雑文エッセイ「お気楽こそが『なろう』の主流っ!その事に文句を言っても始まらない。」
うん、まぁ、これに関してはここの主流を占める読者層の読書嗜好がそうなんだから、そこに文句を言っても仕方ないんだよね。
と言うか、これだけジャンル別で人気に偏りがでてしまうと修正のしようがない。だって、ここはそうゆうところだって世間に認知されるんだから、必然的にそっちに興味のない人は来なくなるもの。
つまりここの読者層ってアクセスしてくる時点でフィルターにかけられているのよ。まっ、例えるならば『なろう学園』の入学試験に合格した者たちだけが集うようになるんだよね。
ただ、このなろう学園にはそんなバイアスがかかる前から存在する過疎『学科』があるので、そこで留年しまくっている学生も僅かながら存在する。
そして稀にではあるが『ファンタジー学科』や『恋愛学科』から過疎『学科』に編入してくる変態さんもいたりする。
まぁ、編入と言っても大抵の生徒は掛け持ちなんだけどね。
とは言えそうゆう方々は戻る場所があるので、ちょっとつまらないと感じたらこっちには来なくなってしまう。
だけどそれってどうなんだろう?そんな事が出来るのはここに作品が腐るほどあるからでしょう?
でもいつか自分の嗜好とここのブームがずれだしたら段々読むものがなくなってくるはずだ。
まぁ、ドライな方ならばとっとと別の遊び場に移るんだろうけど、中には昔の繁栄よ、もう一度っ!と願う人もいるはずだ。
まっ、願うだけでルネサンスの先頭を走ろうとはしないだろうけどね。
だって読まれなくなったジャンルの作品を書き続けるのって苦行なんだもの。いや、好きで書いている人は別だけど、流行に乗ろうとして書いていた人たちにとっては、旬が過ぎてしまったジャンルなんて不良債権でしかないはずだから。
だから、ここでの一番の遊び方は自分の読書傾向を流行に合わせる事だと思う。それが出来れば永遠にハッピーでいられるだろう。
もっとも若い子たちにとっては、ここはあくまで一時の遊び場でありずっとい続ける場所ではないはずだ。そう、リアル社会でさえ学生時代につるんでいた仲間たちとは段々繋がりが薄れるものなのである。
その原因は自分が忙しくなったり、または新たな交友関係が出来たりするので時間的に接点がなくなるからで、尚且つ同じような事は相手にも起こるので仕方がないといえば仕方のないことだろう。
でも、ここへの投稿頻度が減ったり、止まってしまう要因の最たるものは『情熱の欠乏』だと思う。
そう、巨大な重質量の恒星は自身の質量圧力により熱核反応が暴走し、あっという間に燃え尽きてしまうのだ。つまり燃費が悪いんだね。
もっとも中には二連星の片方から燃料を奪い取って輝き続ける恒星もある。そしてここではその燃料はポイントであり感想だろう。
因みに『いいね』は多作短編作家だとイチイチ作品を指定して確かめなければならないのであまりモチベーションの維持には貢献していないかも知れない。
しかも調べて『いいね』がついていれば救われるが、ついていなかったら無口になってしまうのではないだろうか?
でもまぁ、恒星の中には省エネ運転で何百億年も燻り続けるやつもいるらしいから結局はやる気の問題なんだろう。
そしてやる気の原動力は『面白さ』だ。そう、読み手にとっての作品の面白さではなく、作者としての創作の面白さこそが長続きの秘訣だと思う。
その為には書く事にプレッシャーを感じてはいけないし、そう感じる環境であってもいけない。
なので皆さんも最新のアカウントで投稿してきた新人クンには優しくしてあげてねっ!まぁ、投稿内容にもよるけど、ボロクソに言うのだけはおやめ下さい。仮にそれが正論だとしてもだ。
そうっ、思春期の間違いはあって当然なのよ。青臭いしが故のきれい事は思春期の勲章だからねっ!
それにそんな子たちも何れはここを卒業してゆくし。うんっ、卒業する気配すらない私はなんなんだろう?
まっ、ここは参加費がないからね。なので仮に私が音信不通になった時は、ネットへの接続料金を払えなくなっちゃったんだなと思って下さい。
いや、接続時間から計算すると十分安いんだけどね。でもデータ量としては私って動画とかを見ないから凄く少ないはずなのよ。
と言うか、多分降りてくるデータの半分以上は広告のデータだよ・・。なんで広告ってあんなにでかい画像データを使うんだ?意味がわからんな。
-お後がよろしいようで。-