表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
139/235

風が髪を掻き上げイヤリングを揺らす


三寒四温の温に当たる日であろう


日の光が暖かく


風が心地よい


一昨日から続く雨で空に雲が多く


厚く大地覆っているから暖かいのかもしれない


その合間を縫って顔を出す太陽が地上を熱し


雲で空気を密閉すると出来上がり、今日の天気だ



一昨日の夜はよく冷えた


雨で濡れたジャンパーが体温を奪い、


外にいて凍えるようであった


傘は風に揺られて、雨も風に揺られて


ほとんど雨除けにはなっていなかった




たまに吹く風は身を縮こませるような鋭い牙を抜かれて


梅の花が微笑むようなぬくぬくした空気であった


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