StoryCode:“kojou”#2『便利グッズ』
舌っ足らずな感じで
StoryCode:“kojou”#2『便利グッズ』
A「最近はさ、もう、色んな便利グッズが増えてきてる時代じゃない」
B「そうね、凄いもうね、色んな便利グッズが世界に蔓延ってるよ」
A「その中であなたが思う便利グッズナンバーワンは、何かなっていうのを今日は聞きたいんですよ」
B「あー、便利グッズ?」
A「そうそう」
B「うーん⋯なんだろうねいっぱいあるけどね。サランラップとか」
A「あー、サランラップね。確かにあれは便利グッズだわ。間違い無き。他にはどんな便利グッズが良いと思ってるの?」
B「え、それは1位に該当するやつを言うっていうこと?」
A「いや、もう今さっき1位の商品は言ったじゃんか」
B「いやでも今さ、他にはどんな商品が好きぃ?とか言ったじゃん」
A「言った言った。私、ハッキリと言った。よく覚えてるもん」
B「私は1位しか言いませんよ」
A「ええー、でももうけっこう欲してる耳になっちゃったんだけど⋯」
B「だって前々から言ってたじゃん、1位を聞く時はそれ以外の順位に相当する商品は言わないよーって」
A「それは言ってた。言ってたから、しょうがないんだけど⋯お願いよ。そこはあなたが便利グッズだと思ってる商品を知りたいですよ」
B「どのくらいの人数が欲してんのさ」
A「それはもちろん私だけですよ」
B「それだったら教えてあげるけどさ⋯」
A「そうでしょ?だから私は何回も何回も言ってきたじゃない」
B「その言葉、過去から現在に引っ張り込める程、覚えてます?」
A「覚えてたら300文字前から言ってるよ」
B「私もずっとそれは思ってました。あ、もっとこの言葉の前に言ってれば良かったぁってなる事、沢山ありますもんね」
A「私は無いですよ」
B「そりゃあそうですよ。だって私にしか言ってないですもん」
A「あなた!さっき、完全にみんなの眼球に向かって問い掛けてたでしょ」
B「私は眼球に問いかけた訳じゃないですよ」
A「じゃあどこに問い掛けたっていうんですか」
B「海馬ですよ」
A「漢字と意味が掛け離れた脳みその機関ですね」
B「うみうま」
A「かいば、です」
B「私から先に言ったんだから、私が法案なんです」
A「大日本帝国憲法」
B「なんですかそれ」
A「日本にも帝国と付く時代があったんですよ」
B「総理大臣がゴーグルとか付けてたんですかね」
A「鬼道ですか?鬼道みたいな男は居なかったと思いますよ」
B「へぇー、よくそんな低脳っぷりで日本を動かすことが出来ましたね。過去の日本人にはしっかりした逆手拍手をかまさなければ」
A「コラコラ。そんなことしちゃいけませんよ」
B「てへぺろ」




