。

 いいや。

 救いなんて大仰なものじゃなくていい。

 莉良と二人で、嬉しさを二倍に、悲しみを半分こにできるような、そんな存在になりたかった。

 あぁ、そうだ。

 僕は莉良のことが、好きだ。


 その気持ちを抑えきれなくなったのはいつからだったろう。まぁ、いつでもいいか。

 莉良に気持ちを一刻でも早く伝えたかった、でも仮に伝えたとして莉良が僕のことを好きではなくて、僕と莉良の関係を壊してしまったらどうしよう。そんなことばかりを、寝ても覚めても考えていた。

 結局、ずるずるとその気持ちを引きずってしまった僕は、卒業式のあとに、莉良を中央地区の公園に呼び出した。気持ちを伝えるためにだ。

――いつまでもこのままではいられない。

 そう決意していた。

 だから、僕は卒業式が終わったあと真っ先に教室を飛び出して莉良の元へ走った。

 本当は母さんの傍にもいたかった。きっと寂しがっていたと思うから。でも、そんな母さんを前にしてもなお、僕の気持ちは一片たりとも揺るぐことはなかった。

 教室を出て、廊下に母さんに「ごめん、母さん。家で埋め合わせはするから。だから、今だけは行かせて」とすがった。微妙な表情を一瞬だけ浮かべたあとに、「いいよ、いってらっしゃい。後悔しないようにね」と、優しい笑みをくれた。お見通しらしかった。

 公園に着くと、莉良は一人、ベンチに座ってケータイをいじっていた。雪のように真っ白なコートを着ている。彼女の艶やかな黒髪も相まって、それはとても美しかった。

 三月の半ばにしては珍しく、雪の降る寒い日だった。

「あ、令。どうした?」

「うん。話したいことがあってさ」

 少しだけ、莉良の体がこわばった。きっと、察したのだと思う。僕が話したいことを。

 互いの吐く白い息が、やけに白く見えた。

「あのさ。僕と莉良が出会って一ヶ月と少しになるんだけれど、その間にいろんなことがあったね」

「あぁ――そうだな。三月の初旬だったか、暴力団の端くれを見てしまったのは」

 過ぎてしまった過去を憂うような表情で、莉良は僕のほうを見て笑った。

「二月の中旬、ちょうど僕と莉良が出会ってから一週間の日だったよね。遊園地に行ったりもしたね」

「そんなこともあったな。令がジェットコースターが苦手だとは思わなかった」

「やめてよ、莉良だってなんでか知らないけどコーヒーカップが苦手だったでしょ」

「う、うるさいな」

 頬を赤らめて、拗ねたように呟く莉良が可愛らしく、そして愛おしい。

「――――莉良」

「…………どうした?」

「僕は、きみが好きだ」

 すっ、と、それは自然に出た。

 言うまではあれだけ恐れて、緊張していたのに、一度口に出してしまったら、止まらない。

「突然どうした? 私も令のことが好きだぞ」

「……違うんだよ、莉良。きっと莉良の言う好きっていうのは、僕の好きと同じ意味じゃないんだ――恋愛感情の好きじゃない。僕はきみのことが好きだ。ううん、まどろっこしいよね――愛してる」

「……――――っ!?」

 いきなり言われて、迷惑だとはわかっている。

 知っているんだ、きみには僕は釣り合わないってことも。

 でも、それでも、好きなんだ。どうしようもないくらい、きみが微笑んだだけで心臓が高鳴ってしまうほど、きみが僕の手に触れただけで寝れなくなってしまいそうなほどに。

「そうか……ふふ、そうか、そうだったか。令が、私のことを、ね……」

「僕と、付き合って欲しいんだ。……だめ、かな?」

「だめなはずがないだろ。むしろ、まぁ、その、なんだ? 嬉しい、よ。

 私も好きだよ。初めて出会ったあの日、私に声をかけてくれたあの日からずっと。 


 ……ずっと、好きだったんだ。ずっと。


 だから、私で良ければ、喜んでお受けするよ」

 言っていることを理解するのに、五秒ほどの時間を要した。

 目尻に涙を浮かべた莉良がたまらなく愛おしくて、そしてこれほどに可愛らしい人が僕の彼女になったのだという現実を認識すると、さらに莉良への想いは強くなる。

「莉良……」

 僕はそっと、莉良の背中に手を回して、彼女を抱き寄せた。

 あたたかい。

「令……ありがとう。私を好きになってくれて」

「僕のほうこそありがとう。僕を好きになってくれて」

 強く抱きしめ合う。

 お互いの存在を、あたたかさを、逃がさないように。そして、確かめ合うようにして。

「僕をずっと、莉良の傍にいさせて欲しい」

「ふん、言われずとも、だ」

 一度腕を離して、互いに見つめ合う。


「――――私も愛しているよ、令」


 遅れて、柔らかい感触が唇に伝わった。


「すまん、少しだけ遅れそうだ」

「大丈夫、僕も待ち合わせ場所に今ついたところ。結構交通期間混んでるし、しょうがないさ」

「あぁ、悪いな。それじゃあ」

「うん」

 待ち合わせ場所は、いつもの公園。

 それは、僕と莉良の気持ちが通じ合ったあの場所だった。時間は午後三時。

 真っ白な雪が僕らの街に降っている。

 クリスマスだからか、雪が降って道路が凍結してしまったからか、わからないけれども――待ち合わせ時刻を五分ほど過ぎた。

 僕は待ち合わせ時間ジャストになんとかここに着いたが、莉良の住んでいる東地区は少し交通の便が悪い。あと少しかかるだろう。

「昨日から止まないなぁ、雪……」

 一人呟く。

「すまない、令! 待たせてしまったな」

 そして、莉良の声を聞けたのは、それから数分後のことだった。

「謝らなくていいって。行こうか」

 あの日(、、、)と同じように、真っ白な――まるで雪のような色のコートを着ている莉良の手を握る。もちろん、恋人つなぎだ。

「そうだな。……あの日(、、、)は私が待たされていたからな。少しは成長したか?」

 にやりと、意地悪な笑みを浮かべ、莉良はからかうような口調で僕に言う。

「まぁね。きみのおかげで少しずつ成長してるさ」

「ふっ、それならいいんだがな」

「――二人で一緒に成長できているなら、それが一番だよ」

「……そうだな、令」

「そうだよ、莉良」

 こんなに冷たい雪が降っていたって、隣で微笑んでくれる莉良の存在がある限り、僕は決して冬を嫌だとは思わない。

 だって、きみと出会えたこの季節を嫌いになれるわけ、ないじゃないか。

「さぁ、行こうか、令」

「うん」


「――どこまでも続いていく道を、きみと一緒に」



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