15話 平和な日々パート2
早朝、久し振りに王様と后様が見学する、日頃の魔法の上達を発表する新魔法のお披露目と成った。
始めは、いつもの通りララ姫から始まった。
「お父様、お母様、今回は新1年生に魔法を教えながら逆に勉強に成った事から、新しく作った魔法が有ります見て下さい」
ララ姫が呪文を唱えると、目の前に蒸気が立ち上り、その蒸気が大きな巨人と成り、飛んだり跳ねたりした後、土の中に溶けこんで、地中の土を丸めて持ち上げ、その足元に大きな穴が出来ていた。
「素晴らしいぞ、初めて見るゴーレムだ、ララ良くやったな」
「お父様、ありがとうございます」
次は、幼少期、暴れん坊の異名を持ったリリ姫が。
「お父様、私の新しく開発した魔法は、綺麗な大羽蝶の繭玉の糸を使った、布地の発明です、この美しく肌触りの良い丈夫な布で作った肌着を見て下さい」
后様が「素晴らしい、この肌触りと薄くて強い生地、そして暖かい温盛は、これからの衣服に革命を起こすよ、リリ、母は嬉しぞ」
この世界に絹生地が世に出た日となった。
「お父さんは、嬉しいぞ、リリが女の子であると思える、優しい魔法を見せてくれた事を」
次の、ルル姫は。
「私の新しい魔法は、ロロのオシッコと同じ物をいくらでも増やせる魔法です」
「エー」
「本当か?」
「ルルよ、良くやった、お父さんも嬉しいぞ、だがこの後の魔法発表会は後日にする、急用を思い出したのだ、みなそれまで秘密にしておく事いいな」
と、言って皇后様と城に帰って行った。
午後に、ロロとターラは南門で、4人の友達を待っていた。
「王子様、来ましたら声を掛けますので、奥で休んでいて下さい」
「気にするな、城門の警護施設の強さの調査も兼ねている」
「了解しました」
ロロは、自分がこの城を攻めると思って、見回ると僕のゴーレムで攻めたら、直ぐに、門の中に攻め込めると結論していた。
壁の上で結論に対しての、対策を考えていると、4人の獣人の友達の姿を見つけ、下に降りていった。
4人が学生証を門番に見せて入って来たところで、ターラと一緒に声を掛けた。
「良く着たね」
「あ、王子様」
「ターラ」
王子とターラは、4人を連れて森の中へ入って行くと道は無くなり、大木を避けながら薄暗い森の奥へと進んだ。
「薄気味悪いです」
「山奥に来たみたいです」
と、震え出した身体を4人で身を寄せ合いながら、綺麗な家に到着した。
「ここが、僕たちの秘密の隠れ家だよ」
王子とターラと4人は、家の外観を見る余裕も無く、震えた身体で、家の中に入っていった。
「広いです」
「綺麗です」
「明るいです」
「暖かいです」
と、言いながら家の中を見てまわった。
王子もターラも昨夜出来た家の中を前から知ってる様に案内した。
「ここが、台所です」
「ここは、お風呂です、男女別々に2つあります」
「ここが、女子トイレで6室有ります」
「こちらは、男子トイレです」
「2階に、寝室が左右に3部屋で6部屋有ります」
左側の部屋は2段ベッドが4つ有る、8人部屋が3室あり
右側の部屋は豪華なダブルベッドの部屋が3部屋あった。
みんな、寂しい森の中の事を忘れて近代的な施設に夢中にに見て体感していた。
お座り式の水洗トイレには、操作方法を教えるのに手間取ってしまった。
それは、ターラが王子の教えを実践で指導すると勘違いして嫌がったからであった。
「なんだ、水を流すレバーの操作を教えたかったのか」
「そうだよ、皆に教えてね」
「了解です」(笑)
再び1階の大広間に全員が集まると。
「ハバラさん、背中から出し入れの出来る大きな羽を見せてくれないか?」
「王子様、皆様が見ている前で、ですか?無理です」
「王子様、ハバラが可哀想です」
「では、背中を向けてなら良いのでは」
「もう、王子たら、女心を分からいのね、皆、上半身裸になりましょ」
と、言ってターラが上半身裸に成ると皆が上半身、裸に成った。
「では、この私が作ったエプロンを付けて見なさい」
「どう付けるのですか?」
王子が首の後ろと腰の後ろで紐を蝶々に縛り付けてあげると、胸を隠した可愛いいメイド姿に変わった。
「この状態で大きな羽を広げて見て下さい」
「凄いです、羽が自由に出し入れ出来ます」
「可愛い、私もそのエプロン成る物が欲しいです」
「わたしもです」
と、全員が欲しがったので、作ってやる約束をした。
ハバラの姿を見て、ロロは前世の記憶のメイド姿を思い出し、エプロン以外のメイド服も作ると決めた。
この、エプロンの感激でオッパイを王子の目に露出している事を忘れている、女子達であった。
※ウサギちゃん姉妹のオッパイの比較が勉強に成るな※
その後、2階のテラスから大空に飛び上がり、上空を飛び回る姿を見て感激する王子と友達達であった。
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