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住人2

ミシミシとなる階段に恐怖を覚えながら三階まで登った。二人が並んだらいっぱいいっぱいな狭い廊下で階段を登りきった目の前には301号室が見える。

て、ことはこの横の部屋だ

足元に何かが当たった。それは黒い髪の毛をした眼鏡の女の子だった。こんな狭い廊下で布団をしいて寝ている。


「お前誰だ?あぁ今日入居の…名前はなんだ?東かそうかそうか南は五月蝿かったろう。んなに喧しいやつもなかなかいないだろ。」

このアパートの住人は人の話を聞かないんだろうな。自分で納得するんだろうな。

「おいおい、少なくとも私は確信を持って発言してるぞ」

あれ?口にでてたかな?

「でてなかった」

考えたことに答えられてる!

「読心術とはまた違うが似たようなもんかな」

いったい何者なんだよこの子は

「私の名前は西だ…Zzz」

この子寝たよ。一言もしゃべらないまま会話進んで終わっちゃったよ…布団あるし風邪は引かないか…ほっておこう。

こんなのがあと何人いるんだ?このアパート

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