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曇り続き

空がオレンジ色をしている


夕焼けではない


なぜならそれは21時クローズの部屋から追い出されて


彷徨い歩いているときの景色だったからだ


日の出日の入りがここ何日か分からない


厚く地面を覆った雲は時間の概念を覆してゆく


盛りを迎えた桜は街灯に照らされる


揺れ動き桃赤色を塗りたくった抽象画のようだった


桜が力強く見えた


淡く湧き上がってくるようなオレンジに見栄えする


シュシュのように小さなブーケを作った桜の花


あれっ、どうして空はオレンジだったのか…





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