1話 異世界転移とステータス確認
まぶしい光が徐々に無くなり目を開けると
そこには広い空間が広がっていた。
家具なども無くただ広いそれだけだった。
俺が辺りを見ていると、他の人も気がついた
見たいで辺りをキョロキョロしている。
「ここ何処だよ」、「何なんなの」
といろいろ声が聞こえるすると
何も部屋の扉が開き1人の男性が入ってきた。
見た目はおっさん普通のおっさんだ。
特に説明の無いおっさんだった。
そのおっさんが俺達の前まで来ると
「驚いている所申し訳ない、私はジン
君達を勇者として歓迎する」
と言ってきた。クラスメイト達が混乱してる中
「どお言う事ですか?ちゃんと説明をしてください」
と言ったのは内のクラスの人気者
須藤信二だ。茶髪でイケメン
正義感が強いクラスのリーダー的存在だ。
その言葉にジンは
「ふむ、いいだろう」
と言って話を始めた。
此処は前に来たときと同じでリールで
国はリスターナだった。
しかも前の魔王討伐から500年経っていた。
そして前にリンスレットから受けた説明と
殆ど同じだったのであまり聞いて無かったが
最後の方で国同士で戦争中と言っていた。
500年前は戦争なんて無かったのにと思った。
そして話が終わるとジンは
「説明は以上だ、次はステータスの確認だ、
こちらの魔道具に触れてステータスを確認しろ」
と言ってきた。ちょっとイラッと来た。
皆は話を聞いて戸惑いながらも一人ずつ
魔道具に手を置いていった。
俺は順番待ちの間自分でステータスを確認する
事にした。心の中で(ステータス)と言うと
ステータスが出てきた。
坂本洋平 17歳 人間(異世界人)
レベル:896
職:伝説の勇者、魔王殺し、巻き込まれた者
筋力:86289
体力:96899
耐性:86596
敏捷:79659
魔力:89659
魔耐:89659
スキル:言語理解、女神の加護、成長、限界突破、複写、全属性耐性、全属性魔法、物理耐性、
空足、威嚇、殺気、聖剣、魔剣、手加減、
アイテムボックス、隠蔽、、、、、、、、、
と多過ぎて全部見るのがだるいなぁ
あの時とステータス変わってないし
ヤバイなとりあえず隠蔽でステータスを
隠そうと思いステータスをいじる。
スキルはまた今度説明しまーす。
俺がステータスを見てる間に結構終わってた。
次は信二がステータスの確認している。
ちなみに俺のスキル千里眼でこっそり覗き見
須藤信二 17歳 人間(異世界人)
レベル:1
職:勇者
筋力:200
体力:100
耐性:150
敏捷:150
魔力:100
魔耐:100
スキル:言語理解、女神の加護、成長、限界突破
信二のステータスはこれだけかと思った。
以外とショボかった。いや前に召喚された時と
同じ位のステータスだけど俺の時と違って
複写がないんだな残念信二と心の中で思った。
そして次は俺だった。俺で最後だった。
俺は魔道具に手を触れると偽のステータスが
浮かび上がる。
坂本洋平 17歳 人間(異世界人)
レベル:1
職:巻き込まれた者
筋力:40
体力:20
耐性:10
敏捷:20
魔力:10
魔耐:10
スキル、言語理解
どうよ俺のステータスは思う存分弱くしたぜ
俺のステータスを見たジンはよく分からない
微妙な顔をしていた。ステータス確認が終わり
俺達は部屋に案内された。
俺は部屋に入り少し横になり寝る事にした。