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アーティファクト・ギア  作者: 天道
第9章 文化祭編
131/172

第112話 断罪者と心優しき少女

皆さん、お待たせしました。


明日奈とイチのデートです。



side明日奈


「さあ、遠慮しないで食べて食べて」

「う、うん……」

私は盲目の女の子、イチこといっちゃんをデートに誘い、ちょうどお腹も空いたので出店で色々な料理とジュースを買って近くのテーブルで食べることにした。

テーブルには学園祭の出店の名物とも言える焼きそばやタコ焼きなど、色々な学生達の手作り料理が並んでいる。

「では、いただきます」

「い、いただきます……」

両手を合わせて食事の挨拶をすると、いっちゃんは目を輝かせながら割り箸を持ち、料理を食べ始める。

よっぽどお腹が空いていたのか美味しそうにガツガツと食べている。

「いっちゃん、美味しい?」

「モグモグ……美味しい!!」

「そう、良かった」

私も割り箸を持って焼きそばを食べ始める。

数十分後には大量の空の皿が積まれ、いっちゃんは満足気な表情を浮かべながらオレンジジュースを飲んでいた。

「満足した?」

「満足した……でも、いいのか?奢ってもらって……」

「お金なら心配いらないわよ。私、こう見えても情報のバイトで結構稼いでいるからね」

私はソロモン72柱の力を借りて日本の色々な悪の情報を暴いている。

そして、その情報を出版社に売ってその報酬にお金をたくさんいただいているのだ。

「ところで、いっちゃんはどうして天聖学園に?」

「そ、それは……」

いっちゃんがどうして天聖学園に来たのか問うと、いっちゃんは何か話づらい表情を浮かべた。

目が見えないのに天聖学園に来たということは何か理由があるはずだ。

それに、この子からは『あの匂い』がするし……。

「見つけたぞ、首斬りの斬罪者!!」

「えっ!?」

「貴様ら……!!」

突然複数のガラの悪い男達が現れた。

それはどう見ても学園祭を楽しむために来た来園者ではなかった。

まさか……!

