愛することは・・・
第四弾短編恋愛小説~
愛されない。
それが私。
愛してほしいのに、
愛したいのに・・・
皆がその愛は重いと言う。
ただ本当の気持ちを言っているだけなのに。
「愛して下さい。」
告白されたら言う言葉。
誰もがその言葉に引く。
そして離れていく。
ただ私は愛したいだけなのに・・・。
「付き合って下さい。」
そう言う人が居る。
ああ、またか。
どうせこの人も同じなんだ。
今までの人たちと・・・。
「そして・・・僕を愛して下さい。」
・・・え?
今なんて言ったの?
「・・・すいません・・・やっぱり重いですか・・・?」
落ち込まないで。
私も同じなのだから。
「私も・・・。」
続く言葉は決まっている。
何時ものと同じで少し違う言葉――
「愛して下さい。」
愛するんじゃなくて「愛して下さい。」なんですよね~。
・・・勢いで書いた小説です。