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昼散歩

セミが鳴かないお昼


なぜかカエルと小鳥が声高々に鳴く


雨でも降るのかな


木の葉をみると心がとろけだす


張り切ってたつもりはないけれど


木の影で上を見る


深呼吸すると穏やかな気持ちになった


夏日の心地よさを 目で 耳で 鼻で 肌で感じた


充実感に包まれる


初めての虫さんたちにも出会えた


蛍光緑の小さな体で私の指を歩く


なんだか背中が重そうにのっしのっしと歩く


亀の甲羅を平べったくしたような背の模様が素敵だ


急に飛んだ


素早く指から顔の高さまで跳躍し、地面へ降りた。


そのまま穴の中へ帰って行った


いろんな()()もいる


全身黒で引き締まったあり、


頭と胴体が薄茶で小さめのあり、


忙しなく動き回るあり、


あらあら何をそんなに急いでいるのかしら


と、声をかけそうになる


少しお昼寝しましょうね


おやすみなさい












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