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24話 新型兵器を開発しました。

久々の次話投稿です。

 「もう、お昼かよ、時間のたつのが早いよな」

 「ララ先生の授業が興味をそそる、為になる楽しい授業だからよ」

 「そうそう、自然の力、理屈を知っていれば少ない魔法で大量の水の移動が出来るとは驚きだよ」

 「ほんとね、タンヤの作ったゴムホースを使えば、魔法が出来ない人でも水の移動が出来るって素晴らしいよね」

 「だよね、タンヤ、これからもよろしくな」

 タンヤはピョンピョンと跳ねながら、大食堂に先にいってしまった。

 「やっぱ、ウサギちゃんだね」

 「可愛いよな」

 みんなが、頷いて話が止まると。

 「みんな悪いが、今日は勇者先輩と会食が有るんだ、僕とロロ王子は別館に行くから、みんな後でな」



 勇者達の午前中の授業は、体育で体力強化訓練と格闘技がおこなわれた。

「人間族て身体が弱いのね、ボク達は、体力強化魔法を使わないのに、腕っぷしもパンチを受けても弱いんだよ、手加減するのに苦労したよ」

「あ、その事を説明してなかったね、そうなんだよ人間は弱いんだよ、僕やジャガは例外中の例外なんだ、これから先も手加減を頼むよ」

「手加減も良いけど時間が勿体無いよ、体力強化魔法で戦闘訓練が出来る相手が欲しいです」

「解ったよ、考えてみるから他の話題で会話を楽しんでいてね」

 勇者達と本当のジャガは食事の肉や野菜の美味しさに話が弾んでいた。


 ※そうか、僕のように土人形を作って格闘技の練習が出来れば良いんだよな・・・そうだ球関節人形なら念動力魔法で動かして戦闘訓練に使えるかも※


 格納庫に戻った王子は丈夫な鋼の球関節人形のパーツを作り太いゴムひもで各部を繋ぎ完成させた。

「よしこれなら、勇者の体力にも持ちこたえるな」

※待てよ、木材製の球関節人形なら、お城の木工職人でも作れるから見本を一体作って見よう※

 この時王子は、前世の記憶と性格からか、鋼製も木製も女性の身体で作っていたため、今後、夜の営みに受容が多く成ってしまった事は余談である。



 念動力が得意に成ったターラが帰ってきた。

「ただいま、一年生は帰りが早いよな、何このエッチな人形は」

「良いところにきたよ、早速だけど、この人形の木製の方から念動力で動かしてみてよ」

「面白そう、先ずは手で動かさして、フムフム成る程、どの関節も左右上下自由に動いて、離すと元に戻るのか凄いな、良くできていますね」笑

「念動力で立たして歩かしたりしてみて」

「解った、やってみるよ」


 ターラは、木製人形を赤ちゃんのようなハイハイ歩きをゆっくりと動かしながら、段々と動きがスムーズになると壁に捕まりながら立ち上がった、見事捕まり立ちが出来たが、壁から離れると倒れてしまうをターラは信頼するロロ王子の言葉を信じて繰り返してはの練習を続けていた。


※そうか、自分の関節を動かすイメージを念動力で送ると簡単な作業に出来る、よし立ち上がったら、走らせて見るか、上手くいったよ、速度を落として早歩きに成りなから前のめりに成り手を地面に付いて地上回転をして立ち上がって倒れた。

「凄いよターラ、凄い成長だよ」

「ハイ、分かってきました、もう直ぐに自分の手足の様に動かせると思います」


「良い動きができてきたね、僕と闘わせて見て」

「はい、いきますよ」


 木製人形は、蹴りとパンチでロロ王子を襲ってきた、王子は紙一重で交わしながら左右の手でキックとパンチを受け流して攻撃力を計っていた。

「凄いよ僕でも、真面に食らったら骨が砕ける威力だよ」

「この戦法は、最高にいいね、私は疲れないし痛くも痒くもないからね」

「そうか、良き評価有り難う、僕からも攻撃を仕掛けるよ」


 ロロ王子は、柔道の五段記憶で木製人形の着地足を狙って足払いを掛けては転ばして自分の足技を研いていった。

※ロロ王子、凄いな、着地足を払われては立ってはいられないよ、でわね、着地と見せかけて左足でケンケンしながら、右足でキックだ※

 ロロは、胸に当たる瞬間に体力強化魔法を掛けて鋭いキックを受けて対戦は終わった。

「今のは、効いたよ、完璧に人形を使いこなしたね」

「有り難うございました、私こそ、再三転ばされ、本番だったら何度殺されたか、恐ろしく効果の有る戦いでしたよ勉強になりました」

 ターラは、今覚えた足払いを誰かで試したくて心が踊っていた。


 王子とターラは、木製人形にシーツを掛けて、ジャガの住む民間人街に向かった。

(ターラは、今は格納庫や木ハウスで暮らしている)

 木工職人が住む長屋の前に立てられた工場に入ると、馬車のゴム車輪の交換作業や、家具作りをしている職人が6人いた。


「いらっしゃい、王子様、今日は何のご用でしょうか?」

「先ずはこの人形を見て下さい」

「凄いな、顔はノッペラボウだが、身体はいかしてるね」

「ターラ、歩かせたりしてみて」

「お、凄いですね人間の様に動くんですね、こんな事の出来る人形は、あっしら達には、作れませんよ」

「やっぱり、そう思いますか、今からバラバラにしますよ」

「何って簡単な仕組みなんだ、これであの動きを驚きました作りましょう」

「あの、王子様、少し変更箇所を頼んで良いですか?」

「ターラ、良き改善なら話すがよい」

「膝と肘の関節が有り得ない方に動きます、人間の関節と同じに止まると操作が簡単に成ります」

「皆さん、改善出来ますか?」

「任して下さい、工夫してみます、くびが回転しますが、これは改善しますか?」

「それは、今のままで大丈夫です、工夫のけん有り難うございましす」

「王子様、私の提案ですが、顔に目鼻や口や耳を細工しても宜しいですか?]

「いいとも、美人さんに頼みます」


 こうして、新しい兵器が作られる事になった。



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