表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
勇者に寝取られた彼は転生しスケルトンになり復讐しにいく  作者: 野方ん
スケルトンは復讐する
2/18

自覚する

ブックマークしてくれた方ありがとうございます!


とりあえずここは何処だ?

知らない冷たい通路。

体を起こし、確認する。

洞窟かダンジョンか?

とりあえず体は大丈夫か?

あれ?

触ってみたがやけに硬い。

目を自分の体に向けると、なんと!

骨しかなかった。

とりあえずステータスを見る。

頭の中で『ステータスオープン』と、唱える。


スケルトン 男 名前無し Lv1


HP100

魔力100/100

素早さ20

攻撃力15


能力

鑑定Lv1

再生Lv1



これは酷い。

人間の時でももうちょい強かった。

それにしても鑑定、再生とは何だ?

鑑定を使ってみる。

近くにあるものに向かって『鑑定』と念じてみる。


ただの石


だそうだ。

今度は壁に向かって『鑑定』と念じる。


石の壁


使えねー!

ならば能力は鑑定出来るか?

まずは再生に『鑑定』


再生

体を治す。


やっぱり使えない。

どんぐらい治るのか?

まずは指の先をとってみる。

お!

痛くはない。

麻酔を打たれた時に歯を抜く感じだ。

そして二秒ほどあとにヌッととった部分が出てきた。

その代わり魔力が減った。

一本につき一減るみたいだ。

これならつかえる!

そうだ!

離した骨で武器を作れないかな?

元鍛冶師だったし腕の骨とかはなかなか固そう。

やってみよう!



まずはうての骨を剥がし、再生を待つ。

剥がした腕の骨を、長いやつと短いヤツに分ける。

近くにある、手軽な石で長い骨の先端を削るだけ。

そしたら槍みたいになった。

僕の骨は、腱も付いていないので骨と骨はくっついてない。

自分の意思ですぐに外せる。

これでバリケードを作れないかな?

骨を割ればまきびしみたいになるし、やって見るか。

まずは足などの骨を外し、簡易的な家を作る。

魔力が回復するのを待ちながら、

壁を組む。

それだけだ。

何十本も外したころ、レベルが上がった。


再生のレベルが上がりました。


どんぐらい早かっくなったのだろうか?

とりあえず腕を外す。

お!

体感0.5秒ぐらい早いかな?

これは早くなる。

一回の再生に1.5秒だから、1000本剥がすと500秒も元より早くなる。

変わらねー!



とりあえず組み上げた。

入口から通路の端まで骨まきびしを敷いておいた。

これはなかなか痛い。

そしてその通路を曲がってみる。

するとそこには芋虫型のモンスターが。

うゎー気持ち悪い。

しかも僕の半分ぐらいの大きさなのだ。

ぼっと見ているとそいつは襲ってきた。

やばい!

咄嗟にさっきの自分の家のある通路に逃げ戻る。

案の定やつは追いかけてきてまきびしに引っかかった。

とても痛そうだ。

とりあえず鑑定をかけてみる。


グリーンキャタピー オス Lv4


HP86/123

魔力70/70

素早さ10

攻撃力30


能力

粘液Lv1


僕より格上だ。

どうしよう?


基本は毎日投稿ですが、週に二回ほど休むときがあります。

ただいま連載中の悪役令嬢に転生したので、YouTube始めます。

は、明日か明後日に更新します。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