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~愉快な仲間とのご提供~和菓子と『砂糖』

作者: 水=ようかん


『砂糖』、『砂糖』、『砂糖』、『砂糖』、『砂糖

『砂糖』、『砂糖』、『砂糖』、『砂糖』、『砂糖』!

文字を並べただけで甘ったるい気がするこの『砂糖』ですが、

皆さん、甘いものは大好きでしょうか?


人間甘味なものには目がないようです。


古代ギリシア・ローマ人の白髭のおじさん、おばさん達も

甘味の代名詞『蜂蜜』を大変重宝していたとのこと。



当時『蜂蜜』は「史上最高の味」と呼ばれ

当時の5大長老が決める3つ星ランキングのお店には必ずこの『蜂蜜』が使われていたとか!

(はい。もちろん、そのようなランキングはございません)






さて、では和菓子には甘味である『砂糖』はどういかされるのか。




★1つは言わずとも、『砂糖』を抜いた和菓子など極上のコーヒーを

ビニール袋で提供されるようなものです。



「お客様こちらが当店自慢のコーヒーでございます」


いかにも高級感あふれる紳士が、サッとビニール袋でいれた

ブラックアイボリー(動物のフンからできるコピ・アルクの像版です)を机に出す。

瞬間に。・・開け放れたビニール袋から机へと、コーヒーが滑らかな弧を描いて広がる。



「うむ。」老紳士はそう言って。



さわやかな朝日とともにテーブルから滴り落ちるコーヒーの音に耳を傾ける。

何とも風情を感じながら素早く机をすする。



「主人大変結構」



もちろんコーヒーで汚れてしまったお髭のお手入れは欠かさない。

ナプキンで素早くふきとる。身だしなみは大事だ!


ベストパフォーマンスの限りを追求し過ぎたお店といえるでしょう。


*ちなみに、高級コーヒーには樽に入れられて何年も熟成される超絶値段のコーヒーがあったりします。



★2つ目は保水性です。

柔らかさや保存性を高める役割を果たします。

喜びいさんでお茶も用意し、新作の水まんじゅうを食べたものの

固すぎて口が開いたまま、無言の格闘を繰り広げるというのは嫌な気がします。


*わざと固くする場合もございますので一応




★他にも水飴として豆などに掛けて『掛もの菓子』を作るほか、

餡や生地のつなぎ、その透明感の色として使用したりします。


『砂糖』さん、とても万能な方のようです。



再び登場老紳士。

「コーヒーには砂糖がよく合いますな・・・そ・・」


えー。実はこの紳士・・・




おっと紳士様申し訳ございません。

これ以上は長編の作中にかかってくる内容のようです。



そろそろお時間のようです。

申し訳ございませんが、今回はここまでということで。


「うむ。」




それでは、それでは



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