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超難解

漢字なんて考えても仕方ないな

破壊と破壊は同義語だ。


しかし、破壊とは何だ?


破壊の「破」は破るという事。


破滅の「壊」は壊すという事。


壊して破るのか?


破いて壊すのか?


同じようで同じじゃない。


壊して破るのであれば、壊した時点で既に「破壊」されている。


破いて壊すのであれば、破いた時点では未だ「破壊」されていない。


同義語なのに同一語なのに、考え、発想を駆け巡らせると、その意味は明らかに別のものへと変化する。


「壊し」て「破く」


「破い」て「壊す」


破壊とは、どちらの意味を持つのであろうか……。


それは、恋愛もしかり。幻想や苦労もしかり。


漢字とは一つで意味を成すにもかかわらず、重複、合体させる事で意味を掻き乱す。


では、数学はどうだ?


数字を学ぶのか?


学んだ数式を活用するのか?


どちらにも「数」と「学」は入っていても、意味は全く違う。


数字を学び、学んだ数字で数式を問き、その答えを学ぶのであれば、数学は、「数学数」となるべきであろう。


日本語、日本に生まれ、日本で育ったにもかかわらず、日本語とはどれほど難解な物かと痛感させられる。


そんな日本語を通じて書く小説や詩、論文や作文。その難しさをどこまで理解しているのであろうか……。








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