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第三十・五話 第六章 地下迷宮補足

同日に第三十話(第164部分)も更新しています。

こちらは補足説明になりますので、一つ戻って本日分をお読みください。


第三十話はこちらのURLへ↓

https://ncode.syosetu.com/n0271er/164/


 第六章、十六話~三十話までの地下迷宮の補足説明です。何処をどう歩いているのかわかり辛いと思います。そこで、事前に作成した地図を補足説明で貼り付けましたので、何処に何があるかを見ながらもう一度確認していただくとわかりやすいと思います。

 あと、縮尺は多少いい加減ですのでこんな感じと思っていただくとありがたいです。



 地下迷宮のマップ。

挿絵(By みてみん)

 ダストシュートの地下一階部分は未発見のため記載なしです。

 酸の池(湖)の水が無くなったのはオーガーのいた部屋の仕掛けをいじったからです。


魔力機器(マジカルマシーン)

 魔力を使って稼働する道具。

 魔力機器は次の構成として初めて使うことが出来る。


1.制御球(コントローラー)

 制御球は魔石を砕いた粉と銀を混ぜ、中央に制御回路(これは失われた技術である所から発掘される)を書き込んだ小さな銀板を挟み込んだもの。球とあるが立方体でも構わないがある程度の質量が必要。魔力制御マジカルコントローラー魔力供給(マジカルサプライ)、そして魔力保管(マジカルストレージ)、三つの役割を持つ。


2.フレキシブルコード(コード)

 フレキシブルコードは制御球と動作パネルをつなぐ魔力伝達のコード。細い銀の糸を編み込み二ミリほどの太さにした物。それを獣の皮などで包み(被服)伝導率を上げる加工をしてある。被服は粘性生物を熱で蒸着させると出来る。


3.動作パネル(モーションパネル)

 動作パネルは制御球からの魔力を制御球の動作に従って動作させる金属板に銀の円などの形状を記した板。円形状でなくても四角でも、星形でも良いが、必ず閉じた形状が必要になる。


魔力焜炉(マジカルストーブ)

 制御球へ魔力を流し込むと制御パネルの銀円から熱が発生し、それに乗るやかんや鍋を熱することが出来る。使用後は十五分ほど置くと動作パネルの熱が取れる。



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