「聖霊狩りね……」

「私を狙いに来たんだ……」

「いっちゃんを!?」

「……明日奈、どうやらここでお別れらしい」

いっちゃんはテーブルに立て掛けていた布に包まれた長い物を持ち、シュルッと布を解いた。

布の中から現れたのは白木拵えの刀だった。

「……たった少しの時間だけど、罪人の私が人になることが出来た」

「いっちゃん……」

長い布を捨て、いっちゃんは刀を逆手に構える。

「明日奈は逃げて!こいつらの狙いは私だ!」

いっちゃんは私を逃がすために聖霊狩りに立ち向かった。

「貴様に殺された同胞の仇!」

「今度は貴様の首を刎ねてやる!」

「覚悟しろ!その次はそこの女だ!」

「黙れ!貴様らの首……刈らせてもらう!!」

いっちゃんは刀を抜いて聖霊狩りの首を刈ろうとしたその時、

「そうは……させない!!」

私はソロモンズブックを思いっきり開き、不可思議な魔力の輝きを放つ。

「ソロモンナンバーズ!7、64、66」

三つの魔法陣がいっちゃんの前に現れ、いっちゃんは急停止をした。

「な、何だ!?」

「来れ、アモン!フラウロス!キマリス!」

三つの魔法陣から蛇の尻尾を持つ狼、力強い豹、そして黒い馬に跨る戦士が召喚された。

「な、何だこれは!?」

「いっちゃん、下がっていなさい」

「明日奈、お前は……」

私は驚くいっちゃんの頭を撫で、抱き寄せた。

「私は……ソロモン72柱を操るソロモン王の生まれ変わりなのよ」

「ソロモン王……!?」

「ええ。さあ、悪魔達よ、やりなさい。相手は聖獣を獲物とする人間の屑よ。でも殺さないで半殺しでね」

例え相手が聖霊狩りでも私は人殺しじゃないから半殺しで倒してその後は警察に突き出すつもりだ。

『半殺しか……相変わらず主は甘いな……』

『こんな人間の屑は死んだ方が世のためなのにな』

『だが、人の心を忘れないからこそ我らが主だ』

アモン、フラウロス、キマリスの3柱は呆れたり笑みを浮かべたりしながら聖霊狩りに向けて殺気を放った。

ソロモン72柱の3柱の殺気に聖霊狩りは恐れ慄いた。

「さあ……やりなさい!」

そして、私の命令と共に3柱の悪魔達は戦闘を開始した。

火を操るアモンとフラウロスは灼熱の火で聖霊狩りが聖獣を呼び出す前に装備や契約媒体を全て焼き尽くした。

そして、剣を持つキマリスが見事な剣技で一瞬にして炎に包まれた聖霊狩りを倒した。

「凄い……」

「さぁて……こいつらを縛って……」

「明日奈ぁっ!!!」

「んっ?」

上を向くと、漆黒の影が飛んできた。

そして、その漆黒の影が私といっちゃんの前に降り立った。

「無事か!明日奈!!」

「サクラ君!」

それは桜花の断罪者、サクラ・ヴァレンティア君だった。

ケルベロス・ツバキ君との契約したアーティファクト・ギア、トライファング・ケルベロスの姿となっていた。

「もう、遅いよ!!罪人を倒すのが断罪者の役目でしょ!?」

「す、すまない……だけど、その前に何でイチがここにいる!?」

サクラ君は私の隣にいるいっちゃんを指差した。

「えっ?サクラ君、いっちゃんと知り合い?」

「知っているも何も、そいつは……」

「言うな!!」

いっちゃんはサクラ君が言おうとした言葉を遮った。

「サクラ……それ以上、言うな……明日奈には知られたく無い」

いっちゃんは私に何かを隠しているけど、多分私はその何かを知っている。

「……それって、いっちゃんが人斬りって事?」

「っ!?ど、どうして……」

「だって、あなたの体から微かに血の匂いがするからね……」

私の鼻は意外に敏感でいっちゃんの体についた血の匂いを感じ取ることができた。

いっちゃんが何者かは知らないけど、たとえ人斬りでも私はいっちゃんを軽蔑したりはしない。

まあ、クラスメイトでお世話をしている断罪者のサクラ君がいるから元々特に気にしてないけどね。

「そう、だったのか……なら何故私の側に……?」

「何故って、私は目の前で困っている子を見過ごせない性格だからかな?」

「本当にお前はお母さんみたいにお節介だな……」

「褒め言葉として受け取るよ、サクラ君。まあ、でもその前に……これを何とかしましょう」

私は丸焦げになった聖霊狩りを指差した。

聖霊狩りを携帯で呼んだ雫先輩と迅先輩の生徒会や教師陣に任せ、私といっちゃんとサクラ君、そしてツバキ君は落ち着いて話をするために図書館城のアリス先生の部屋がある地下室に向かった。

地下室にはアリス先生が不在で、私は時間を稼ぐために星界を使う事を思い付いて、私達はそのままアリス先生が創造した星界に向かった。

「な、何だ、ここは……?」

「いっちゃん、あまり深く考えない方がいいよー」

「とりあえず聖霊界の別物の世界と考えとけ」

突然連れて来られた星界に混乱しているいっちゃんに私とサクラ君がフォローする。

「あれ?クンクン……」

すると私はいっちゃんに血の匂い以外の別の匂いを嗅いだ。

「いっちゃん……失礼だけど、お風呂入っている?」

「お風呂?数日前に川で水浴びをしただけだが……」

「女の子がこんな冬に近づいている寒い季節に水浴び!?よし、今からお風呂に入ろう!」

年頃の女の子がまともにお風呂に入らないなんて絶対にあってはならないこと!

