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アーティファクト・ギア  作者: 天道
第6章 波乱の二学期突入編
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第65話 出会いと波乱の二学期

新章、二学期編スタートです!


今回も新キャラ、遂に天音のライバル登場です!

人々が寝静まる深き真夜中……罪深き人間を一人の少年が追っていた。

綺麗な桜色の髪を持ち、紫色の右目とその周囲の皮膚に不気味な黒い紋様が浮かんでいた。

「貴様は多くの罪無き人とその聖獣の人生を奪ってきた。その罪深き魂を冥界に送ってやる……」

「ほざけ!!」

罪深き男はアーティファクト・ギアを使って襲いかかるが、少年の前に黒い渦巻きのようなものが現れる。

その渦巻きの中から黒い何かが這い出る。

『『『グルガァアアアアアアアアアアアッ!!!』』』

現れ出たのは巨大な躰に真っ黒な毛皮、鋭い牙と爪を持つ、三つ首の獣だった……。

「行くよ、相棒……」

『『『ガァアアアアアアアアアアアッ!!』』』

三つ首の獣は咆哮を上げ、体が粒子化して少年とアーティファクト・ギアの契約を執行をする。

しかし、三つ首の獣は契約媒体ではなく、頭と両腕の中に入った。

そして、少年の体……頭と両腕が大きく変化し、黒き闇を纏い、罪を裁くための鋭い牙を宿した。

その異様な姿に男は思わず足が竦んでしまいそうになるが、自分が生き残るために決死の覚悟で再び少年に襲いかかった。

しかし、男の運命は……。




「冥界の扉は、開かれた……」




既に少年の手によって決まっていた。

少年の闇と牙を宿した右拳の一撃は男の体を射抜き、男の体に傷は一切無かったが、その体は一瞬にして死体となり、体から魂が強制的に抜かれた。

そして……魂は冥界へと送られた。

そして、男と契約していた聖獣は少年が発動した魔法陣の中に入れられ、聖霊界に強制送還された。

少年は三つ首の獣と契約を解除すると、自分の愛犬のように頭や顎を優しく撫でた。

「良くやった。ありがとうな……」

『『『ワウッ……』』』

頭や顎を撫でられた三つ首の獣は気持ちよさから声を鳴らした。

この少年は悪の行為をする罪深き人間を裁くために冥界に選ばれた闇の執行人。

三つ首の獣を相棒に世界を渡り歩いて悪を裁いている。

そして、裏の世界では少年のことをこう呼んでいる。




『桜花の断罪者』





イギリスの戦い、風音との死闘、南の島旅行、そして神楽舞に千歳との夏祭りデート……色々あった夏休みも終わり、天聖学園の二学期が始まる。

再び天聖学園の学生寮に住まう日々となり、風音は一緒に行くと言う始末でなだめるのが大変だった。

有給休暇で休んでいた璃音兄さんと花音姉さんも天星導志のメンバーとして復帰し、再び世界の悪と戦いに向かった。

夏祭りの夜に訪れたセシリアとアルティナ様は日本の文化を数日間学んだ後にイギリスへ戻っていた。

暇があったらいつでも天聖学園で俺達に会いに来るそうだ。

そして、現代に蘇った俺のご先祖様である蓮姫様は蓮宮神社で自らの後継者である風音を弟子として鍛えていくみたいだ。

二学期が始まり、久しぶりにクラスメート達と再会するが、今日から二人の新しい仲間が入る。

「拙者は月影刹那と申すでござる」

「私は神影麗奈と申します。よろしくお願いします」

刹那と麗奈……俺と千歳の忍者が俺達のクラスに配属になった。

千歳が学園長のお祖父さんに頼んで二人を俺達のクラスに配属するように頼んだのだ。

もちろん、みんなには二人が忍者って言うのは秘密だ。

刹那と麗奈の紹介が終わると、俺達のクラスの担任である葛葉先生が俺達に関する重要な話を始める。

「皆さん、今月末に修学旅行があります。アンケート用紙を出すので旅行先の場所を考えておいて下さいね」

「「修学、旅行……?」」

刹那と麗奈は首を傾げて受け取ったアンケート用紙を見つめている。

そうか、二人は忍者で里からあまり出たことがないから修学旅行の意味を知らないのか。

休み時間に刹那と麗奈に修学旅行について説明する。

「修学旅行は学校行事の一環で、生徒が見学と研修を行うための旅行なんだ」

「修学旅行は学校からかなり離れた地域に行くのよ」

「見学と研修の旅行でござるか……」

「場所は日本だけではなく、海外もありますね……」

アンケート用紙には日本各地の都市や海外の主要都市が書かれていた。

「それで、みんなはどこに希望を出すんだ?」

恭弥はアンケート用紙をヒラヒラさせながら言う。

「俺は……京都だな」

「私も京都!古き良き日本人の故郷!」

「それなら拙者も京都でござる!」

「私も千年の歴史を持つ古の都、京都です」

「はははっ、みんな京都か。じゃあ俺もアンケート用紙に京都って書いておくかな!」

ここにいる五人は京都に行くことを希望して提出した。

そして、俺達1−A組は何故か全員一致で京都に行くことになった。

クラスメートからその理由を聞くと俺はがっかりと意気消沈し、そのまま千歳と下校をしている。

「はぁ……どうして何だよ……」

「まぁまぁ、それぐらいで落ち込まないでよ」

「落ち込むに決まっているだろう……みんなが京都に行きたい理由が“俺の着物姿を見たい”だなんて……」

京都では着物を着て観光する事が出来る。

そこで俺に女性用の着物を着させてみんなで見たいらしい……そこまでしてまで俺に女装をさせたいのかよ。

「落ち込まないの、天音。せっかくの“天聖学園・花のお祭り期間”なんだから!」

「それもそうだな……」

天聖学園・花のお祭り期間とはこれから一ヶ月毎に天聖学園で大きなイベントが行われる。

今月の九月末には俺達一年生の修学旅行。

来月の十月には全校生徒と聖獣で行われる体育祭。

再来月十一月には関東で一番大きなお祭りと言われている文化祭。

そして今年最後の月の十二月には……全国に八校設置されている天聖学園の生徒達が一つの場所に集まり、白熱したAGバトルを繰り広げる『戦神極祭(せんじんきょくさい)』が行われる。

