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幻奏楽団キリギリス  作者: 語部 もどき
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自称大人の皆さんへ

幼い頃は大人になるのが夢だった 早く大人になりたかったのに…



大人って時が来れば自然になれると思ってた

でも実際は全然そうじゃなくて結局僕は取り残されて

身体だけ大きくなって心は未だに子供のままだ


どうして? 大人に許されて子供に許されないことって何?

結婚? 車? お酒? 煙草? ギャンブル?


僕には分からないことが多すぎて

まともに生きることすらままならない

でもそういうのは普通に考えれば誰でも簡単に分かるからって

いつだって大人はそう言うんだ



大人なんだからって言われても違和感しかなくて

でもそれを口に出せば言い訳だと否定されるのは分かってる

頭で分かってるだけじゃ意味がないのも頭では分かってる


どうして? 子供に許されて大人に許されないことって何?

今まで通りじゃいけないの? 教えて


大人の事情に口を挟む気はないけど子供にも事情はある

だからこそそういうのも無視をしないで欲しい

誰でも通る道なのにそれでもいつだって大人は忘れがちなんだ



いくら自称大人の皆さんだって

揃いも揃って皆が皆子供心を忘れるはずはないだろう?

奥に仕舞い込んだだけで


僕には孤独を受け入れることができなくて

もがくことしかまだできない でもそういうことに向き合うしかなくて

誰でもできることですら一生懸命さ 大人になれないから


大人の余裕? 何それ 僕にはそんなものを持つ余裕なんてない

だってそういう生き方ができないから 誰でも

きっと自分が思うよりは子供さ 大人になった気がしてるだけで

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