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アーティファクト・ギア  作者: 天道
第5章 ドタバタ夏休み編
74/172

第63話 純白の姫君

今回は天音と千歳の話です。


本当は8月20日に投稿したかったですが、無理でした(泣)


取りあえず、前編後編に分ける予定です。

楽しい南の島のリゾートから少し時間が過ぎた8月の中旬、俺はアリス先生の地下室に訪れていた。

アリス先生は地下室にある無数の部屋の一つである『工房室』から出て来た。

「はい、ご注文の品が出来たわよ」

アリス先生は小さな箱を俺に渡した。

今回の俺の目的はこの箱に入っている小さい物だ。

「ありがとうございます!これが対価のケーキです」

特大サイズのホールケーキをアリス先生に渡す。当然これは俺が作った自信作だ。

「まあ、素敵!早速食べなくちゃね♪」

すぐにティータイムを始めようとするアリス先生だが、そんなにお菓子を食べてよく太らないなと不思議に思う。

この前の南の島に行った時だって俺が作ったお菓子を大量に食べていたし……。

「甘い食べ物は正義なのよ」

心を読まれた!?

だけど、アリス先生の言っている意味が全然分かりません。

「それじゃあ、そろそろ帰ります」

「はーい。それにしても……」

「ん?何ですか?」

「まさか、天音がそれを用意する為に私に依頼するなんてねー。これは稀に現れるデレ期最高潮かしら?」

全く意味の分からない事を言うアリス先生だが、決してデレ期最高潮などではない。

「何がデレ期最高潮ですか。これは、ずっと前からの約束だから……」

受け取った箱を少し強く握りしめ、そのまま左手の顕現陣の中に仕舞う。

「ほうほう、約束ですか。いやー、羨ましいですな、相思相愛の幼なじみと言うのは……チクショォオオオオウッ!!リア充共め、爆発四散しろぉおおおおおおおおっ!!!」

何を思ったのかいきなりアリス先生が暴れ出した。

いかん、このままだと俺に被害が及ぶ!