特に戦神極祭は俺の中でもかなり興味があるイベントで俺も参加してみたい。

でも一年生の俺が参加出来るとは思えないけど、きっと雫先輩や迅先輩が参加するに決まっている。

是非とも全国にいる天聖学園の猛者達と二人の戦いを見てみたい。

「天音、京都に行くなら何処に行きたい?」

「京都か……やっぱり……」

『ピィー?』

俺の肩の上にいる白蓮に目を向ける。

京都で鳳凰と言えば……。

「平等院かな?有名な鳳凰像も見てみたいし」

「なるほどー。私は清水寺や金閣寺とか有名で定番なのが見たいなー」

やはり定番な神社やお寺とか見るのが京都の修学旅行の掟みたいなものである。

後は個人で調べたあまり有名じゃないマイナーな場所に行くのも良い。

「まあ、俺の女装は置いておくとしても京都は楽しみだ」

「天音!みんなでいっぱい思い出を作ろうね!」

「ああ、そうだな」

先月の誕生日で正式に婚約者同士になった俺と千歳の左手の薬指には指輪が填められてある。

当然この指輪についてみんなから色々と質問があったけど。

『千歳!旦那!来てくれ!』

「銀羅?どうしたの?」

銀羅が突然慌てた声を出し、急いで銀羅の元にいくと小さな黒い固まりがあった。

『くぅーん……』

弱々しく鳴き声を上げ、おぼつかない足取りで動いていた。

「何だ、これ……?」

「犬、なのかな?」

『いや待て。犬に……首が三つもあるのか?』

それは見た目が犬だったが首が三つもあるという、間違いなく普通の犬ではなく立派な聖獣だった。

しかし……。

「こんなに小さな体で首が三つもある聖獣……うちの学園にいたかな?」

千歳はある程度この学園にいる聖獣の存在を把握しているが、目の前にいるこの聖獣は知らなかった。

「外部の誰かの聖獣が紛れ込んだのかもしれないな。おーい、大丈夫か?怪我をしているのか?」

ぐぅ〜っ……。

「へ?今の音って……」

「もしかして、お前……腹が減っているのか?」

『『『くぅん……』』』

三つ首の犬は小さく頷いて応えた。

「参ったな……今持っている食べ物は……これか」

「それって、天音が作ったクッキーじゃない。流石に食べるとは……」

『『『ばうっ!!』』』

「「へ?」」

顕現陣からお手製クッキーの入った袋を取り出すと、さっきとはまるで違う生き生きとした様子で立ち上がった。

しかも、三つ首の六つの目がキラキラと輝かせながらクッキーを見つめていた。

「……食べるか?」

『『『がおっ!』』』

袋から取り出した三枚のクッキーを三つ首の犬はそれぞれ食べ始めた。

美味しそうに俺が作った食べる三つ首の犬に俺はもっと食べさせたくなる。

「クッキーだけじゃ足りないみたいだな。お前達、甘い物が好きなのか?」

『『『がお、がおっ!』』』

「じゃあ、たくさん甘い物をご馳走してあげるから付いて来て」

『『『がぁおっ!』』』

三つ首の犬は甘える子犬のように俺の後をついてくる。

「天音。私はその子の契約者を探してみるわ!」

「頼むよ、千歳!」

「ええ。行きましょう、銀羅」

『おうっ!』

一旦千歳とその場で分かれ、俺は白蓮と一緒にこの三つ首の犬に甘いお菓子を食べさせるためにある場所へ向かった。



「それで、私のところに来たわけね……ここは迷子を保護する場所じゃないんだけど……」

俺が訪れたのはアリス先生の住む図書館城の地下室だ。

ここなら材料も調理器具も揃っているから存分に甘いお菓子を作れる。

だからこそこの三つ首の犬を連れて来たのだ。

「良いじゃないですか。アリス先生の分までちゃんと作ってあげるんですから」

「だけどね……」

「……文句を言いながら、その両手にあるフォークとナイフは何ですか?」

アリス先生はお菓子が出来るのを今か今かとフォークとナイフを持ちながら待っていた。

「えっと、あの、これは……」

