企画概要
1.企画概要
特殊な力を持つ「能力者」のいる世界観・舞台を共有して、シェアード・ワールド作品をつくります。
※宮ノ森生徒を主人公に、学校と周辺の町を舞台として想定していますが、それ以外の人物や地域を中心に物語を書くこともできます。
2.企画の参加にあたって
i.作品の形式は問いません。
ii.参加する場合には作品のタイトルもしくはタグに本企画名を使用するなどして、シェアード・ワールド作品であることがわかるようにしてください。
iii.先に公開された世界観等の設定や他の作者様の作品は遵守し、矛盾や貶す行為のないようにしてください。
iv.世界観を共有するシェアード・ワールド作品である本企画では、特殊な力「能力」が登場します。この能力の許容範囲や作品内における出来事は可能な限り統一してください。(注意事項は2.1を参照)
v.本企画について創作した作品はそれぞれの作者に帰属するものとします。
2.1.共通するコンテンツに関するルール
i.ここでは作品中に起こる出来事や登場するキャラクター、能力を総称してコンテンツとします
ii.ほかの参加者やその作品・登場させる人物を貶す行為を禁止する(相手に了承を得ている場合は可)
iii.参加者の創作において、可能であればお互いの作品の登場人物の設定や、製作する話の内容を把握できるようにしておくこと
※能力は強さなど、作中に登場させられるかどうかを決める基準をあらかじめ設定することが難しく、全員で相談する必要があるため
※シェアード・ワールド作品としてそれぞれの作る物語同士に接点をつくって世界観の共有をより意識できる作品にするため
→専用の掲示板を用意する予定です
3.作品の投稿場所…小説家になろう ほか
4.連絡先
・設定発案:風鈴堂 https://twitter.com/POIE_foolindo?s=09
・創作部Gmail:sosakubu☆gmail.com
5.シェアード・ワールドについて
(wikipedia「シェアード・ワールド」より引用)
シェアード・ワールド(shared world)とは、小説などのフィクションにおいて、複数の著者が同一の世界設定や登場人物を共有して創作する作品群。または、世界設定を共有する行為、共有された世界設定。シェアワールドとも呼ばれる。
シェアード・ワールドを用いて書かれた小説は、特にシェアード・ワールド・ノベルズとも呼ばれる。
設定やキャラクターは同じでも各作品間の歴史の流れが異なっていくパラレルワールド(並行世界)物とは違い、シェアード・ワールドにおける各作品は原則として完全に同じ世界上の出来事とされ、歴史の流れもまた相互に尊重される。つまり、各作品での出来事や事件は1枚の歴史年表に矛盾なく書き込むことができる、ということである。ただし、著者数や作品数の増加の結果、矛盾を生んでしまう(整合しきれなくなる)ケースも見られる。著作権上の問題は、各作品の著者間における同意や、元になる作品の著作権者の許諾といった形で解決されるのが一般的である。
……と、ありますが、本企画ではSCP Foundation wikiの「カノン」と呼ばれる概念(項目6)を参照して、各作品を連動させるかパラレルワールドの位置付けとするかの決定をそれぞれの参加者に委ねます。
6.「カノン」とSCP Foundation
SCP Foundation(通称SCP財団)とは世界規模で行われているシェアード・ワールド作品に登場する架空の団体、および作品群の総称です。
SCPには大まかに共有されている設定は存在するものの、いわゆる「正解」は存在せず各個人にその解釈がゆだねられていて、根幹の部分は共通するもののパラレル作品を作ることが可能になっています。
そんな中多くの人・作品に共有された設定は「カノン」と呼ばれます。
SCP財団という呼称や存在、その他重要な設定がこの「カノン」となります。しかしそれ以外の世界観や設定については各個人によって自由に解釈が出来ます。
本企画では、能力の概念や能力者の誕生に関するルールが「カノン」に当たります。
データベースに載っている能力や他の作品の登場人物は「カノン」ではないので、それぞれの描く作品の世界に存在するかどうかの判断が各参加者にゆだねられています。「この能力・人は私の世界観に合わないからこの世界には存在しない」というのも勿論可能です。
-この世界には『能力者』がいる。
-この世界には『悪魔』がいる。
--この世界は…あと1年のうちに崩壊する。