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蒼と紅
蒼き海を見つめふと思う はるか昔から限りなく蒼き海は
はるか未来でも変わらず蒼きままであろうか
時代の流れは変わりゆくのに誰も知らぬ昔から変わらぬまま
過去を現在をそして未来を見ている
蒼き海よ どれほどの者の叫びを聞いてきたのだろうか
蒼き海よ どれほどの者の叫びを受け止めてきたのだろうか
紅き夕日を見つめふと思う はるか昔から限りなく紅き夕日は
はるか未来でも変わらず紅きままであろうか
繰り返しゆくこの世の中で誰も知らぬ昔から変わらぬまま
同じ一日を繰り返している
紅き夕日よ どれほどの者の背中を押してきたのだろうか
紅き夕日よ どれほどの者の背中を照らしてきたのだろうか
蒼と紅が水平線の向こうで重なる時再び人々の心を動かす
誰も知らぬ昔から変わらぬまま幾度となく近づき遠ざかる
蒼と紅よ どれほどの者の心を動かしてきたのだろうか
蒼と紅よ どれほどの者の心を癒してきたのだろうか
『碧と朱』、『青と赤』とシリーズの作品です。




