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宇宙の旅・コウナン星

スイゾクオオアライ星から7日ほど経つ。


「失礼したします」


パカルが龍之介たちの部屋に入室してきた。


「あちらに我が故郷、コウナン星になります」


そう窓の外を指さしていた。

宇宙船の速度は落とされていたようで、その星を目視で確認することが出来た。

星は青々とした海と、緑に覆われた大陸が複数見える。

大陸の形を知っていなければ「これが地球です」と、言われてしまえば「そうなのか?」と、

思えてしまえるような光景だった。


「地球によく似ていますね」


と、龍之介が口にするとパカルが、


「はい、私も地球を見たときおなじ感想でしたから、ですが逆を言えば同じような

環境でなければ私たちの種族は生息・繁栄ができないのではないか?と、思います」


「そうですね、人間は環境が厳しいと繁栄には厳しいですからね」


「もう少しで着陸をいたしますので今しばらくお待ちください。

星にも連絡をしてあるので来星のレセプションパーティーの準備が行われております」


「それは楽しみです」


星はだんだんと近くになるにつれて建物の様子などが上空から確認できる距離になっていた。

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