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星船爪骨  作者: はじ
1/4

(1)星船爪骨

 星船をつくることを生業としている一族の末裔としてのぼくの役割とは、やはり星船をつくることでしかないのだが、その星船というものは現代では知られていないどころか、そもそも存在すらしていないもので、どのようにして説明すればいいのか分からない。だからまずそのつくり方から話すべきなのだろうが、末裔であるぼくですら星船のことをつい最近思い付いたばかりなので、どう説明したものかと困惑している。

 解決策として見出したのは辞書だ。常人の脳には収まりきらないほどの言葉たちを厚さ5センチのなかに収めた辞書を引けば、星船について書かれた個所があるはずだ。そう思い、居間にある本棚から辞書を取り出し、《ほ》の項までページをぺらぺらとめくっていった。《ほ》に到達した次は《ほし》へと移り、《ほし》に着けば《ほしふ》に向かう。《ほしふ》まで来ればもう見付けたようなもので、意気揚々と口笛を吹きながら《ほしふね》を探したのだが、あるべき場所に《ほしふね》という単語はなく、それに類似したものすら記されていなかった。

 それはつまり、星船というものは存在していないことと同義なのではないかと思った。しかし、星船をつくることを生業としている一族の末裔であるぼくとしては、星船の存在を否定されてしまうことはぼく自身の否定でもあるのだ。

 だからぼくは、星船をつくることにする。そうして星船が完成すれば存在‐非存在を結ぶ綱で宙ぶらりん状態であるぼく自身も正式に肯定されるという訳だ。

 方針をそう定めたのはいいものの、星船についての情報は全くといっていいほどないので、辞書を引いて手掛かりを調べることにする。

 手始めに《星》だ。星とは岩波国語辞典第五版によると、《晴れた夜空に点点と光って見える天体》ということだ。なるほど、とその文章をノートに書きつけ、次に《船》を探す。船とは、《人・荷などをのせて水上を移動するために造ったもの》だそうだ。なるほど、とぼくはその文章をノートに書きつける。

 これで星船が明瞭な形となり始めた。星船とは、《晴れた夜空に人・荷などをのせて点点と水上を移動する光って見えるために造った天体もの》なのだ。

 さて、ぼくはこれからその星船をつくる訳だが、材料が分からなければつくりようもない。一体どうしたものだろう。

「ねぇ、どうしたらいいと思う?」

 という問いかけの言葉にどう答えたものか困っている。

「架空物を創造するにあたって必要なものは、やっぱり想像だろう」

 という返答にとどめておく。

 想像、想像。像を想うのか、想った像なのか、どちらだろう? そうだ、困ったときは辞書を引こう!

 想像とは、《実際に知覚に与えられていない物事を、心の中に思い浮かべること》だそうだ。ぼくはそれをノートに書きつけ、その意味が脳に染み渡るまで辞書を片手にして散歩へ出ることにする。

 昼過ぎの外の世界は、陽光が始終を満たしている。木の葉の縁に光があって、その対面する縁に光がある。ぼくはその光から光へと葉脈を渡り、間に潜む暗闇とだけ言葉を交わす。

「ある日、唐突に思うことがあるんだ」

「なにを?」

「瞬きの前後で世界はどれくらい変わっているのかな、あるいはどれほど変わっていないのかな」

「試しに瞬きをしてみれば?」

「残念、ぼくにはまぶたがない」

 そう言って暗闇はウインクをする素振りをする。ぼくは空笑いで応じ、そのまま暗闇を連れ添って坂道を上がっていく。向かい側からは自動車が下ってくる。その速度はあまりにも遅く、しかも運転手の目には目隠しがされている。

「危ないなぁ」

 暗闇は言いながら道脇のブロック塀に寄り、ぼくも彼に倣って移動する。ブロック塀のザラザラとした感触が肌に気持ちいいので、指先を塀に添わせながら歩いていく。塀のブッブッとした触感が少しずつぼくを削っていく。皮膚を肉を削っていく。血がいっぱい出て痛いけど、気持ちいいのでそのまま歩いていく。数メートルほどそうしていると指の先端の肉が削げ、骨があらわになる。ふらふらする身体を塀に預け、骨の白さに目を細め、太陽の隣に並べてどちらが白いか見比べていると、塀に添えていた身体が血で滑り、頭から塀のなかへ入り込んでしまう。

