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勇者に寝取られた彼は転生しスケルトンになり復讐しにいく  作者: 野方ん
スケルトンは復讐する
14/18

決戦

ブックマークしてくれた方、感想くれた方ありがとうございます!

今回は苦手な会話、戦闘シーンが多いので、

ミスや矛盾があると思います。

間違いにきずいた方は、ぜひおしえてください

復讐が緩いとのことで修正しました。


勇者一行は、魔王城にずかずかと上がり込み、

どんどん僕達の居る頂上まで登ってきた。

メトルは無理やり魔王の称号を奪ったため、部下はいない。

なのでこの城にはトラップしか守るものがない。

しかしそれはどれも一品級で殆どの冒険者はそれに敗れ死んでいく。

けれどそこはさすがの勇者。

隣にいる胸の大きいきゃぴきゃぴした女が解除していく。

多分盗賊(シーフ)かな?

そして遂に僕とメトルがいるところまで来た。

奴らは扉を蹴破り、入ってきて口を開く。


「魔王!

お前を倒し世界を救う!」


この言葉に僕の心は黒く染まる。

人の婚約者寝とって、何が世界を救うだ!

最愛の親を、少し苦情を言っただけで殺したやつが何が世界を救うだ!

僕のメトルがいたために少し落ち着いていた心はすぐに制御できなくなった。

殺してやる

そのことだけに駆られやつの元へ走る。


「お前は!」


やつが驚く。

その声で少しだけ冷静になった。


「死んだはずじゃ?!」


そこで僕は口を開く。


「久しぶりだな。

クズ勇者

お前をぶっころし、世界を壊しに蘇ったよ。」


ちなみに今の主人公のステータスや能力はこの世界で一番どころか神の中でもトップクラスの能力である。

勇者はクズでもまあ三位争いぐらいなら。

2位はメトルである。


「黙れ!

お前から殺して、後ろにいる魔王も倒す!」


そう言って勇者は剣を抜いた。


「聖剣エクスカリバー!」


後ろではもう一人の女が呪文を唱える


破滅の唄(デス・ソング)


そう唱えるとなんか耳鳴りがした気がした。

思ってる内に勇者が切りかかってきた。

あれ?

遅くね?

とりあえずステータスを見てみる。


新島 慎吾 男 Lv40 人間


以下平均1000



あれ?ほんとに弱い。

そんな事を思っていると


「死ね!!」


遂に剣が僕の体に触れた。

すると剣は折れてしまった。


「何?何故だ?!

俺はこの世界の王だ!

何でだよ!

俺は選ばれしものなんだよ!」


そう言って拳で殴ってくる。

醜い。

こんなものに僕は人生を壊されたのか。

そう思うと怒りより悲しくなってくる。

殴りかかってくる勇者は放っておき、ミクロに話しかける。


「久しぶりだな。

ミクロ」


するとミクロは震えながら


「ゆ、許して!

あれは、若気の至りだったのよ!

本当はずっとあなたの事が好きだったの!

だから助けて!

何でもするから!

肉便器にもなるから!」


そう言って涙を流しながら助けを乞う。

当たり前か。

勇者は剣が折れ、

魔法も通しなかったからな。


さあ復讐を始めよう!

まずは創造であえて錆びた剣を作る。

まあ50本あれば足りるか。

それを一本づつ刺していく。

まずは右の足首。

ミクロいい声で鳴いてくれよ。


「ぎゃあーーー!!!!!いたいっ!やめて!!」


お!

いい声だ。

さああと49本!




よし。

ようやく刺し終わった。

案外時間がかかったがまだミクロ一人にしかしてない。

50本も刺すと、ハリネズミみたいだな。

剣はあちこちに刺さっている。

目、口の中、手、あし、腹。

刺さってないところの方が少ないぐらいだ。

一応短剣だし、急所を避けてあるから

すぐには死なないはずだ。

まあ血溜まりが出来てるけど。

さてようやく下準備が終わったし

本当の復讐を開始しよう!


第一部〜完〜

今後も続きます

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