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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

噂話

作者: 飯島 唯

週1ペースで投稿すると思われます(多分)

ネタがあったら投稿なので・・・w

どうぞ、これからよろしくおねがいします。

七不思議とはなんだ?

七個の不思議だ。

じゃぁ何故、全てを知ったら何かがおこるんだ?

ドラゴンボールでもあるまい・・

人は、7に惹かれているのかもしれない。

7には不思議な力がある。それが七不思議か?

あながち間違いではあるまい?

いや・・・どうでもいいんだ。

俺は知りたい。

「真実」が、ね。



ベルがなりました。

はい皆さん席についてください。

私語は慎んでください。

はい、静まりました。

「先生は、今困っています。何故だかわかる人ー」

とある高校のとあるクラス、人数は34人。

なんの変哲もない普通の高校だ。

「・・・・・はい、わかる人はいませんね?」

そうだろう?人の困りごとなんて知るはずがない。

しかし、そこで諦めていいのか?

たった一つ知る方法がある。

生徒達は思った。

先生はそれを読み取ったのか、ある賭けにでてみた。

「では、時間をあげましょう。調べてみてください。」

生徒達は戸惑ったのか、がやがやと周りの人たちと話始めた。


「お、おい?」「あれやるか?」「いちいち説明きくのも面倒だしやっちまうか?」「えー・・でもいいの?」「いやダメだろ?」

「第一、しても大してかわんねー気がするぞ?」

「そうだよ」「かもな」「んじゃやめるか?」


(「考えているようですね。」)

さて、と先生は椅子に腰をおろしてクラスを見回した。

先生には困っていることがあったのだ。

これを解消するために、先生は賭けてみた。

しかし、これはいけないことなのだ。

だからクビ覚悟で賭けてみた。


「ち、めんでーやるぞー。先生ぜってーしってるから」

と一人の男子が、先生に聞こえることも構わず皆に言った。

皆は、男子の意見に賛成といったように頷く。


【皆さんの学校では知りませんけど、僕の学校ではあることが流行っていましてね・・これ、僕もしたことあるんですよね】


生徒達が、真ん中の席に集まる。

真ん中の席の子は、机からなにやら画用紙を出す。

その画用紙には“あ行”から“わ行“まで書かれていて、上のほうには鳥居、右にYES 左にNO と書かれていた。


【もうわかると思いますが、これは「こっくりさん」です。立派な降霊術なんですよ?だから面白半分でしちゃいけないんです】


真ん中の席の子から一番近い四人が誰かが出した10円玉に指を置き、呪文のように言う。


「こっくりさん、こっくりさん おいでになられましたら返事をください。」(地域差があるのかもしれないが、僕の学校はこんな感じだった)

先生はそれを見て、ニヤリと笑った。

(「本当にやるのか」)

すると、10円玉は動き出す。

スススス・・・と、誰かが動かしているように、スムーズにYESのほうへ動いていった。

・・・・これは・・。

先生は少し考えた。

しかし、答えはすぐにでた。

(「誰かが動かした。どちらにせよ、困っていることについて生徒達がわからなければ照明されること」)


「こっくりさん、こっくりさん 先生は何に困っているんですか?」


ずいぶん単刀直入だな

と先生はくすくす笑い始めた。

(「馬鹿馬鹿しい・・・」)

すると、10円玉はさっき同様ススススと動き出した。

ん?と先生は立ち上がり生徒がやっている「こっくりさん」を見た。

先生の背だと、立て生徒達の近くによれば見えるのだった。


せ、い、と、の、とススススとスムーズに動き出すのだ。

先生は目を見開いてそれを見る。

(「嘘だろ?」)

こ、つ、く、り、さ、ん、・・・

と・・。

あたっている。

それを見ていた生徒の一人が先生に言った。

「先生、俺らのことについて悩んでいたんですか?」

先生は馬鹿な!!と、生徒達の群れをかきわけて・・・

“してはいけない”ことをした。

それは、必ずしてはいけないこと。

途中、四人のうち一人が先生のせいで指をはなしてしまったのだ。


・・・・何があったか。

だれもしらない。

ただ、他の先生が「この世のものとは思えない絶叫」を聞いて来たときは、肉片と血の海だったという。


ひとついっておこう。

10円玉は“誰も”出していない。

そして、このクラスの生徒数は33人だ。

途中でてくる【】をつかう奴

こいつが主人公です。

判りづらくてすいません。

書いてる途中、僕が怖くなってしまいましたw

乙女大乱のED聴きながら頑張りました

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