 そこで再び暗闇に会い、彼はぼくの目に黒い目隠しを巻き付けてしまったので、ぼくはそれからずっと目を開けても閉じても暗闇にしかいられなくなった。

「だからといって取り乱すことはない。どこにいようと想像することができるのなら、ぼくはいつまでもぼくのままなのだから」

 その独り言はブロック塀の隙間からぼとりと吐き出され、道を歩いていた彼女の耳になんとか届いたので幸いにも独り言として処理されなかったが、突然塀から聞こえてきたその声に彼女は驚愕した。ぼくは彼女に恐怖など感じてほしくなかったので、出来得る限り平穏な声音を使い彼女に語りかける。

「あなたがぼくの言葉をきいたということは、ぼくの言葉は正常に機能しているということだよね?」

「え? あ、うん。そうだね」

 戸惑った様子の彼女に向けてぼくは言う。

「それはよかった。ぼくはぼくの言葉がちゃんと機能しているか不安で不安で仕方なかったんだ。そうだ! いきなりで申し訳ないんだけど、ぼくはあなたにこれを託したい」

 ぼくはブロック塀の隙間から辞書を差し出す。それを彼女が受け取ったかどうかは、明かりの見えないぼくには分からない。しかし、手から辞書の重さがなくなったことは間違いなく、それをただ単純な喪失としてしまうことは、ぼくにはできない。

 ぼくは見えない彼女に言う。どうかぼくに代わって星船を探してください。

「星船? なにそれ?」

「詳しくはその辞書で調べてみてください」

 そう言ってぼくは、目隠しの裏側にある二つの瞳を閉じて暗闇になる。目を閉じた世界は夜空と似ていて、その夜空を眺めながら眠りに就く。夢のなかで辞書を手渡された彼女は戸惑っている。こんなもの貰ってもいい迷惑だ。星船? そんなもの知らないよ。私はこれから家に帰って爪の手入れをしなくちゃいけないんだから。ったく、無駄な時間を使ってしまった。イライラする。

 噴き上げてくる苛立ちをぶつけるようにして、彼女は帰りがけに通る河川敷に辞書を放り投げる。剣山のように茂った草むらのなかに捨てられてしまった辞書を《ホットミルク》《ピザッツ》《コスプレッソ》《快楽天》が出迎え、辞書はそれらの書籍とともに風雨にさらされて数夜の間放置されることになる。

 一方、辞書を捨てて多少は怒りのおさまった彼女は、一心不乱に自宅を目指し、玄関で靴を放り出して自室まで駈け抜けた。

 ああ、はやくかきたい。勉強机にしがみつくようにして着き、ペン立てのなかから爪ヤスリを取り出す。そしてそのヤスリで右手親指の爪を鉛筆のように鋭く整形する。それが終われば隣の人差し指、中指、薬指、小指まで到達したならば、今度は左手の親指から同様の手順で爪を整えていく。

 一つの爪にかける時間は平均して五分弱、十指の爪を整えるには約一時間を要するが、その間、彼女の集中力が薄鋭になることはあれど途切れることはない。ヤスリの動かし方やあてがう角度、瞬きのタイミングまで、その一挙一動をひたすら丁寧に研ぎ澄まし、爪を尖らせることだけに全神経を費やす。

 部屋には爪を削る摩擦音がメトロノームのように響き、空気に一定の刻みを入れている。機械のような正確さで等間隔に分断された空気は、部屋に宿る彼女の生活感、ピンク色のカーテンのヒダ、甘ったるいシャンプーの匂い、部屋の隅で固まった埃と髪の毛、ひまわり柄の枕カバー、アイドルのポスター、赤本、先月号のセブンティーン、プーさんのぬいぐるみ、安っぽいネックレス、使う予定のない香水瓶、歯磨き粉の残り香をもことごとく断ち、経つ時間を一瞬に感じる彼女は、すべての爪を整え終えて一呼吸だけ集中を解き、すぐに引き締める。そして、研いだ爪を皮膚に垂直に突き立て、そこに物語を書き出す。

 それは星を欲しがった少年の話。少年の名は《星船爪骨》、読み方はほしふねつめほね。友人たちからはツメちゃん、もしくは、ツメくんと呼ばれることが多い。

 十三の不吉さが関節痛のように残り、十五という区切りの良さを前にした不安定な年頃のツメくんは、まさに不安定のまっただ中、終日ぶれっぶれの震動系男子であった。

 周囲を取り巻くありとあらゆるものに憧れるのは日常茶飯事である。まず石になりたい、それも飛び切り硬い石になりたいと登校中に思ったツメくんは、友人との会話中であるというのに唐突に石になった。ツメくんの突飛な行動には慣れっこな友人は、道ばたで歩き姿勢のまま凝り固まっているツメくんを放っておいて学校へと向かっていった。