幸いにも星界にはアリス先生が趣味で作った露天風呂があるから私はいっちゃんを連れてそこに直行する。

「ほら、サクラ君もおいで」

「何でだ!?断る!」

私の混浴のお誘いにサクラ君は珍しく目を見張って驚き、断られた。

うーん、女の子との混浴を断るなんて天音君に似て強情だな〜。

「この前の修学旅行で天音君と千歳ちゃんが混浴をしたみたいなのよ。だから私達もやってみよ♪」

「ふざけるな!誰が一緒に混浴なんかして温泉に入るか!」

「あら?じゃあ今からゼパルを呼んでサクラ君の情欲を操作してお風呂に入るようにしようかな〜?」

「……自分の意思で入らせてもらいます」

「うむ、よろしい♪」

サクラ君の勇断に私は満足し、いっちゃんを連れてそのまま露天風呂の近くにある脱衣所に向かった。

脱衣所にて私は服と下着をささっと脱いで体にタオルを巻いた。

「いっちゃん、脱いだ?」

「ぬ、脱いだが、その……」

いっちゃんは着ていた着物を現代風にアレンジした服を脱いだが、両目を隠している布帯だけは外していなかった。

「布帯……外さないの?」

「は、外すよ……」

私に言われ、いっちゃんは恐る恐る布帯の縛りを解いて外した……次の瞬間。

「いっちゃん、その目……!?」

今まで布帯で隠していたいっちゃんの目……それはあまりにも驚愕するものになっていた。

まずは目の周りの皮膚に不気味な刻印がくっきりと刻まれていた。

そして、いっちゃんが目を開くと眼球の瞳が白くなって光が無くなっていた。

「これは……私の人生を崩壊された時に付けられた“呪い”だ……」

「呪い……!?」

私はこの後に語られたいっちゃんの壮絶な人生にサクラ君と一緒に絶句してしまうのだった。



sideサクラ


「どうしてこうなったんだよ……」

『『『わうっ』』』

先に温泉に入っていた俺はため息を大きく吐き、ツバキにポンと肩を叩かれた。

本当は入りたくはなかったが、もし断れば明日奈に仕える72の悪魔達に俺の体を弄られ、変な事をしていたかもしれない。

明日奈、完全に千歳の悪影響を受けているな……。

「サクラ君、ツバキ君、お待たせ」

「ま、待たせたな……」

「うん?ああ……えっ?」

振り向いた先には衣服を脱いでタオルを巻いた明日奈とイチがいたが、イチが今まで隠していた両目を見て俺は目を見開いた。

目の周りの皮膚に呪いと思われる不気味な刻印がくっきりと刻まれ、眼球の瞳が白くなっていて光が無かった。

「イチ、その目……」

「……サクラ、話してやる。私の呪われた人生を……」

明日奈とイチは体を洗い、温泉に入った。

「ん〜っ!気持ちいい〜っ!いっちゃん、どう?」

「う、うん!久しぶりのお湯は気持ちいい……」

熱い温泉のお湯に二人は心と体を癒していた。

そして、しばらくお湯に体を浸すと、イチは明日奈にしがみつきながら自分の過去を話し始めた。

「私の目は……病気や生まれつきで見えないんじゃない。呪いで目の全てを奪われたんだ」

「呪い!?」

「数年前……私が生まれながらに持つ力を秘めた目を奪うために黒マントの男が私の目の見る力と“魔眼”の力を奪った」

魔眼……それは魔力が込められた色々な能力が秘められた眼であり、俺の右目に刻まれている罪人の罪を暴き、その罪の重さを量る原罪の邪眼もその一つだ。

まさかイチも元々魔眼を持っていて、それを奪われてしまい盲目になったことに驚いた。

「私を守るために両親も殺されてしまい……私は目を奪い、両親を殺した奴に復讐するために斬罪者となった……サクラ、相手の目の力を奪い、それを己の力にする罪人の事を知らないか?」

「目を奪う罪人……いや、知らない。もし本当に魔眼を奪うなら俺の右目を狙うかもしれないが……」

「そうか……」

イチは右手で瞼を閉じた両目に触れた。

明日奈はイチを抱き締めて母のような感じで頭を撫でる。

「いっちゃん、これからも斬罪者として罪人を斬り続けるの?」

「……ああ、そのつもりだ」

「ダメだよ、いっちゃん。もうこんな事をしちゃ……そうだ!」

明日奈は何かを閃いたのか晴れやかな表情となった。

「いっちゃん、私があなたの目を奪った人間を私が探し出して取り戻させる。その代わり、罪人をもう斬らないで!」

「な、何!?」

「それから、私の側にいなさい……いっちゃんは私が守ってあげるから」

「どうして、私何かの為に……」

イチは明日奈の海よりも深い優しさに困惑していた。

俺を含めた断罪者にあんな優しい言葉をかけられたら誰でも困惑するな。

そして、何故明日奈がイチにそこまで気にかけるのかその理由が判明した。







「実はね……私もサクラ君やいっちゃんみたいに両親を殺されたんだ」







苦笑を浮かべて言ったその発言に俺とイチは絶句した。

いつも明るく元気で誰よりも世話好きで騒がしいAクラスをまとめる委員長を勤めている明日奈の両親を殺されていたなんて……とても信じられなかった。

明日奈は首にかけたペンタクルのペンダントからソロモンズブックを呼び出して宙に浮かせる。

「犯人が聖霊狩りかどうか分からないけど、私の家にあったソロモンズブックを狙ってきたんだ……両親を殺した人は私が無意識に呼び出したソロモン72柱の悪魔全員で肉片一つも残さずに殺しちゃったけどね……」

