表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
敗者の街 ― Requiem to the past ― ※旧版  作者: Roderick Anderson (訳:淡月悠生)
最終章 After Resounding Requiem
81/83

77. Requiem to the past

このたび、普段とは別名義でこの本を出版することとなり、正直驚いています。

……伝える必要があると弟は言いましたが、どうにも自分としては恥ずかしい部分を吐露しているようで……(特に、妻との馴れ初めについて書いている部分などは、何度か没にしようと提案したこともあります)。


けれど、ここに書いたことは紛れもなく伝えることに意味がある内容だと分かっています。……オカルト系列の作り話だと思うのなら、それでも構いません。普段から作り話で食ってる身ですしね。


過去に向き合うことは恐ろしいことでしたが、必要なことでした。過ぎ去ったものに別れを告げ、新たな道筋を作っていくことができたことを、奇跡のように思います。

もっとも、奇跡と呼ぶには失礼なほど、血と、涙と、汗によって得られた機会でしたが……。


各々、異なる道を歩む多くの魂のため、この本を捧げられたらと思います。


過去に、安らかな眠りを。

現在に、穏やかな時間を。

そして、どうか未来に、幸多からんことを。




2018.11.15

Roderick Anderson (PN.Light Walker)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろうSNSシェアツール
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