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渡嘉敷の港にて

渡嘉敷島


沖縄半島から約70分で着くこの島は


着いた瞬間に港の左右に山を捉えられた


那覇港のように街中でも


本部港のように平地が広がるわけでもなく


山だった。


本島にいくつかある山は飛び抜けて高く


恩納岳や与那覇岳など


名前がついている


それ以外は人の住んでいる平地がほとんどだ


首をあまり動かさなくても見れる緑の山は


本島の景色に慣れていると不思議なものに思える


小雨と薄鼠色の空が私を迎えてくれた


悪くない


むしろ明るすぎる太陽は


陽気でないことを許してくれないような


ある意味の残酷さを孕んでいるように


思えてしまうから。

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