墓場
活報にも書いた事
> 大切な何かを諦めた時
> 己の全てを諦めた
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> 生きる事を諦め
> 死ぬ事を諦め
> 食欲が無くなり
> 苦しみから解放される
>
> これまで築いてきた軌跡
> 何度も失敗して
> 何度も挑戦して
> 結果
> 介護の仕事とは関係のない仕事に就いた
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> 毎日毎日掃除ばかり
> 己の無力さを痛感し
> 己の不甲斐なさを嘆く
>
> 繰り返される苦痛の日々
> 繰り返される断続した記憶
> 時短で働き
> 四十を前にフリーター
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> 『それでも良いか……』
> 諦めの精神が芽生えた時
> 『どうでも良いや……』
> 全てにおいて諦めた
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> 本当にしたい仕事とは違う
> 本当の目標は違う
> 目指していた夢も
> 到底叶わぬ幻想だと知る
>
> 『またあの頃のように』
> そう思えるのはいつの日か……
> 想いは募らず
> もう過去の栄華と化して
> 私の胸にしまっておこう
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> 病に屈するなかれ
> 諦めとは 人生の墓場
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> 苦しくても
> 悲しくても
> どうしてもやる気が出なくても
> 諦める事だけは避けて通れ
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> 精神科の医師は言った
> 「諦めて受け入れる事だ」と
> 信じるな
> 諦めとは 心を滅す
> 諦めとは 軌跡を滅す
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> 大切な何かを諦めた時
> 己の全てを諦める結果が訪れぬように
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> そう 私は 思う
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