慌ててフォークとナイフを隠していますが、もう遅いですよ……アリス先生。

「待っていて下さい。後少しで完成しますから。それから白蓮と、えっと……“黒蓮(こくれん)”も大人しく待っていろよ」

『『『ばうっ!?』』』

白蓮と走り回りながら遊んでいた三つ首の犬――黒蓮は急停止をして俺を見つめ、目を見開いて驚いた。

「天音……黒蓮って、何?」

「その犬の取りあえずの名前ですよ。体がまっ黒だから、真っ白な白蓮と対になる名前で黒蓮です」

「黒い蓮はこの世に存在しないけど、まあ確かにこの子は黒いから良いかもしれないわね」

「と言うわけだ。よろしくな、黒蓮!」

勝手に名前を付けてしまったが、黒蓮は嫌な表情をしていなかった。

むしろ……。

『『『がうっ!がうっ!!』』』

ピョンピョンと跳ねて喜んでいた。

俺に名前を付けられて嬉しいらしい。

「うーん……まさか女の子だけではなく聖獣にもフラグを建てるとは……天音、見た目が女の子なのに侮れないわね……」

「アリス先生。それ、どういう意味ですか?」

「気にしなくて良いわ。それより早く作って!」

「はいはい。生地は出来たから後は焼くだけですよ」

俺は急ピッチで生地をフライパンに注いで焼いていく。

そして、飾り付けなどをして約10分後……。

「クリームたっぷり、特製パンケーキの完成です!」

「おおーっ!」

『ピキュー!』

『『『わぅー!!』』』

アリス先生、白蓮、そして黒蓮の前に山のように盛られたクリームが乗ったパンケーキを出す。

特に黒蓮は頭が三つあるから大盛りにしてある。

「ソースはメイプル、チョコレート、後は蜂蜜があるのでお好きなのをどうぞ」

「では私は王道のメイプルシロップ!」

『ピィー!』

「白蓮はチョコレートシロップだな。黒蓮はどうする?」

『『『がう、がうっ!』』』

黒蓮は頭で蜂蜜の入ったボトルを突っついた。

「蜂蜜が良いのか?了解、たっぷりかけてやるからな」

クリームは砂糖を抑えて甘さ控えめにしてあるから蜂蜜をたっぷりかけてあげる。

「はい、召し上がれ」

『『『がおっ!!』』』

黒蓮はパンケーキに食らいつき、美味しそうに食べ始める。

「みんな、良く噛んで食べて下さいね」

「はーい!」

『ピィョー!』

『『『ばうっ!!』』』

三人は返事をすると再びパンケーキに食らいついている。

「追加のパンケーキを焼こうかな……」

このままだとすぐにパンケーキが攻略されそうだ。

まだ生地がたくさん残っているから追加のパンケーキを焼くことにしよう。


天音と一度別れた私は銀羅と一緒にあの三つ首の聖獣の契約者を世界人獣協会のネットワークを使って探したが何処にも情報が見つからなかった。

見つからないとなると理由は幾つか考えられる。

その一つとして考えられるのは天聖学園などの国家公認の場所で召喚されておらず、非合法な召喚で呼び出して世界人獣協会に登録をしていないことだ。

「うーん、あの聖獣は一体何なんだろう……?」

『三つ首の黒い犬……該当するのは無いのか?』

「あるにはあるけど、体格があまりにも違い過ぎるし……何より人懐っこいからね……」

三つ首の黒い犬。

一応これに該当する聖獣は確かにいる。

しかし、あまりにも体格が違い過ぎているから考えにくい。

何よりも初対面の天音にあそこまで懐いているのも気になる。

「気になるわね……」

『とにかく、一度アリスの元へ……むっ、誰かいるぞ?』

既に夜中で部活動も終了している時刻で誰かが歩いていた。

しかし、ただ歩いているのではなく、下を向きながら何かを探している様子だった。

「学園の制服を着ていない……?」

さらに怪しいことに天聖学園の制服を着ておらず、この辺ではあまり見かけない黒を中心とした服を着ていた。

