登場人物紹介その3
ロバート
頑張れ主人公。
見たものを「気のせいだ」と思い込むことに慣れてしまっている。神経は敏感だが図太い性格。
喧嘩は弱いが腕相撲なら強い。
ロデリック
街の外で精神削りつつ頑張っている。
対人恐怖症気味で臆病なのには、過去の出来事が関係しているらしい。
喧嘩なんて出来るわけない。
レヴィ
過去に色々あって、恨みつらみが凄まじい。
かつて、呪詛だけで人を殺せるほどの憎しみを抱いたようだが……。
喧嘩には強いし負けず嫌い。
レニー
含みのある喋り方で道を指し示す幽霊。
見た目は子供、頭脳はオッサン。コルネリスに何か思うところがあるらしい。
「喧嘩？そういうのは兄弟の得意分野だ」
レオナルド
ちょっとした負の感情なら余裕で弾き返せるたくましさを持つ。
生き延びるためなら路上で寝れるし雑草も食べられる。
頭はとても悪いけど直感は凄まじい。
喧嘩はもはやプロ。
コルネリス
過去、盛大にやらかしていた警官。正義の暴走が引き起こした悲劇に、彼は向き合えるのか。
喧嘩は仕事を思い出すからなるべく見たくない。
エルダ
謎の多い「赤毛の娼婦」。本来は金髪らしいが……？
過去の自分を否定し、別人として存在することを望んでいる。謎めいた女性。
喧嘩は…………少なくとも、彼女の前ではしない方がいい。
ローランド
正気を取り戻しつつある。
実はにこやかに笑っている時ほど激怒しているらしい。
弟思いなのは間違いない。
「喧嘩か……。男兄弟の喧嘩って、仲裁するの死ぬほど面倒臭いんだよな……」
ローザ
ロデリックの姉。ロバートは彼女を故人だと思っていたが、本人はいたって元気にビジネス中。
亡き夫のことは少なからず想っているようで……？
喧嘩は部下を増やすチャンス。
カミーユ
案外過去が重たかったが本人は前向きポジティブ妄想癖で日々楽しそう。
オートアサシノフィリア(他者からの殺害行為に性的興奮を得る特殊性癖)で、さらにそこからの派生でドM。
喧嘩は勝てないが殺す勢いでボコッて欲しい。
ノエル
「Sang」、もといカミーユと愉快な仲間たちの1人。性自認は女性。
生前はパッとしないデザイナーであり、代行殺人の魔力に取り憑かれた殺人鬼でもあった。潔癖症かつヒエロフィリア(神聖なものに興奮する性的嗜好)。
喧嘩は醜いから嫌い。
紗和
カミーユと愉快な仲間たちのブレーン(自称)。本人いわく、カミーユの前頭葉あたりに住んでいる。
生前は肉体にコンプレックスを持つ小説家であり、骨董品店にいた『Mon ami』と心を通わせた。
「姉妹喧嘩なら、一度はしてみたかったかもしれないねぇ」
『我が友』
本来の名前は『Mon ami』(フランス語で『我が友』)。
1800年代にとある芸術家によって作られた木彫りの人形。
つくり手の熱意により魂を得たが、取り残される。
喧嘩という概念がよくわからない。
ブライアン
精神崩壊したカミーユの弟。
特定の空間でしか自我を保てない。
言語能力に長けていて、様々な言語を使いこなしている。
喧嘩は嫌い。
グリゴリー
カミーユの友人。自堕落な医者。
自分が190cm超えの厳つい顔面であることを気にしている。
子供と美男子が嫌い。
喧嘩は仕事が増えるから嫌。
庵
グリゴリーの医院に保護されている少女。霊感体質らしい。
この空間で平然と、アイドルを見るようにイケメンにミーハーを発動する。ある意味ではメンタルが最強。
喧嘩の時は守護霊を呼んでくる。
アドルフ
ワイルドな外見に似合わず、事なかれ主義でヘタレ。
コルネリスやレヴィの件に関しては自責の念を抱いている。
喧嘩は「勘弁してくれ」
ロナルド
ロジャーになりたがっているらしい。
ロバートの記憶に罠を仕込んだり、ローランドに揺さぶりをかけたり、怪しい行動が目立つ。
喧嘩は起こる前後が狙い目だとか。……何の？
サーラ
街に来るフラグが立った。
コルネリスのことは何だかんだ心配しているが、恋愛対象ではないらしい。
レニー、レオナルドの兄弟とは幼い頃に出会っている。
喧嘩はそこそこ好き。
