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概要2
☆能力者と悪魔
・能力者とは
能力者とは現象や身体能力を操ることのできる特殊な力「能力」を有した存在である。
この特殊な能力を除いて非能力者との相違は見られない。
・悪魔とは
現世の外側にいる霊的な存在で、「契約」によって死者に第二の命と能力を与え、能力者として蘇らせている。
すべての死者に対して「契約」を結ばせているわけではないが、悪魔が「契約」の相手を選ぶ基準やそもそも作為性があるのかはっきりとしていない。
蘇った者はその「契約」の内容を覚えていない。
☆能力名について
・能力名は自己申告制。わざわざ名前をつける必要はない。
・政府および対能力者犯罪を管轄とする組織でも能力の正体を隠すため名前を付けることがあるが、記録上は「○○する能力」というように何をする能力かを明確にして管理している。
☆この世界における能力の立ち位置
能力の存在を認知している人間は決して多くなく、悪魔の存在を知る者はさらに数を減らす。
一般人は能力というものを知らずに生活をしているし、もし目の前に能力者が現れたときの反応はまちまちでも多くがその"異常"を受け入れられないだろう。