「失礼します!!」

すぐに境界輪廻を使って近くにあるドアから緊急退避の為にすぐに蓮宮神社にある自室に繋げて逃げた。

「はあ、危なかった……」

あのまま地下室にいたら俺の命はかなりアウトだったかもしれないな。

だけど、アリス先生には感謝しないとな。

これで、約束を果たせる準備は出来た。

「さぁて、俺のお姫様の驚く顔を楽しみにしていようかな」

約束の日は明後日の『8月20日』。

十六年前に俺と千歳が一緒に生まれた……俺達の誕生日だ。



翌日の8月19日は蓮宮神社にとって忙しい日だった。

それは蓮宮神社で縁日が行われるのだった。

偶然か必然か分からないけど、俺の誕生日と同じ8月20日が蓮宮神社が設立された日らしく、毎年この日は縁日の準備で忙しかったが、今年は別の事もあって忙しかった。

それは、昼間に縁日の準備が終わり、日が暮れた頃に始まった。

「あははははっ!天音君も十六歳か、デッカくなったな!」

「璃音君の代わりに当主になると言ったあの日のことは今でも覚えているよ。本当に逞しくなったな!」

「本当本当!しかも既に当主の証である霊煌紋を体に刻まれたんだ。やはり当主としての器があったんだな!」

蓮宮神社にある大広間で大勢の老若男女がわいわいと騒ぎながら食事をしている。

ここにいるのは蓮宮の親戚や古くから蓮宮に縁のある家の者達だ。

今日は俺が蓮宮神社の当主の証である霊煌紋を受け継いだ祝いとして宴会が行われているのだ。

まあ、俺の祝いと言ってもこっちからしたら接待だけど、文句を言う事は出来ない。

みんなは本当に祝ってくれているのだから感謝しないといけない。

しかし、親戚の一人の叔父さんがとんでもない事を言い出した。

「天音君、俺の娘を嫁に取らないか?」

「……はぁ?」

嫁だと?何を言っているんだと思っていたが、叔父さんの隣に座っている従姉妹の女の子が顔を少し赤く染めている。

「いやいや、何を言っているんですか?まだ俺は学生なのに嫁を取るなんて話は……」

やんわりと断ろうとするが、お酒を飲んでテンションが上がっている叔父さん達を止めるのは困難だった。

「何を言っているんだ。当主として早い内から嫁を決めておくのは悪い話ではない!」

「だったらうちの娘なんかどうかね?天音君より少し幼いが、器量はそこそこ良いぞ!」

「おうおう!俺の娘も忘れては困るぜ!今年で大学生だが、なかなか可愛いぜ!」

何か、俺のお嫁さん候補の話が盛り上がってきている……止まる事はきっと無い。

親父も困った顔をしているが、ここまで盛り上がっていては親父の声も届かないだろう。

この場にいるお嫁さん候補に上げられている女の子達は俺をジッと見ているし……勘弁してくれ。

「親方様、拙者にお任せください」

その時、微かな声で俺の耳に救いを告げる声が届いた。

「刹那?」

背後に小さな気配を感じる……刹那が忍者の力を使ってみんなに見えないようにしているのだろう。

「しばしの間、お待ちください。この状況を打破する切り札をお呼びします」

「切り札……?」

「それまで辛抱してくだされ」

「……わかった。出来るだけ早く頼む」

「心得たでござる」

刹那の気配が消えた。

どうするか分からないけど、今は刹那を信じて待つしかなかった。



宴会が行われている大広間から離れている別室で俺達は作戦会議をしていた。

そして、現場に向かわせた刹那が帰ってきた。

「刹那、首尾は?」

「璃音殿、やはり親方様に縁談の話が来ているでござる!」

「そうか、ご苦労。あのオッサン共、やはり天音に狙いを定めているな……」

蓮宮神社はけっこう大きな神社で口ではあまり言えないが、金の回りもそこそこ良い。

親戚のオッサン共は自分の娘を天音の嫁にして自分も蓮宮神社の金を少しでもあやかりたいのだ。

全く、見え透いた欲望だよ……。

しかし、実際には理由はそれだけじゃない。

親戚の娘達の大半は天音に憧れを持っているのがほとんどなのだ。

天音は顔と髪が綺麗だし、性格もなかなか良いから人気者なんだよな……羨ましい事に。

だが、俺はいつでもどこでも天音の味方だ。

天音の幸せは俺の幸せ……そう簡単にオッサン共や娘達に天音を奪わせてたまるか。

「女性陣の皆さん!我らが“姫君”の準備はまだかい!?」

この状況を打破する切り札はこの世で一人しかいない。

隣の部屋で準備をしている『姫君』を待っていた。

「待たせたわね、ちょうど出来たわよ!」

襖の奥から姉の花音の声が聞こえた。

「美しい……まさしく私達の最高の姫君です!」

今の姫君の姿にテンションが上がった麗奈の声が聞こえた。

「うっ……悔しいけどとっても綺麗!お兄ちゃんをよろしくお願いします!!」

悔しそうな声をしているが麗奈と同じようにテンションが上がっている風音ちゃんの声が聞こえた。

「皆の者、今すぐに準備をしろ!我らが“姫君”が愛しき当主の元へ参るぞ!!」

そして、ご先祖様の蓮姫様が俺達とノリを合わせながらそう宣言した。

「よし!白蓮、待たせたな……天音の元に行くぞ!」

『ピィー!ピピピッ!!』

今まで俺達と待機をしていた白蓮は目を光らせて翼を羽ばたかせる。

そして、準備を整えた姫君が襖を開けて俺と刹那の前に出てくると、自然に腰を下ろして跪いてしまった。

それほどにまで姫君があまりにも美しかったからだ。

「さぁて……一丁派手に行こうか!!」

この前の南の島から擬人化の変化をするようになった銀羅は意気揚々に叫んだ。

今の俺達は姫君に仕える家臣として、当主の天音の元へと送り届けるのが仕事だった。

そして、威風堂々とした振る舞いで俺達は宴会をやっている大広間へと向かった。



刹那に待てと言われ、俺は叔父さん達のお嫁さん候補の話に耐えている。

これが当主として越えなければならない壁の一つと言うわけか。

内心大きなため息を吐きながら

「さあ、天音君!誰が良いかこの場ではっきり決めなさい!!」

「そうだそうだ!男を見せろ!!」

「これで蓮宮家も更に安泰だな!」

ちょっとぉ!?

幾ら何でも強引過ぎやしませんか!?

