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作者: クロスピース

優しい人といると 優しくなれる気がする


明るい人といると 明るくなれる気がする


自分は優しくないのに 自分は明るくないのに


どうしてなのかな 凄く不思議だね



優しい気持ちになれた時 明るい気持ちになれた時


たくさんの人に会いたくなった


楽しいの気持ちをみんなと共有したかった





怒っている人といると 少し困ってしまう


悲しんでいる人といると こっちも少し悲しくなる


自分は怒ってなかったし 自分は悲しんでいなかったから


自分の楽しみや喜びが少し減った分だけ 相手の心に移動してくれていればいいなと思う



自分が怒っている時 自分が暗くなっている時


人と接するのが怖かった


誰かに自分の色が移ってしまいそうな気がして 怖かった




人が人に与える影響は とても大きい


だから 


優しい人になって 明るい人になって いい影響をふりまきたい


そんなことをずっと思っていて 


怒った自分や 暗い自分は なるべく隠すようにしようとしていた 




でも最近は 「それは違う」 と思えるようになってきた




時には自分の悪いところをさらして助けてもらう


そういう弱さも 人には必要だということを知った




「助けてくれと叫ぶことは恥ずかしい事なんかじゃない」


そう言ってくれた人がいた


何でも一人で抱え込んでしまう強い人は 本当はきっと 一番つぶれやすいからと


言ってくれた人がいた



自分はそんな良い人間では無いけれど


その言葉は 今も凄く頭に残っている




人は人に影響を与え 受けながら生きている


良い影響もあれば 悪い影響もある


そして そのどちらも きっと必要なんだろう




強い人 弱い人


いつも強がってしまう人 弱いところを見せられる人


人に悩みを相談できる人 一人で抱え込んでしまう人


良い影響を与えてくれる人 悪い影響を与えてくれる人



本当に色んな人がいて 


きっとみんな 楽しみや喜びの裏に 同じくらいの悲しみや悩みも抱えてるから


支えあって生きていきたい




自分はまだ子供で 本当の強さや優しさなんて わからないけれど



時には自分の弱さを見せることができて


強い誰かに自分の弱さを見せてもらえるような 


そんな人になりたいって思う

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