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最強冒険者の旅に、終わりなき___  作者: 霧島 零夜
第一章 魔法学校
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第3話 未熟な俺への初試練(修正版)

誤字あったらすいません

俺はラリスに魔力の制御法を聞きーー無事失敗した。


今日は入学式だったから午前放課となっている...俺以外は。


ラリス「とりあえずこんなもんかの、質問がなければ次に行く。」


クレナイ「いいぞ。」


俺はラリスからあることを告げられた。

俺を特待生とし、旧校舎に隔離させる。


もちろん生徒1人、先生1人。

授業のほとんどは修行。

昼休みにも課題付き、この旧校舎から出れない。

ー俺の青春終了のお知らせである。


ラリス「さあ、本題に入ろう選式後最初に行われる行事についてじゃ。」


最初の行事、それは、


全学年親善試合(ランブル・アリーナ)』。

1~3年生、全員を混ぜたトーナメント戦だ。


ルールは簡単。先に勝利条件をどれか一つでも達成したら勝ち。


クレナイ「いきなり大会か、」


ラリス「命の指輪が発動したら負け。あとは、気絶や場外、降参などなど。まぁ、今は覚えんでもいい。というか、どうせ負けないじゃろ?」


クレナイ「当たり前だろ。」


クレナイの闘心が、心の深くで熱く燃える。


ラリス「それと、お主は特待生であり、我の弟子。故に、ルールがある。特に、魔法の制限じゃ。」


クレナイ「は?俺だけ魔法なしで戦えって?」


ラリス「魔法と言っても、直接ダメージを与えるものだけじゃ。身体強化はできるのじゃ。」


俺は戸惑う。他の人は魔法を使えるんだぞ。


クレナイ「・・・」


一気に不安が出てくる。その不安は、闘心に覆い被さろうとしている。


ラリス「つまりは、魔力による身体強化を中心として戦う。」


クレナイ「じゃあ、これからの修行は魔力による身体強化を身につける。ということか?」


ラリス「そんなもんすぐにできるわい、お主がするのは『固有スキル』の解放のほか無い。」


クレナイ「〔創造神(クリエイター)〕か?」


固有スキルとは、その個人しか持たないスキル。ほとんど同じような効果だが、稀に常識を逸脱したものも。


ラリス「なんでも創れるんじゃろ?なら、

全学年親善試合(ランブル・アリーナ)』で使う武器を試しに創ってみる。ほら、やって見せよ。」


クレナイ「俺の固有スキルはなんでも創れること。創るなら、戦闘に有利な武器。」


俺は固有スキルを発動。


詠唱と同時に、オレンジ色の電子パネルのようなものが、周囲に浮き出る。

そのパネルには、


武器種 剣/短剣/銃/??? 属性 火/氷/風/???


他にも細々と書かれている。俺は、手を軽くかざすだけで、選択を進めていく。


俺が創ったものは普通に売ってそうな短剣だった。


ラリス「初めてにしては上出来じゃな、というか初めてじゃなかろう?」


バレていた。

俺が初めてじゃ無いこと。


腕輪で自分の魔力が抑えきれないことに気付いたのは、小学生生になった頃。

その頃から俺は、隠れていろんなものを創っていたのだ。


クレナイ「この操作盤、最初はもっと選択肢が少なかった。」


ラリス「操作盤...とな?」


クレナイ「もしかして、見えないのか?」


俺は初めて人に見せた。だから、知らなかったのだ。

操作盤は、自分にしか見えていない。


ラリス「そうじゃな。〔創造神(クリエイター)〕を発動した時、お主の周囲に、複数の魔力の塊が見えた。」


クレナイ「...なるほど、これは使える...」


ラリス「他にも創れるのか?」


俺は手のひらを上に向ける。

手のひらの上が青く光り、光が収まるとそこには、ルービックキューブがあった。


クレナイ「別に、創れるのは、物だけじゃない。」


俺は黒板に手を向ける。


クレナイ「ラリス、今回も結界頼むぞ。」


ラリス「ほう、気づいておったか。お手並み拝見じゃな、」


俺が、あの威力の【光線(レイ)】を放ったのに、黒板に付かなかった傷。あれは、とっさの判断でラリスが出した結界だった。


俺は無詠唱で【氷結火炎(インフェルノ・ゼロ)】を放つ。


ラリス「!?」


ボオオオオン!!


部屋が冷える。春の暖かさが、冬の厳しさになったようだ。


ラリス「無詠唱か。」


俺の放った魔法は、凍てつく炎。

炎の見た目、温度。

だが、この炎に焼かれると空気までも凍てつく。


クレナイ「俺は魔法もスキルも作れる。ある意味、俺の固有スキルは無限にある。」


ラリス「質問じゃ、魔法とスキルの大きな違い。魔力消費の有無と、もうひとつ。何かわかるか?」


クレナイ「詠唱の有無だ。」


ラリス「どうやって、詠唱を省いたんじゃ?」


クレナイ「そんなことか。スキルで、詠唱を省略するようなものを、創ればいい。」


ラリス「もうひとつ、スキルで“魔力を消費”したじゃろ。」


クレナイ「そのことなら、俺の固有スキルは、例外だ。発動自体に魔力を使わないが、創造するときに魔力を使う。」


ラリス「なるほど。これなら...ができるかもしれん。」


クレナイ「何か言ったか?」


ラリス「なんでもない。それより今から修行じゃ、ついてこい。」


旧校舎を出て、ラリスについていくと

そこには、周りを森に囲まれた広場があった。


ラリス「ここが、我が弟子たちを強くさせた、修行場。『夢幻の社(ムゲンノヤシロ)』」


夢幻の社(ムゲンノヤシロ)


修行に必要な物がなんでも揃っていて、広さは旧校舎と変わらないだろう。


ラリス「まず、お主がするのは魔力による身体強化じゃ。お主はすでに、身体が完成しておる。戦闘スキルも申し分ない。」


クレナイ「なぜそう思う?俺はお前に見せたのは、魔法とスキルのみなはずだろ。」


確かに俺はラリスに見せたのは【光線(レイ)】と〔創造神(クリエイター)〕のみ、

それだけで戦闘スキルがわかるはずがない。


もしや、


ラリス「気づいたか、」


クレナイ「あぁ、」


クレナイ・ラリス「「未来が視える。」」


クレナイ「なんでだ、未来視なんて固有スキルレベルだぞ。」


ラリス「なるほど、鑑定か?我はまだ固有スキルを明かしておらんが。」


俺が使ったのはスキル〔鑑定(かんてい)〕で、

見える情報は、使用者と、対象者の実力差によって違う。これももちろん、〔創造神(クリエイター)〕で創ったもの。


ラリス「我の固有スキルは〔混沌の宇宙(オムニヴォイド)〕、詳しいことはまだ言えん。」


クレナイ「ていうか、修行は何をするんだ?」


そうだ。俺は修行に来たんだ。ラリスの固有スキルの詳細なんて後でもいい。


ラリス「そうじゃな、まずは...」


ラリスが指を刺したのは、一本の釘が刺さった大木だった。


ラリス「この釘を大木に打ち込め。刺さりが甘ければやり直し。逆に強すぎれば木が折れる。木が折れないように釘を打ち込めれば終了じや。」


クレナイ「蹴りでか?」


ラリス「察しがいいな。足に魔力を込めれば、移動と攻撃に使える。」


よく見ると、釘は蹴りやすい絶妙な位置にあった。

釘というものは、面をちゃんと捉えないと刺さらない。


これは力の修行じゃない。

俺に必要なものーー制御だ。

これは制御の修行なのか、

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