表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
171/235

日照り

日照り


2日間一歩も家を出なかった自分にはあまりにも


眩しい


目が開けられず


道でもらったチラシを日傘がわりに歩く


眩しい 眩しい


日差しだけじゃない


元気、ぱんっと張りつめた水の玉のような


美しい若人たちの声、姿、勢い


日照りというと


砂漠の灼熱の中で


降り注ぐ熱と光のように思えるが


それだけではない


春の日差しもここまで圧があるとポカポカから


日照りへと使う言葉は変化させたい


雨の日と雨の降らない日の違いがはっきりしてきた


気がするのだ


明るい日と雨の日顔がいくつもあるはずが


二つに集約していくようだ





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