 友人の姿が道の先に消え、それでもどうにかこうにか二分耐えたところで痺れを切らしたツメくんは、石になることを止め、無反応で歩き去っていた友人に怒りを覚えた。

「ぼくは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の友人を除かねばならぬと決意した」

 それは昨日の夕食前に《走れメロス》を読み終えたばかりのツメくんの口癖だった。文庫本を閉じた瞬間から、ことあるごとにツメくんは激怒し、必ずかの邪智暴虐の○○を××ねばならぬと決意した。

「ぼくは激怒した。必ず、かの邪智暴虐のドアノブを回さねばならぬと決意した」

「ぼくは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の階段を降りねばならぬと決意した」

「ぼくは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の廊下を歩かねばならぬと決意した」

「ぼくは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の夕食を食べねばならぬと決意した」

 夕食を口に運ぶごとに、その食物に対する怒りと決意を高らかに述べるツメくんを見て、ツメくんの母は「わたしには息子がわからぬ」と続く文章を口にしてくれたが、友人に取り残された今のツメくんの周囲には、あとに続いてくれるものがおらず、寂しくなったツメくんはもうなにものにも激怒しないことを誓い、学校を目指して走っていった。

 その途上、小川に架かる短い石橋を渡っていたツメくんの視界に、朝日を反射する川面のきらめきが映る。足首ほどの深さしかないその川の表面に輝く一つ一つの粒、擦れ合い、流れるその様は、まるで流れ星、を見て、ツメくんは瞑目、その暗闇を流れる星々に願う。


 なにを願えばいいのか

 どうか

 教えてください

 お星さま


 ツメくんには夢がなかった。いや正しくは星のようにあふれた夢のどれに望遠レンズを定めればいいのか分からず、いつまで経ってもその距離感が見定まることもなく、ただそこに立ち尽くしながら茫然と夜空を見上げるばかりなのであった。

 あの一際眩しいのは漫画家の星、その隣にはギタリスト、寄り添うようにしてボーカリスト、少し離れてゲームプロデューサー、映画監督の星はそれらを遠目に眺められる場所に。

 その他にも鮮やかな精彩を宿した星々に、目移りするツメくんの心移りも加速する。あれよあれよと移り変わる自らの心に戸惑いながらまばゆい星に恋いこがれ、いつまでもそこにたどり着くための方法が見つけ出せない焦りで身をこがす夜が続く。皮膚を焼くようなその熱で火照った身体を冷ますため、ツメくんは夜な夜な走った。夜の刃は鋭く、ツメくんの皮膚にこびり付いた熱を削ぎ落とす。それは走る速度を上げれば上げるほど鋭利になり、ツメくんの皮膚を肉を剥がしていき、深奥部にある骨すらも削り去っていき、実体を失くしたツメくんはようやく速度を落とし、公園の立水栓で水を飲んで一息ついてベンチに座って息を整える。

 仰いだ夜空には満天の星が広がり、ツメくんの瞳を輝きで覆い尽くす。あまりの眩しさに思わず目を閉じる。じんじんとした痛みに涙ぐみ、潤んだ瞳で見る星空はさらに輝きを増し、厖大な夜空を渡る大河となって遥か頭上を流れていた。ツメくんはそこに空想の橋を架け、それを渡り切ってから土手の傾斜を下り、目線の高さまで伸び上がった川草を掻き分けながら川まで歩いていった。

 川縁にたどり着いたツメくんは茫々と茂った川草の一片をむしり、その葉と茎を器用に折り曲げて小さな葉の船をつくって目の前の流れにそっと置いた。

 うねる水流に乗った草の船はくるくると躍るようにして流れていく。川のしわぶきを浴び、些細な波に浮き沈みしながら遠ざかっていく船の姿が見えなくなるまで、ツメくんはその場にしゃがみ込んでいた。

 ようやく立ち上がったとき、そこは夕暮れの暮れ、中学二年生でなくとも黄昏の気配を肌で感じることができる時間帯になっていた。

 ツメくんを覆い囲んでいた青々とした川草は、日没とともにその若さを失い、茎は老人のように腰折れ、葉は白髪同然の枯れ葉となった。年を経た川草たちは涎のような夜露を垂らしながらまだ十四歳のツメくんを取り囲み、その若さに執念深く絡みつく。老いた彼らに押しつぶされそうになりながらツメくんは夜空を仰ぎ見る。そこにはいくつもの星々が華々しく光り輝き、それを見上げながらツメくんは、小学生のときに課外授業で行った《ベネッセ・スター・ドーム》でプラネタリウムを観たことを思い出している。

