6.事件を解決してめでたしめでたし
エクレア:「やった! 倒した! バニラ、もう大丈夫だよっ!」
バニラ:「……うぅぅ。全然、大丈夫じゃないよぉ」
エクレア:「大丈夫だよ。メイドスターズの衣装は無事だから♪」
GM:げふ……倒れた拍子にふたが開きました。
バニラ:そこには、全裸に金属鎧というマニアックな格好になったバニラさんが。
BB:「尊い犠牲だったな」
エクレア:「こんなこともあろうかと、着替えておいたし!」
バニラ:「もぉ。やだぁ~」
エクレア:「とりあえず、はい、これ」(着替えを渡す)
バニラ:「…………ひっく。えっえっ」。泣きながら着替えた。ちなみに、どんな格好?
エクレア:勿論、メイドスターズのユニフォーム! とりあえず着替えている間に、ドロップ品を……。
GM:どぞどぞ。あさってくださいな。
エクレア:「わーい、見て見て♪」
GM:強靭なつる×2、600G。
エクレア:「これ、高く売れそう♪」
GM:銀貨30G。
BB:あと30ガメルか、これはバニラの服代だな。
エクレア:うん♪。
GM:あと、バニラさんの服の残骸くらいがでてきました。GM:ああ、バニラさんの所持金も別で出てきますよ(笑)。
エクレア:それは返す><。
BB:「バニラ、チーム予算から出すから、好きな服買うといい」
エクレア:「あたしが選んであげるよ♪」
バニラ:「……あはは。まともな服がいいなぁ……。オーガンジーのドレスを買うの……」。力なく微笑む。
エクレア:「うんうん、じゃあ、周辺調べてみよう。これ一匹じゃないかもしれないし」
エクレア:ということで、周辺を調べてから、何もなければ、帰る!
バニラ:「……次いたらエクレアが囮やってよねっ」
エクレア:「うん。いいよ~♪」
GM:そだね、省略しても良いけど小さい育ちかけのとかが少しいるくらい。
バニラ:全部つぶす!!
エクレア:ぼこぼこぼこぼこぼこ。
バニラ:すごい勢いで焼き払う!!
GM:ほろほろ。
バニラ:根絶やしにした!!
GM:あわれイーターさんの最後でした。
エクレア:根っこも引っこ抜いて燃やす! 種っぽいのがあったら、燃やす!
バニラ:周囲一体ぺんぺん草一本は得ないぐらい燃やし尽くした!!(嘘)
GM:ひぃ。
エクレア:「ふう、完璧♪」
バニラ:「完璧、だけど、虚しい勝利だったよっ……」
エクレア:「これで正義が達成できたらんだから、喜んでよ~」
BB:「正義かどうかわからないが、依頼は果たした。チーム予算もこれで余裕ができるな」
エクレア:「うん♪。服もいいの買おう♪」
BB:「ルキスラに戻ったら多少贅沢をしてもかまわんだろう」
エクレア:「わーい♪」
バニラ:「……もう。今日の事はぱーっと騒いで忘れるからね」
エクレア:「じゃあ……念願のリュンクスベルト、買おうかな♪」
バニラ:「エクレアもBBも忘れるの~」
エクレア:「何を?」
バニラ:「……今日の事っ」
エクレア:「何で? 正義が達成された、めでたい日じゃない?」
バニラ:色々恥ずかしいところを見られたことを思い出して、顔を真っ赤にする。
エクレア:「変なバニラ??」(赤くなってるのみて、きょとん)
バニラ:「めでたくないよぉ。……もうっ。エクレアは女心が全然分かってないっ」
エクレア:「何でよ! 分かってるもーん!」(頬ぷくっ)
GM:そんな感じで、わきあいあい?話しながら村に帰っていくっと。
エクレア:うん♪。
バニラ:うん。相変わらず騒がしく戻る。
BB:「やれやれ、だな」
GM:戻ると、村長が色々世話してくれたり、ドリスさんが少しだけ元気になったりで小さな村の怪事件も無事解決!
バニラ:そして私たちは報酬をもらってルキスラで豪遊した!!!
エクレア:こうして……メイドスターズ101回目の冒険は終了した……。
バニラ:いつのまに101回も(笑)。
GM:なんと!
エクレア:えへっ♪。
GM:こう、何かあったのですよ! 頭の中では!
BB:うち93回くらいはエクレアの夢の中でだがな
エクレア:いやーーーーーーん><。
バニラ:子供の頃のごっこ遊びも含むなら101回は冒険してるかも。
エクレア:めでたし、めでたし!
バニラ:めでたくないけど事件は解決したね。><
エクレア:うん♪。