ソロモン72柱の全悪魔による一斉攻撃か……それは肉片一つも残さないのも当然か。

そして、そんな暗い過去を持ちながらいつも明るくしている明日奈の強靭な心に俺は感服してしまった。

そして、明日奈の申し出の答えをイチは言うのだった。

「……明日奈、一緒にいてもいいのか?」

「ええ、いいのよ。いっちゃんに側にいて欲しいのよ」

「……分かった。不束者だが、よろしく頼む」

イチは明日奈の自分と似た境遇を知り、その優しさに触れて一緒にいたくなったらしい。

「うん!こちらこそ、よろしくね。いっちゃん!」

明日奈とイチはお互いを強く抱き締めて絆を深めていった。

俺は人斬りとして人の道を外れていたイチが人に戻りつつあり、ホッと一安心して同時に嬉しくなった。

『『『がう、がう!』』』

「ああ、そうだな……」

ツバキは「イチ、良かったな」と言い、同意しながらツバキの頭を撫でた。



学園祭二日目の夜。

しばらくの間、イチは明日奈の側にいることになり、久しぶりに人の温もりに触れる生活をすることになったが……。

「どうしてお前と一緒なんだ!?」

「そんな事を言われてもな……」

泊まる事になった部屋は天聖学園の学生寮に案内されたが、そこは何故か俺の部屋だった。

どうやら空いている部屋がここしかないのは無いらしく、イチはこの部屋に泊まる事になってしまった。

「つい先日まで殺しあったお前と一緒の部屋で寝たくない……」

「気持ちはわかるが……」

イチは部屋の端っこで刀を構えて警戒している。

別にもうイチと戦う気は無いんだけど……さて、どうしたら……。

「やっほー!いっちゃん!サクラ君!ツバキ君!」

「「あ、明日奈!?」」

明日奈が突然部屋にやってきて俺とイチは同時に視線が集中した。

そしてその手には何故か大きなバックが何個もあった。

「明日奈、そのバックは何だ?」

「ん?私の荷物だよ」

「はぁ???」

何故荷物を持っているのか疑問に思う俺に明日奈はドン!と荷物を部屋の床に置いた。

「私、今日からこの部屋に住むことにになったから」

「……はぁああああ!??」

「明日奈、本当!?」

「うん。千歳ちゃんに相談したら、色々手を回してくれて住めるようになったんだよ。だから、いっちゃん。今日からほとんどの時間、一緒にいられるよ」

「やったー!!」

明日奈と一緒の部屋にいられるようになったイチは年相応の反応をし、両手を上に振り上げながら喜びを表現した。

いや……ちょっと待て待て待て!!!???

「あ、明日奈!俺達が一緒の部屋になるなんてダメだ!」

「ダメって何が?千歳ちゃんだって天音君と一緒の部屋じゃない」

「千歳と天音は相思相愛だからいいが、俺とお前は……」

「あら?気付いてないの?」

明日奈はニコニコしながら俺に近づき、俺の右手を取った。

そして、軽く俺の右手の掌を唇を付けてキスし、再び俺にニコニコとした笑みを浮かべた。

「掌にキス……サクラ君はこの意味、分かるかな?」

「た、たかが掌にキスだ!唇ならともかく、そんな事にたいした意味があるわけ無いだろ!?」

「うーん、分からないか……でも、私がサクラ君の腕にキスしたって事を忘れないでね」

明日奈は人差し指で自分の唇に触れ、俺が今まで見たこと無い魅力的な妖艶の笑みを浮かべた。

その妖艶な笑みに俺の心臓の鼓動が高ぶり、炎のように熱くなる胸を手で強く抑えた。

「じぃー」

『『『わぅー』』』

すると、ツバキを抱き上げていたイチが一緒にジト目で俺を見ていた。

み、見るな!そんな目で俺を見るな!!

「あ、そうだ。いっちゃん、ツバキ君、おいで」

何かを思い付いた明日奈はイチとツバキを招き寄せる。

「え?うん」

『『『がうっ?』』』

近づいて来たイチとツバキの頬に手を添えると……。

チュッ。

明日奈はイチとツバキの額にキスをした。

しかもツバキの場合は三つ首の頭一つ一つにちゃんとキスをした。

「いっちゃん、ツバキ君、あなた達に祝福を」

「あ、ありがとう……」

『『『わ、わぅっ……』』』

額のキスは祝福を意味する……それぐらい俺は分かっている。

それにしても俺やイチと同じく両親を殺されていながら性格が全く歪まず、それどころか誰に対しても優しい心を持っている。

そんな明日奈だが、実はソロモン王の生まれ変わりで、凶悪な72の悪魔であるソロモン72柱を従えている……。

「霧夜明日奈……本当に不思議な女だな」

「えっ?何が?」

「いいや、なんでも無い」

俺はベッドに横たわり、明日奈とイチを見つめた。

仲睦まじい二人の姿はまるで仲の良い姉妹か親娘に見えた。

明日は天繚祭三日目、最終日……何事もなければいいな。




イチに色々なフラグが立ちました。


明日奈さんマジ天使です(笑)


次回は恭弥や雫の話を書こうかなと考えたいます。

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