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異能力者がいる世界  作者: 雷田矛平
九章 年末年始、決戦準備
238/327

おまけ

いつもながら中身は無いです。

<高野彰が二周目だったら>


恵梨「このアルバム彰さんの赤ちゃんの頃が写ってないんです」


彰「ああ、それなら……っと、そういえばギルドの作戦が終わるまでまだ分かってないのか」


恵梨「どうしましたか?」


彰「いや、何でもない」




彩香「つまり彰と戦闘人形ドールは双子で……」


彰「あ、いや違うぞ」


彩香「え……?」


彰「本当は……っと、まだ言っちゃ駄目だったな」


彩香「?」




彰「恐らく研究会は罠を仕掛けている」


彩香「考えられるわね」


彰「具体的には……って、だから話しちゃ駄目だろ」


由菜「……?」


彰(二周目も色々とめんどいな)




<バレンタイン 裏幕>


美佳「ほら、火野くんと仁志にも。はい、チョコ」


火野「おお、ありがとな」


仁志「サンキュー」


火野「そういや彰にはあげんのか?」


美佳「あ、彰なら朝あげたから大丈夫よ。それに今ごろ彩香さんからチョコ貰ってる頃でしょうし」


仁志「? 何で分かるんや?」


美佳「え、あ、ちょ、ちょっとね……」


美佳(バレンタインに当たって恵梨、由菜、彩香の三人はチョコを渡す順番を前もって決めていた)


美佳(私はその仲介人&朝先行してクラスにチョコを配りクラスの野郎どもを押さえる役割)


美佳(後はくじ引きで昼休みが彩香、放課後前半が由菜、後半が恵梨ってことで決まっていた)


美佳「みんな……上手くやりなさいよね」




<バレンタイン 二位コンビ>


倉津「テストの結果どうだったかしら?」


斉藤「結構良い感じです。男子二位は当然のこと、全体でも十位以内には入れそうです」


斉藤「倉津さんが勉強教えてくれたおかげですね」


倉津「礼を言う必要はないわ。打倒高野彰の同士として、私たちは仲間ですもの」


斉藤「そうですか」


倉津「……あ、そうでした。今日はバレンタインデーでしたね。私もチョコを――」


斉藤(――殺気……っ!!)バッ!


戸田山「ちっ、気づかれたか」


斉藤「まさか尾けていて……!」


平井「…………勉強を教えて貰っていたという経緯、そしてチョコを貰おうとしていたこと……詳しく聞かせて貰う」


斉藤「聞いてどうするつもりですか……?」


戸田山「そんなの分かってるだろう?」


平井「RBIの会長ともあろうものが情けない」


1ー2男子一同「「「リア充は抹殺する!!」」」


斉藤「っ……こんなに集まって……!」


男子A「ひゃっほー!! 狩りの時間だ!!」


男子B「次は確実にヤルよ?」


男子C「リア充には制裁を……!」


斉藤「っ、分が悪いですね……倉津さん、ごめんなさい! 話はまた後で!」


倉津「え? ……え?」


男子D「逃がすな、追え!!」


男子E「はっ!」




倉津「……」ポツーン ←1人取り残された


倉津「何だったのかしら、今の?」




<バレンタイン 大学生>


光崎「はい、タッくん。チョコあげるー」


雷沢「いつもありがとな」


光崎「それで感想聞かせて欲しいんだけど……」


雷沢「ん、そうだな」


光崎「…………」ドキドキ


雷沢「…………」モグモグ


光崎「…………」ドキドキ


雷沢「ん、いつも通りおいしいぞ」


光崎「良かったー……」


雷沢「…………」モグモグ


光崎「…………」ジーッ


雷沢「…………」モグモグ


光崎「……えへへ」ニコッ



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