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第五話「私はまだ12歳です!」

ベローネ!初の隣国へ!!!

「ここがドーマ国王の城です」


ドン!!!!!!!!

ベローネの目の前にはでかい城がみえた

そうこここそがドーマ・ハ・スーラの城だ


「……………でかい」


「こちらです、ベローネさま。車の駐車はくれぐれもお気をつけを」

でかいのに駐車場がないだけにめっちゃ狭いとこに止められた

めっちゃ狭かった


「こちらです」

めちゃめちゃ案内されると入り口へたどり着いた

門は城への入り口ではなく通関口だった


「ひろ~~~~~~~~~い」


城のなかへはいってベローネめっちゃ感心した

そして王の居間へはいった


「ドーマ・ハ・スーラ様!!!!!お連れ致しました!!!!」

兵が声をでかくすると顔のなげーおっさんがでてきた!

「そうか……………」


「で、でで、でででででかい!!!!!!!!!!」

ドオトオオオオオオオオオン

身長5mの巨大男!!!!!!!


「貴様がカッツォリネの娘か………」

「声が、渋い!!!!!!!」


声が渋かった!

「お前たち、下がれ。」


「は!!!!」

兵を下げた!一対一の対話が始まった!

「時に娘、俺の名を知っているか?」


「え、えとえとえと~~~、ドーマハスーラ様…………ですよね?」

「そうだ。ドーマ・ハ・スーラだ。」

なぜか名前を問い始めたドーマ王

なぜなのかそれはだれにもわからなかった

問いはまだ続く!


「やつから事情は聞いた。さんざんな目に遭ったな」

「え、ええ。」


「恐らく奇襲されたのはザボーンと言う怪人だろう」

なんと国王はしっていた!

「ザボーン、ですか?」


「ザボーンは1000年前、この地に降り立った悪しき魔物。やつらは「魔王」という種を復活させるために人間たちのライフエナジーをほっしている」

ザボーンとは、化物の上をいく化物、魔物らしい

そしてその魔物は心臓を狙って奇襲していたのだった!

「ライフエナジー、とは……」

「心臓だ。」


「心臓…………………」


「しかしおまえ……………」

突然なにかいい始めるドーマ王!


「……まるで王たる威厳のオーラが感じられんな。生まれたてのこどものようだ」

「な………………………………わたしは12です!!!!」


「やつとはそのくらいの年にであった。だが奴は誰にもない王のオーラを纏っていた。やつこそが次にあの国を治める者だと確信した。」


「…………そのときの~ドーマ王の年齢は、おいくつなんですか?」

「12だ」

「12!!!!!」


そう!同い年だ!同じ年に出会い同じ年にいまベローネも出くわしているのだ


「それなのに貴様はまるでなっていないな…………」

「貴族ですもん!ぷんぷんたろう!!」

「そんな生半可な覚悟でザボーンと戦いにいくというのか?鼻で笑えるな」


「──────っ!!」


ベローネ!きれた!!!!!!

しかし感情的になってはいけないと悟ったベローネ、大人の対応を見せていく

しかし相手は煽り師ドーマ、対抗していく


「おお言葉ですがドーマ王、ときに結婚なんかはされてるのでしょうか?」

「なんだ唐突に」


「いえお子さまがいるならいまの発言はそうでてこないかととおもいまして……………」


「いるぞ」


「な…………………っ!!」


「だがやつもまだ青二才だ、とっくの昔に街へ放り出した……今ごろどうしてるのだかな」


「こ、子供を追放ってあなたは!おかしいんじゃないですか!?!?!?!溺愛のこでしょ!?!」


ベローネ!切れちゃった!!!


「いまのわたしに向かって発言した言葉、まさかご自身の息子にも言ったんじゃないですか!?!?そうなんですよね!?!?!?!だからすらすらと息をするように煽り文がでる!!!!あなたはいったい!!人をなんだと思っているのですか!!!!!!このでかでかー!!!!」

語彙がなくなっていくとともに王としての威厳が損なわれていく!ベローネ学習能力ゼロだ


「…………おまえ、テストの点数は」


「…………は?」


「学力テストの平均点数だ。貴族も学校にはいくだろ」

「……………………………100点、だよ~~……?」

戸惑いながら答えたその回答は、無理があった


「はぇぁ………さしずめ20点台だな」


「27点ですーー!!!!!!あ」

「アホだな」

アホだった!


「と、とにかく!私はお父様にここにいくよう言われてここに来たんです!煽りの出汁にされるなら別の街いきます!!さようなら!!!!」


「無防備で立ち向かうのか?それでなにができるんだ?」


「わたしは車ででっかいロボット30体と古代兵器だかなんだかしらないでっかいの倒したんですー!!」


「…………ほぅ」

昨日の噂は本当のようだな。

古代兵器グマーダ、内部には核弾頭を100発が詰め込まれてる破壊兵器のひとつ。国ひとつどころか三発でこの星が滅びると言われていたあのグマーダを倒した……

しかし核弾頭が破裂することなく倒すのは言わずもがな不可能。しかし古代兵器がザボーンに盗まれたと言う事実がある以上、嘘とは思えん。


だが──

「おまえは、なにもしらない。敵のことも、この世界の真理も


そんなやつに国を救えるちからはあるのか?」


「ある!!!!」


「ない!!!!!!!!!」


ドォン!!!!!!!!


「生半可な体で立ち向かっては散っていったものを何千人と見てきた。その度に口に出す言葉は「なんとかなる」「戦える」


実績をしらん愚か者に術があるわけないだろう……………そんなやつが国どころか人一人を救えるわけがねえ!


夢を見るなら今のうちにしておけ。王の威厳がないお前には、この修羅を越えることはできない


一生だ!!!」


「……………………」

ベローネは立ち掬った、目の前の巨大なオーラと威圧に圧倒されていた


これが………………王!!!


「もしそれでもいくと言うのなら、俺を越えろ─────」


「!!!!?????」


かくしてベローネはドーマ王と戦うことになった!!どうなるベローネ!?



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