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幻奏楽団キリギリス  作者: 語部 もどき
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殻から

今は何も考えたくない お願いだからほっといて 一人にして

涙さえ流す気にもならない


布団に横たわって眠っても夢の中にまで追いかけてくる


僕という存在は誰かに必要とされているのか? 助けて

僕の言葉が人を傷つける力しか持たないのなら

もう何も話したくない



今は何も思い出したくない お願いだからほっといて 一人にして

一粒の涙さえ流れはしない


涙を流す権利さえ僕にはあるはずないのだと思った


僕という存在は誰かを傷つけることしかできない 助けて

僕の存在が人を傷つけることしかできないのなら

もういっそ消えてしまいたい



“カラカラに干からびた空の殻から

カラカラと辛くも逃げそびれた烏の躯が絡まる音がするから…”


僕という存在は誰かに必要とされているのか?

だって僕がいなくても地球は回る だけど僕がいても地球は回る


僕という存在は誰かを傷つけることしかできない

それでも僕に少しでも人を救える可能性があるのなら

もう一度だけでいい どうかチャンスをください

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