3.妖しげな植物
エクレア:「こんにちは、お嬢様、いますか?」
GM/村長:「加減はどうじゃ? ……メイドの人が話を聞きたいそうじゃ」
エクレア:「メイドスターズ!」
バニラ:「冒険者の人ですっ」。普通の人はいきなりメイドが来たら引きますっ。
GM/??:「……はい? メイドスターズ冒険者?」。若めの女性の声が返ってきます。
エクレア:「うん。あのね、様態が悪いなら、ここにいるびーびーが見てくれるって♪」
GM/??:「……お義父さんの趣味ですか? ……はぁ……どうぞ」
BB:「エクレア……医学の心得なら君の方が詳しい、さらにいうなら相手は女性だ、不安要素はあるが適任者は君だ」
エクレア:「う、うん……わかった! お邪魔しまーす♪」
バニラ:「……(やっぱり村長さん、そういう趣味なんだ)」
GM/村長:「…まあ、ちっとだけ趣味じゃ」
GM/??:「……いらっしゃい……メイドさん」
エクレア:じゃあ、入っていく!
バニラ:「あ。私も一緒に行く。一応、癒しの祈り、仕えるし。……それに、エクレアだけも不安だし……(ぼそ)」
エクレア:「あのね? ちょっと容態見せてもらえるかな?」。じゃあ、てきぱきと診断! セージ&レンジャーで!
GM/??:「えっと…体の方は…もう良いのよ」
エクレア:「えっ、大丈夫なの?」
GM/??:「…ええ」。毛布にぐるぐる巻きで包まってますね。
エクレア:「どうしたの? 暑くない?」
BB:「自分の体というものは自分で思っているよりわからないものだ。すまないが、エクレアに容態をみせてくれ。自覚症状がないだけで、大変なことになっている可能性もある」
エクレア:「うんうん、そうだよ。そうだよ」
バニラ:「うん。……その。色々とあって言いにくいこととかあるかもしれないけど、私たち、秘密は守るし、嫌な事はしないから」
GM/ドリス:「ひっ!」
GM/村長:「…ドリスさんはの……そのぉ、アレな時のせいで……人前に出るのが、怖くなったんじゃ」
エクレア:「うん??」
BB:(小声で)「バニラ、サニティを」
バニラ:「うん……。ライフォス様、お力を貸して……」。というわけでサニティー。(判定する)発動は成功。魔力4しかないので10です。
BB:落ち着いたのならば、その間にエクレアに様態をみるように、うながす。
バニラ:うーん。流石に私の魔力じゃ、何か精神効果のがかかってると厳しいかも。
エクレア:「う、うん……」(じゃあ、今のうち、容態を素早くチェック。
GM/ドリス:「……協力するのは構いませんが…」。さっきの驚いたのが落ち着いた程度にしか変化は見受けられないね。
BB:これで落ち着かないのであればなんらかの、異常がみられるということだ、その判断ができるだけでも大きい
エクレア:セージ! (判定する。「14」と出る)
GM:ほほい。って何に対して?
エクレア:病気とか怪我してないか!
BB:セージならば病気知識判定が行える、衰弱しているということであれば原因や現在の状態、または傷の有無などはたしかめられるはずだ。
GM:まあ、有体に言えば1つのトラウマのせいでこんな状態になっているってくらいかな。
エクレア:「うーん……健康自体は問題ないよ」
GM:他は至って健康かな。チェックされてるとき終始BBさんの目を気にしてましたが。
エクレア:「あのね……ドリスさん?」
GM/ドリス:「…はい」
エクレア:「その悪いモンスターはあたし達が退治して、あげるからねっ! だから、元気だして! メイドスターズは正義の味方だよ!」
GM/ドリス:「……お願いします……もう、こんな思いする人は居ない方が良いのです」
エクレア:「うん♪。とりあえず、その森、いってみよ」(バニラとビービーの方を向く)。
GM:ん~、今だったら少し情報増えたし魔物知識判定しても良いよ。
エクレア:(判定する。「15」と出る)
GM:そだね、弱点も判りそうだ
バニラ:「現場百回は捜査の基本だもんね」
BB:(判定する「1」ゾロと出て自動失敗)
GM:わお。
BB:うむ、50点。
エクレア:いやん><。
バニラ:(ひらめで判定する。「9」と出る)。いいなー、50点。
BB:エクレアが高い達成値を出しているので問題はあるまい。
バニラ:うん。
エクレア:じゃあ、部屋を出てから……。
GM:なんだか、とってもオーバーイーターに似てる気がする……でも何か違う? といったものです。
エクレア:「多分、オーバーイーターだね」
バニラ:「おーばーいーたー?」
GM:ルールブック2巻の260ページ目だね。弱点越えてるので亜種かな? ってくらいには思うかも。
エクレア:「うんと、そういう植物」と内容を説明する。
BB:「捕食植物か……生体ではなくて、衣服などを主食にしている変種か?」
エクレア:「うんうん、多分、そうだよ」
バニラ:「そっか。それで裸にされちゃったんだ……。服、溶かされて」
エクレア:「まあ、遠くからびーびーの銃で狙撃して倒せば、簡単、簡単♪」
BB:「問題は擬態能力が高いことだがな……ちなみに私は銃など持っていないぞ?」
エクレア:「あ、弓だったね。つい! だって、銃並みの弓なんだもーん」
バニラ:「植物だから動かないんだっけ?」
BB:「ああ、移動はできないはずだ、ただし変種なのでまったく動けないと断定するのも危険だが」
エクレア:「そっかぁ……動いてくる、可能性があるね……」
GM/村長:「まあ、何にしても頑張ってくだされ! 今日は、この館で休んでもらって結構じゃよ」。ビシッっとサムスアップ。
バニラ:「まあ、襲われた場所は大体同じみたいだし」
BB:「だが、早めに駆除するにこしことはないだろう。我々で発見。見つけたら遠距離に離れて狙撃だな」
バニラ:「そこまで動き回るモンスターじゃなさそうだね」
エクレア:「うん! じゃあ、もう早速出発しよ」
バニラ:「うん。早いとこ行こう」
エクレア:「うん♪」
バニラ:「早く倒してドリスさんも安心させてあげたいし」
エクレア:「うんうん♪」。今、何時頃かな?
GM:3時~4時くらいの間だよ
エクレア:襲われた場所まで、何時間くらいかかるんだろう? そんなに離れてないよね?
GM:1時間くらいだね。
BB:我々は夜目がきく、特に問題はない
エクレア:あ、そうだね。じゃあ、問題なしなし。
バニラ:全員暗視もちのPTっていうのもめずらしいなぁ。
エクレア:じゃあ、てってこ出発!
バニラ:出発進行ー。
GM:ほほい。