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StoryCode:“kyoumu”#1 『嗤う偽善者』

言うか言うまいかの渚

StoryCode:“kyoumu”#1 『嗤う偽善者』


みんなはなにかの『代表』になった事があるかい?

僕は何回もあるんだ。

生徒会長、応援団長、騎馬戦大将、部活動部長、実行委員長、学級委員長⋯。

もうね、かなりの長という長を務めてきた男として⋯今までの学校生活において最も面倒なリーダー格を教えてあげよう。

ちなみにだけど、先述した中には無いんだよね。これがまた不思議なことでさ。みんな多分、『生徒会長は難しいんだろうなぁ⋯』とか思ってたでしょ?

いやいやいや、実際生徒会長なんてもうずさんもずさん。ちょっくら書類に目を通したりして、んでぇ、ゴーサイン出せばいいだけ。んで、更には反対意見なんかもパパっと聞いちゃえばいいだけなんだから。僕には何の意思もない。

なんかいい経験できるかなぁ⋯って思いながら生徒会長立候補したらさ、あれよあれよと生徒会長になっちゃったわけ。

まぁこれは学校からの信頼と生徒からの熱いラブコール?

僕が生徒会長以外に多くのリーダー格の業務をしてきた実績のおかげぇ、なんだよね。

と、まぁこんなに長く生徒会長の話をしていると、生徒会長が一番たァいへんだったんちゃうかぁー?ってなりがちだけど違うのよね。これがまたビックリ。


なんと言っても生徒会長なんてものはね?いい?

学年全体でね、体育館で開催される生徒会公開会議しか役割なんて無いんだから。

え?知らないの?『生徒会公開会議』。これはね、けっこう面白いよ。

僕より学力の低い低脳がさ、下から突き上げてくるように見てくんのよ。それがさ、なんかもう⋯笑っちゃって⋯。ウヒャッヒャッヒャッ!!ってさ、体育館ステージの横で、生徒会みんなで笑っちゃう訳よ。

『突き上げてらァ〜!!』って。

俺が『突き上げてらァ〜!』って言うと、なんでか知らんけど引くんよね。

不思議よね、人間って。僕が生徒会長だよ?

一番なのよ?偉いのよ?

それなのにね、生徒会のメンバーって流されないんだよねェー。不思議よね。

もっとさ、僕と考えが同期して欲しいよ。

Bluetooth、Bluetooth

僕が笑ったらそっちも勝手に笑っちゃったりしてさ、袖からだって一人で、ウヒャッヒャッヒャッ!!って笑うんよ?更にその袖幕での絡みが城下町の生徒の所まで行き届いて、耳を傾けたりするわけよ。て

⋯⋯⋯⋯たまらんよね⋯。

『突き上げてらァ〜!』って⋯⋯⋯⋯クソ笑う。


あ、まぁね、こんなの序の口よ序の口。

てかさ!そう!そうよ。生徒会長なんて軽いもんでね。

なんと言っても────────


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