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StoryCode:“kojo”#3『おしっこ』

StoryCode:“kojo”#3『おしっこ』


A「あのね、おしっこするじゃないですか」

B「ハイハイ、おシッコね。しますします」

A「するでしょ?そん時にさ、気をつけてることって何かな」

B「あーなんだろう⋯何かな⋯まぁ小便器の枠からはみ出さないって言う事かな」

A「それはもちろん。もちろんなんだけど、答えは」

B「あ、もう言ってくれるのね」

A「いいます。こういうのはもうざっとね、パッとね、ギュッとね、コンパクトにね、纏めるのが大事なんでね」

B「今がもう全然コンパクトに纏まって無かったけど」

A「け?あーそうでした?」

B「け?」

A「ん?」

B「いやあのさぁ、『け』ってなんですか?」

A「もう、そんなのにいちいち突っかかってたら、もう無理だよ?」

B「あ、もうすみません。『え』っていう事なんですよね?」

A「分かってるんだったら、私が指摘したのが間違いでしたね。どうもすみませんでした」

B「謝罪はいいよね」

A「『いいよねおじさん』ですか」

B「いいよなおじさん⋯っていうのは流行りましたね」

A「そこまで流行っては無いんじゃ無いですか?」

B「それはあなたがテレビを見ていないだけかと思います」

A「私はテレビ一筋の人生でしたわ」

B「じゃあいいよなおじさんが流行った経緯について知っているハズです」

A「オシッコに関するお話なんですけどね」

B「都合が悪くなったら直ぐ路線を変えるのは如何なものかと思いますけど」

A「元々私の方からトークを始めたんです」

B「あ、トーク?今のこれをトーク⋯と思っていたんですか」

A「トークじゃないですか。二人で皆さんの前で、口腔を開いて、生唾を飲み込みながらベラベラとお話をしているんですから、これはトークですよ」

B「私はてっきり漫才をしているもんだと思っていました」

A「漫才というのは格式が高いのでは無いでしょうか」

B「でも最近は人種問わず様々な人間がチャレンジしていますよ」

A「日本はそれを許していいんでしょうかね」

B「なんでですか?」

A「日本が生んだ財産でしょ。漫才って」

B「まぁ、そうですね。日本が生んだ財産かもしれないですね」

A「漫才の©︎って誰になるんですかね」

B「あー、えんたつあちゃこじゃないっすか?」

A「聞いた事があります。よくアーカイブ番組に出て来るモノクロ芸人ですよね」

B「じゃああの時代の芸人は全員モノクロ芸人ですね」

A「そのえんたつあちゃこさんが©︎なら、結局今の著作権的な問題だと誰が立て替えてるんだ?」

B「吉本さんじゃないですかね」

A「お、私達が所属している所じゃないですか」

B「違いますよ」

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