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いちにちとして同じ日はないので  作者: みかん


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渡嘉敷の夕

17時ごろに部屋のクーラーをつける


ひやんとした空気が部屋の角の方から充満してゆく


外気はぬるく雨の後の湿気が残っていた


本島の湿気よりはべたつきが少なく


風が吹き抜けて


ほんのり暖かい温度が漂う夕刻を持つ日であった


緑に囲まれた島は風通しがかなり良いようだ



水墨画の水を多く含んだ灰色と半紙の白さが


空に現れる


夕日は白い光が


雲の隙間からプラチナのような輝きを放つ


雲とプラチナ 雲とプラチナ


ミルフィーユ状になり


水墨画に白の光沢という


新たな色を加えていた





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