『怪しいな……千歳、すぐに戦えるように銃とダイナマイトを用意しておけ』

「オッケー」

顕現陣からレイジングとダイナマイトを用意して制服の下に隠し、敵意を見せないで平然とした態度でその人に近付く。

「ちくしょう……何処に行きやがったんだよ……」

「ちょっとよろしいかしら?」

「んぁ?」

その人は珍しい桜色の髪をしている男の子で年齢は私と同じくらいだった。

体格もそこそこで、顔は……まあまあカッコいいわね。

「私はこの天聖学園の生徒です。あなたはここで何をしているのですか?」

目的を聞くが、何故かこの人は私の顔を見て固まっている。

何か顔についているのかな?

「……女神だ」

「はぁ?」

いきなり何を言い出すのかと思ったら突然私の手を握って顔を近づけてきた。

「お嬢さん。是非とも私とお付き合いをして下さい!」

「お断りします」

「グハァッ!?そ、即答!?」

出会ったばっかりなのに突然告白するってどれだけ非常識なのよ。

それに私はもう既に『予約済み』だからね。

「あなたの事を何も知らないのに突然お付き合いして下さいって言われても了承なんて出来ませんし、何よりも私は既に婚約者がいるから無理です」

左手の薬指に付けた天音にプレゼントして貰った婚約指輪を見せつける。

「ゴパアッ!?さ、更なる追い討ち!!さらば……俺の、一目惚れ……」

なるほど、一目惚れだったのね……でも、だからってすぐに告白は無いでしょう。

「話を戻しますが、あなたはここで何をしているのですか?」

「あ、相棒を探しているんだよ……」

「相棒?それはあなたの契約聖獣の事ですか?」

「まあ、そんなところだな……三つ首の黒くて小さな犬の姿をしているんだけど、あなたは見なかったか?」

こんなところで迷子の保護者を発見!

「ええ、知っているわ。私の婚約者が数時間前にその子を保護したの」

「マ、マジですか!?今すぐに会わせてくれ!」

「もちろん。付いて来て下さい。案内します」

今さっき天音に電話したら天音は白蓮ちゃんとその子犬を連れて学生寮に戻っているみたいだからこの人を学生寮に案内する。

「あっ、申し遅れました。私は天堂千歳で、こちらにいるのは私の契約聖獣の……」

『銀羅だ。貴様の名前は何だ?』

私と銀羅が名前を教えると、その人は子供みたいな笑顔を見せて名前を教えてくれた。




「俺か?俺の名前は“サクラ・ヴァレンティア”。世界をフラフラと渡り歩いている旅人だ」




この出会いが天音に新たなトラブルを引き寄せることになるとは今の私は考えもしないのだった。



一方……一つの狂気に囚われた闇が天聖学園に近付いていた。

「アァ……ウァア……」

それは女性の姿をしていたが、不気味すぎるオーラを体から放出していた。

女性は歩きながら何度も何度も口にしている人物が目的だった。

「ア、マ、ネ……ハスミヤ、アマネ……」

女性の目的はただ一つ、天音の存在だった。

何故そこまで天音に執着するのか……。

それは、女性と天音との間には深い因縁があったからだ。

「コロス……コロス……ハスミヤ、アマネ……キサマヲ、コロシテヤル!!!」

バキバキバキ!!

突然、女性の背中から大きな音を鳴らして、人間の物ではない巨大な八本の足を突き出させた。

もはや女性の姿は人間ではなく、完全な化け物だった。

そして、女性の指から無数の糸を吐き出すように出し、天聖学園に向かって走り出した。




化け物と化した女の名前は――瑪瑙。




数ヶ月前、天音によって倒された聖霊狩りの女である。




.

さあさあ、来てしまいましたよ、ライバルのサクラに瑪瑙……。


そして、謎の三つ首の子犬、黒蓮とフラグを建てた天音はどうなるのか必見です(笑)

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