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牡丹  作者:
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 ……燻る、有り得ない程のそれ……理屈に、……怒りなのか、呆れなのか処理出来なくて、今日明日お休みなのをよいことに久々に強いお酒で喉をやいて


 ……急激に乾いていく気持ちに、……附に落ちた様な気がして理屈も何もなく、ただただ、……独りだ。と、思った。……そして、今日で全ての近しい人は、私の内から消えたのだと察した。私は、


 もう、それでよい



 **


一晩眠って少し、何かが落ち着いていて、こうやって、削っていくのだと思う。何もかもを

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