俺にはずっと同じ時間を過ごしてきた大切な――。




「そこまでだぜ、オッサン共!!」




大広間の襖が勢い良く開くと同時に璃音兄さんの声が響き渡った。

「り、璃音兄さん!?」

「待たせたな、天音。お前の姫君をお連れしたぜ」

「姫君……?」

突然現れた璃音兄さんの登場に大広間にいるみんなは騒然としている。

璃音兄さん以外に花音姉さんと風音も大広間の中に入って来た。

「私も女だけど、天音がとても羨ましいわ」

「お兄ちゃん、お姫様を幸せにしなくちゃダメだよ」

更に刹那と麗奈も大広間に入って来ると襖の近くで跪いた。

そして……。

「さあ、姫君。こちらへ」

「はい」

最後に蓮姫様が出て来ると、手を繋いで誰かを導いてきている。

その姿に俺は一瞬で目を奪われた。

璃音兄さん達が姫君と呼ぶその人物にようやく納得した。




「千歳……?」




姫君の正体は……それは千歳だった。

しかし、そこにいたのはいつもの千歳の姿ではなかった。

純白に輝く着物を身に纏い、頭に黄金色の簪を付け、ほんのりと顔や唇に化粧を付けていた。

その姿は紛れもなく美しい姫君だった。

千歳は俺の元までゆっくり歩いて来ると優しい笑みで微笑んできた。

「千歳……」

「どうかな?天音……」

「えっ、あっ、あぁ……」

千歳があまりにも綺麗に見えて上手く口が動かなかった。

すると千歳は畳に座るとみんなに向かって頭をゆっくり下げた。

「初めまして。私は天堂千歳と申します」

天堂の名字を聞き、みんなが更に騒いでいる。

「て、天堂だと……!?」

「私達の母校、天聖学園を創った……あの……」

「天堂家のご令嬢!?」

忘れかけるが、千歳は日本有数の名家である天堂家の一人娘だ。

その令嬢が突然現れたら千歳を知らない人なら誰でも驚くだろう。

「私は天音の幼なじみで長い間、同じ時間を一緒に過ごしてきました」

千歳は俺との関係を話し始めた。

その時、俺はすぐに千歳がこれから言わんとしていることをすぐに気が付いた。

ま、まさか……千歳、この場で言うつもりなのか!?




