ことの葉2
「ことの葉」
琴の葉としてみるとどうだろう
琴の奏でる音の葉、か
いやいや 別視点で
琴の胴体は桐の木でできているそうだ
特に山の南斜面よりも北斜面のものが良い、と
北は日が当たりにくく
成長がゆっくりなので
木目が詰まっていて良いそうだ
他の部分は花梨、紫檀などが
使われて弦は絹やテトロンが使われている
ということは琴の木というと
山の北斜面にある桐の木といえそうだ
成長がゆっくりな木の葉
寒い地域に生えている
北風に揺られさらさらと音をなす
周りに落ちた枯葉がカラカラと鳴く
その美しさに見惚れた人々は
「琴に使われている桐の葉が…。」
「あの桐が、そう琴に使うあれよ。」
「琴の木の葉音が綺麗で…」
「琴の葉の素晴らしさといったら、もう…」
後に素晴らしいもの、美しいものの例えとして
「ことのは」=「ことば」=「言葉」
というものができたそうな
なんて
参照: 琴の材料
https://www.kyoiku-shuppan.co.jp/docs/music/sc/wagakki/koto/01.html#:~:text=%E7%AE%8F%E3%81%AE%E8%83%B4%E3%81%AF%E6%A1%90,%E3%81%8C%E4%BD%BF%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%25E3%2580%2582