 ふかふかで大きな椅子に腰かけ、背もたれを倒して湾曲した天井を見上げる。徐々に落とされていく照明、暗闇に包まれて少し不安になって澄ませた耳が拾う、隣席に座った友人の呼吸、胸の中で鳴っている心臓、沈黙を堪え切れなかった誰かの話し声、それを叱責する教師の声、笑い声、それらすべてをのみ込んで、少しずつ少しずつ、暗闇で輝き始める星たちの声。

「これは、今夜見ることのできる夜空です」

 そのアナウンスで上映が始まる。転写された夜空で輝く星々を線で結びつけてつくられる星座、それを構成する星の等級やその名前、そして物語が語られる導入として《星めぐりの歌》が流れ出す。

 ツメくんはその歌に魅了された。以後に語られたベテルなんとかやなんとかタレスといった星の名称、夏やら冬やらの三角形などどうでもよかった。その歌だけがツメくんの心を占めることができた。

 すべての上映が終わり、天球に映し出されるスタッフロール。そのなかに見つけた作詞・作曲《宮沢賢治》ツメくんはその名前を国語の教科書で見かけたことがあった。あの歌をつくった人は、《よだかの星》の作者なのだ。

 ツメくんのなかで静かに線が繋がる。それは《星》と《宮沢賢治》あるいはもっと別のもので、《小説家》と《星船爪骨》であったかもしれない。

 その日を境にツメくんのなかにある輝きが生まれる。それをツメくんが自覚することはなかったが、片鱗に触れる機会が一度だけあった。国語の授業で初めて詩を書いたときのことだ。

 その詩とは、人の感情のたおやかな機微や、流とした自然の一部分を鮮やかに切り取ったものではなく、自らに付されたあだ名への包みない言及だった。



《あだ名》


  父親からもツメ

  母親からもツメ

  姉からも

  妹からも

  友人からもツメと呼ばれる。

  だれでもいいから

  どうかツメホネと呼んでくれ!



 すべてのクラスメイトたちが先人たちの手法を真似たものや、いくらも感情を喚起しない詩を提出したなか、自らの純粋な本心を述べたそれは、まさしくツメくんの詩であり言葉であった。

 本音というものはどんなに稚拙であれ、人の心に訴えかける力があり、確かな個を感じさせたツメくんの詩は、当時の担任の情感を揺さぶり、最優秀に選ばれて担任によって朗読された。ツメくんはそれがとても嫌だった。自らの想いを周囲に知られてしまうことを、とても恥ずかしく感じた。

 そんなツメくんの心情を知る由もなく、来週のこの時間までに新たな詩を作ってくるという宿題が生徒たちに課せられた。

 恥ずかしくはあったが、詩作の快感を忘れられなかったツメくんは、下校しながら次はどのようなものをつくろうか考えた。前回最優秀に選ばれた以上、今回はさらに良いものを考えてつくり出さねばならない。なぜだかそれが自分の義務であるように思えた。

 思考に沈むツメくんは、解答への最短距離をたどるかのように学校から自宅までの帰路を直進した。信号の色など赤でも青でも関係なかった。歩道と車道の区別などせずすべての道を悠々と歩いた。道ばたの電柱にぶつかりそうになれば、互いの分子同士を上手にすれ違いさせて衝突を回避した。その他にも進路を隔てるブロック塀や家屋の壁面、フェンス、坂道の勾配を通過していくうちに、次第に実体を失くし始めて足がアスファルトへと沈下していったので、仕方なく宙に浮くことにした。

 世界のしがらみから距離を置き、ランドセルの重みと、そのなかに詰まっている教科書の振動を感じながら中空を浮遊する。くるくると縦回転して夕に暮れゆく地平の端で身を削る太陽を見る。その削り滓がきらめきながら空を渡り、対向から迫ってくる夜にばらまかれて星となるその瞬間を間近で見る。

 ある大きな象徴から生まれゆく微少なる輝き、それにアイデアという名称が付けられていることを知らないツメくんは、星の一つへと手を伸ばし、それを掴んで胸元に引き寄せ、瞳を近づけて覗き込む。まばゆく発光するその内奥には、このような言葉が並んでいた。



《もしも》


  もしも

   ぼくが犬だったら

   捨て犬だろう

 

  もしも

   ぼくが猫だったら

   ノラ猫だろう


  もしも

   ぼくが缶だったら

   空き缶だろう


  もしも

   ぼくが色だったら

   無色だろう


  もしも

   ぼくが星だったら

   星屑だろう


  もしも

   ぼくが

   ぼくでなかったら

   捨て犬も

   ノラ猫も

   空き缶も

   無色も

   星屑も

 

  もしかしたら

   なくなってしまうのかなぁ



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