不思議な夢
夢が不思議だったので共有したかったです
コンビニの中でのお話。
男女のカップルがお米を探している。
何段にも積まれたお米の中から何か探しているようで
店員さんを呼んだ。
女性客は10キロの白米を探しているようだ。
「10キロのお米がないんだけど。」
男性の店員さんが対応している。
20代ほどの黒髪が肩に掛からないくらい。
ふわふわとした艶髪が印象的な定員さん。
彼は積んであるものを確認しながら下ろしていく
玄米のはいった10キロの米袋
桑の茶葉が広がって入った袋
男性客が電話に向かって怒鳴っている
「ふざけんなよ、てめぇ。 何考えてんだ。…」
彼は黙々とお米を探す
餅米と一緒になった5キロの米袋
何故かグァバ茶の入った袋
「え〜、もう、ないの〜。やんなっちゃう〜。」
女性客の声の通り
10段ほど積み上がっていたものの中に
10キロの白米はなかった
女性客は店員さんに背を向け携帯を耳に当てた。
店員さんは二人に向かって
「失礼します。」
と綺麗にお辞儀をした。
もう一度正面を向いた顔は整っていた。
表情が薄いが真面目で誠実なのが態度で伝わる。
忙しいであろうコンビニの中でその人の周りには
焦りのない静かな時間が流れていた。
そしてその店員さんの後ろ姿に
艶やかな黒猫が見えた。