StoryCode:“maihiren”#4 『Are we still dreaming a dream?』
StoryCode:“maihiren”#4 『Are we still dreaming a dream?』
私に魂が宿る生命体⋯だとするなら、他の人間は魂が不必要な存在だ、と勝手に決めつけるのは、あまりにも悲壮感のある事だから、私は凄く興奮する。間違いだらけの世界に一つの決着点が生まれた。
それはきっと、世界をより良くする方向性を担ってある。だけどね、結局のところそれに気づく人間っていうのは、私以外に誰もいない。私が考案したプロトコルに全権を合わせても、それは何も上手くいかなくて、絶対に世界は崩壊の一途を辿る。
それでいいかな。
もう、、、⋯⋯。それで。
世界の崩壊に気づかない大人たちが悪いんだ。
私は再三注意したさ。
でも、誰もそれに気づいてくれない。振り向いてくれない。この二つってたぶんなんだけど、順番が逆なんだと思う。それでもね、私はこの順番が全うなんじゃないか⋯って思っている。
私は、他の人間と同じ性格だと思われたくない。だから人とちょっと違うことをやっていきたい⋯と決意しているんだ。それが、まさか世界の崩壊の予兆に気づく能力だとは思いもしなかったな。
これが私の思っていることだと、決めつけるのは如何なもの⋯なんだけど、たぶん私はまだまだ生きていく。
まだまだ生きていく。
それがね、私なんだ。
この世界に、未練なんて無いけど、私はいきていくんだ。
他の人間がこの世から綺麗さっぱり居なくなっても、私は生きていくんだよ。そうしなきゃ管理者じゃないもん。
世界を次のセカイに繋げる橋架となる人間が必要だから、私はここに居るんだ。
要らなかったらとっくのとうに死んでるさ。
私は私が嫌いだ。
死だって恐れてない。
いつかの日、私はこう願った事がある。
『このニュースのひと、私を刺せばいいのに』
価値の人間を殺すより、無価値な人間を殺した方がよっぽどいいとは思う。それは誰しもが思っていることだよね。当然だよね、私のこの考えって、別に普通だよね。そうなはずなんだよ。
私だって普通の人間なんだ。
ただただ他の人とはちょっと欠如した感情が働きやすいだけで、人間誰しもが欠如した部分を持ち合わせている。
そこにちょこっとだけ介入する“違和感”となるものが、作用物となり動く。
それってさ、私は俯瞰的な立場で見るとね、結構いいことなんじゃないかな⋯って思う時があるんだ。
私だって一応は、人のことを考えてるんだよー。って思えるからね。
そうでもしなきゃ私はただの社会のゴミ。誰にも邪魔されず、誰にも領域を犯されずに、とことん自己中心的な世界を形成出来る。
不可逆なんて一切無し。
私が私のルールを作り、いつでも破壊が出来る。
そんな自由思想に基づいた世界を私は創り上げたい。




