表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
レリクス  作者: 雷鳥
1/1

第一章 天

書くって難しい事だと、改めて実感しました。紛いなりにも頑張って書いたので、どうぞ見てください。

 西暦2105年、地球に落下してくるであろうと考えられた隕石が、地球を目の前にして、急に軌道を変えていき、地球に無数の物体を落としていった。


 この事件によって、地球に住む様々な生物に進化が起こり、数百年もの間、混乱が続いた。

 

 大地には木々が生えて森ができ、昔は山や森であった場所は、今や変わった形の木々が、鬱蒼としたジャングルを造り、人以外の進化した動物や昆虫・爬虫類の棲みかとなり、人類にとって危険な場所となった。


 海は、一見何も変わっていない様に見えたが、それは違った。海に棲む生物は、より大きく、より凶暴になっていた。


 巨大なビルが建ち並び、繁栄していたのであろう、かつて都市があった場所は樹海に飲み込まれ、辺り一面鬱蒼とした木々で覆われている。


 リョウは、樹海の中を用心深く散策していた。何か変わった事はないか、探しているのだ。


 村から5キロほど離れた所で立ち止まって、辺りを見回しながら、

(ここは最近来た場所だから、もっと遠くまで行ってみるか。)


 腰に巻いているベルトに吊り下げている皮の巾着から木の実を一粒取り出し、口に入れて、歩き始めようとした時、おそらく、自分の事だろう、後ろから呼ぶ声がした。

 「おーい!」叫びながら走ってくる。

 息を切らしながらそばに駆け寄ってきた。


 「村の外へ一人で行くのは禁止って掟にあるやろ?」

 「大きな声を出すな!」声をこらし、怒鳴っているのをいさめるように言うと、 

 「お前が勝手に一人で行くからやろ!人が心配してやってるのに、なんだ、その・・・。」、急に顔が青ざめ始めた。

 

 その表情見て、目の先を追い、恐る恐る振り返ると、巨大な羽の生えた蜘蛛がなんと3匹もおり、3匹とも戴きますを言わんばかりに、前の2本の足を合わせながら、2人を見下ろしていた。

 

 一瞬、3匹の蜘蛛と、2人の人間との間に、沈黙が訪れた。先に動いた方が、負けみたいな・・・。

 

 先に動いたのは、蜘蛛の方だった。牙をだして、威嚇をし始めた。


 2人とも、恐怖心に襲われたが、心を冷静にして、ゆっくりと慎重に、蜘蛛の方を見続けながら、後ろ歩きで下がった。

 

 リョウは、下がりながら自分の心に冷静でいるように呼び掛けて、息を深く吸って、深くはきながら、ゆっくりと腰のベルトに吊り下げている、もうひとつの巾着から、ビー玉ぐらいの大きさの玉を2、3個取り出して、蜘蛛の足下に投げつけた。


 玉は閃光を放ち、蜘蛛はたじろいた。 「今だ、行け!」そう言って2人とも急いで走り出した。

 

 全速力で走り、100メートル程走ったところで、倒れた巨木の影に、さっと隠れて、


 「ジュンこっちだ、早く来い!」 声をこらしながら、手招きで呼んだ。

 

 2人とも無事に隠れることが出来た。

 リョウは、焦りを抑えながら、息をこらして、蜘蛛の方を慎重に見た。

 蜘蛛は、3匹とも辺りを見回して、しばらくした後、反対方向へ行った。

 

 「ふぅ、なんとか撒いたようだ。危ないところだった。」

 「閃光弾を持っていてくれて良かった。」

ジュンは、安堵の息を漏らしながら、ほっとしていた。

 

 「だいたい、お前が大声を出すから、こうなったんやぞ。掟は、お前も守っていないやろ。」少し厳しい口調でリョウは、言った。 「すまん・・・。」

 「・・・・・。」

 「・・・・・。」

 「まぁ、良っか。無事に逃げきれたし―。」


 軽く笑みを浮かばせながら、2人は、村のある方へ歩いていった。


最初の導入部分が、長かったような気がします。


多分・・・・・、


うん、そうだ、長い・・・。



多分更新は、不定期になると思います。


長く、暖かい目で見守ってくれると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