「私は、天音と将来を誓い合った婚約者です!!」




やっぱり、言ってしまったか……。

千歳が俺の婚約者と知ってみんなが更に驚いている。

「天音君、本当かね!?」

「ほ、本当に、天堂家のご令嬢と……」

「婚約者同士なのかい!?」

叔父さん達が一斉に質問してくる。

これはもう否定することは無理だな……。

「えっと……はい。千歳は俺の恋人で、婚約者です……」

俺は正直に千歳と婚約者同士だと話した。

みんなは口を開いて驚愕し、璃音兄さん達はドヤ顔でグッドサインを見せた。

「はっはっは!これは認めるしかないな!」

「それほどの上玉、逃すんじゃないぞ!」

「天堂家のご令嬢となら蓮宮家も更に安泰だな!」

叔父さん達も大笑いをして千歳を認めていた。

女の子達も敗北を認めたように苦笑を浮かべていた。

まさかこんな形で千歳との婚約が蓮宮の親戚と縁のある人間達に広く知らされる事になるとは思わなかった。

『ピー!』

「白蓮!」

今までいなかった白蓮が俺の頭に乗り、翼を羽ばたかせた。

「旦那、千歳と一緒に出ないか?」

擬人化している銀羅が俺の手を引っ張り、千歳に近付かせる。

「ぎ、銀羅!?」

「忍者カップル、頼むぞー!」

「「御意!!!」」

刹那と麗奈が俺と千歳の背後に立つと、

「「忍法、消え身の術!」」

忍法を使い俺達の姿を一瞬で消失させた。

「ふはははは!それじゃあ、俺達も失礼するぜ!!」

俺達が消えると、任務をし終え清々しい笑顔の璃音兄さん達も大広間から退室して行った。



刹那と麗奈が連れてきたのは大広間から離れた別の部屋だった。

璃音兄さん達とも合流し、色々話を聞くことにした。

「当主になった天音にオッサン共が自分の娘と婚約を薦める話があるのは明白だった。次期当主だった俺も蓮宮を出る前には同じような話を受けていたからな」

「そうだったんだ……」

「そこで千歳ちゃんに頼んだのよ。こうして、綺麗におめかししてね!」

花音姉さんは千歳ちゃんの肩に手を置いてウィンクをする。

おめかし……と言うか、本当に千歳が綺麗になっていてビックリした。

「なぁ、千歳。その着物はどうしたんだ……?」

今まで見たことがない着物に千歳は嬉しそうに笑みを浮かべた。

「これ?海外に出張しているママとパパが買ってくれたの。あまり家に帰って来れないけど、二人の想いが込められているの!」

立ち上がるとそのまま体を一回転して着物をヒラヒラと揺れ動かせる。

近くで見ると更に綺麗に見える着物で千歳に良く似合っていた。

千歳のお母さん、お父さん、ナイスなプレゼントです。

それにしても、婚約者の話とかで俺を婿にすると言い張っていた風音が何も言わないのが気になった。

「風音……お前、どうして千歳に協力を?」

「本当は私がやりたかったけど、千歳さんの方が絶対的な説得力あると思うし。それに……今の千歳さん、とっても綺麗だから……」

風音は綺麗な千歳の姿に珍しく見取れていた。

そして、蓮姫様は千歳の手を握り、俺の手も握って一つに重ねた。

「千歳よ。これで名実と共に我ら蓮宮の一員だな」

「は、はい!えへへ……」

蓮宮の親戚と縁のみんなに俺の婚約者だと言ったんだ。

これで千歳が蓮宮に嫁ぐお嫁さんとして認められた。

「天音よ。千歳を大切にするんだぞ」

「もちろんです」

俺は即答して千歳を自分の胸に抱き寄せた。

抱き寄せた千歳から良い香りが漂い、俺の鼻をくすぐった。

すると、風音は頬を風船のように膨らませて睨みつけてきた。

「むぅー!千歳さん、ズルいですよ!!」

「ズルくないわよ?だって私は天音のお嫁さんだからね♪」

「もう、お兄ちゃんから離れてよー!」

「イヤ♪天音、今すぐ逃げるわよー!」

「ちょっ、千歳!?」

千歳は俺から離れると同時に手を握って部屋から走り出た。

「ああー!?待てぇーっ!」

「待ちません!天音は私のだから渡しません!」

「お兄ちゃんを渡しなさーい!!」

千歳は着物姿だと言うのに俊敏な動きで俺を引っ張っていき、追いかける風音から逃げる。

結局いつもの騒がしい日々になったいたが、いつもとは決定的に違うところがあった。

それは追いかけて来ている風音が笑っていたことだ。

風音も何だかんだで、千歳と俺の仲を認めていると分かった。

そして、俺と千歳は風音の追っ手から逃れるために家を飛び出した。



家を飛び出すと俺と千歳は神池の方まで来た。

月明かりに照らされた大輪の蓮はいつもと違う色の輝きを放っていた。

千歳は神池の近くに設置してあるベンチに座った。

ベンチに座った千歳は本当にお姫様みたいな清楚な感じを漂わせていた。

そう言えば、忘れかけるけど……千歳は良いとこのお嬢様だったな。

そして、蓮と同じく月明かりに照らされた千歳は言うなれば……月の天女みたいだった。

いつもの破天荒な性格の千歳とは違う姿に俺は戸惑うばかりだ。

こんなにも女の子は綺麗になれるんだと感心してしまった。

「ねえ、天音……」

「ん?何だ?」

「明日だよね。私と天音の運命の日……」

「運命の日って、大袈裟だな。ただの誕生日じゃないか」

「でも、私が天音と一緒の日に生まれて……今まで一緒の時間を過ごしてきた。私にとって、明日は一年で一番大切な日なんだよ」

千歳にそう言われ、とても恥ずかしかったが今が夜中で本当に助かった。

じゃないと赤くなっている顔を千歳にバレてしまうからな。

「天音、明日……時間はある?」

「時間?明日は縁日と神楽舞があるけど、夜の七時ぐらいからなら……」

明日の誕生日には蓮宮神社の縁日だけではなく、十三代目当主となった俺が神楽舞を舞うことになっている。

ちなみにこの神楽舞には俺だけじゃなく、白蓮も一緒に参加することになっている。

「じゃあ、明日の夜七時から夏祭りデートをしよう!」

「夏祭りデート……わかった、良いよ!」

「うん、ありがとう!」

「ああ!」

夏祭りデートか……よし、その時にずっと前から約束していた……千歳に最高のプレゼントを渡さなくちゃな。

左手の顕現陣を見つめながら、握り締めて千歳の隣に座った。

「そうだ、言い忘れていることがあるんだけど……」

「なーに?」

「とっても綺麗だよ、千歳」

これは紛れもない嘘偽りのない俺自身の気持ち。

千歳は予想通りに照れた表情を浮かべていた。

「えぇえええっ!?あ、ありがとう……」

「ああ……千歳……」

俺は今、この綺麗な千歳に触れるのがとても恐かったが、ゆっくりと手を顔に伸ばして頬に触れた。

「天音……あっ……」

どうしょうもなく俺は千歳に触れたかった。

独占欲から純白で綺麗な千歳を穢したくなり、腰に手を回してグッと抱き寄せ、そっと顔を近づけて唇を重ねた……。




そして、8月20日の誕生日……約束の日が近付いていく。




.

純白の着物に身を包んだ千歳に天音はときめきました(笑)


次回は天音と千歳の夏祭りデートで、ゲストキャラもたくさん出ます。

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