StoryCode:“Kyoumu”#1『なんにもわるいことしてない』
そっちからだったよ。
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みんなはさ、学校、楽しかった?
へぇ〜、そうなんだぁ⋯。いいなぁ⋯。私は、楽しくなかった。凄く⋯とっても⋯楽しくなかった。さっさとこの時間が流れてしまえ⋯ってずっと思ってたんだ。
なんでだと思う?
まぁ決まってるよね。
イジメだよ。決まり切ってる。それしかない。私は⋯⋯何もしてない。ただ普通に、学校に行ってただけ。なのに⋯いつからか、イジメの対象物となっていた。
強姦もされかけた。
昼休み。私には居場所が無いから、体育館裏でお昼ご飯を食べるのが日課だった。食べるのは好きだ。
とても好きだ。大好きだ。お母さんが作ってくれたお弁当は嬉しい。開ける時の多幸感は日を重ねるにつれ、多層に繋がる。だけど⋯あの秋。
4人の男達に襲われた。怖かった⋯。お弁当を持っていた手は、男によって拘束され、身動きが取れない状態となる。
◈
手が拘束されると、早急に足の方も身動きが取れなくなる。私は⋯全く知らない男達に包囲された。ここから何をされるのか⋯私にはその時、分からないでいた。だけど⋯男達が投げ掛ける言葉の応酬によってこれから始まる地獄の所業を知る事となる。
私は叫んだ。叫びまくった。声帯は引きちぎれそうになろうとも叫んで助けを求めた。だが、次の瞬間、男の拳が私の顔面に直撃。痛い。痛いよ⋯。どうしてそんな簡単に暴力を振るえるの?
「うるっせえなこの女」
「じゃあ先ず、俺からな」
手、足。胴体までもが、男達に固定。足を固定する男二人が私の股を広げる。両足は左右に引き裂かれるように開けられていく。当然制服を着装しているので、スカートという名のカーテンパンツは意味を無くし、下着が全開になる。
男達は、笑った。何がそんなに面白いの⋯。
苦しんでるんだよ?辛いんだよ?私、ぜんぜん楽しくないよ?価値基準の違いがここまで露呈すると、涙が零れてきた。
◈
四肢拘束。口を抑えられ、一切の発語を許されない状況を作られた。ワイシャツのボタンを解かれてゆき、徐々に自身の裸体が顕になっていく。私の下着を見た男達を口を揃えてこう言った。
「エロいじゃん」
自分達では想像もしえない程のブツだったようだ。私の容姿はそうでも無い。他の女の子と比較なんて滅相も無い⋯。光輝く太陽のような女の子が沢山いる。そんな中で、私は暗黒に塗れた穢れ多い女。誰からも愛されず、このまま時間だけが過ぎていく人生。どうしようもない⋯愛を知らずに死んでいくんだ。
セックスも出来ず、このまま⋯野垂れ死んで⋯。
そう思っていたのに⋯⋯私の股には、一つの男性器が挿入されていった。私は悶絶する。
全然気持ち良くない。全然気持ち良くない。全然気持ち良くない。全然気持ち良くない。全然気持ち良くない。全然気持ち良くない。いたい。いたい。いたい。いたい。いたい。いたい。いたい。いたい。いたい。いたい。いたい。いたい。いたい。
指を動かしたい時に気楽に書きます。