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いちにちとして同じ日はないので  作者: みかん


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季節

野菜を売っているお店の入り口には


みかんの詰め放題があった


みかんは冬の印象があるが


夏からは明らかに季節が進んでいるようだった


風が吹くようになり、日差しは夏のままに


それ以外はあらゆるものが衣替えを始めている


輪ゴムの二箇所を摘み横に引っ張った後


少し撓ませた形のまま机に置いた時の


摘んでいた両端は朝と夜


撓んだ部分は日の当たる時間帯


と温度差が激しい北の地域


輪ゴムのに人差しを2本差し入れ横に引っ張っる


それを綺麗にそのまま机に下ろした形


この平坦さを感じる南の地域


変化はあるのだが緩やかに微細に変わっていくために


なかなか分かりにくいまま過ぎてしまう


目を凝らし耳を研ぎ澄まし体で感じる



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