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猫さん

番外編と言いますか、詩ではないです。

最近猫さんと出来事を紡いだ


パン屋さんに行って、歩道の木の近くに腰を下ろして


食べていた。すると白地に明るい茶の猫さんが私の方


へ歩いてきた。優雅な足捌きとゆったりとした動きは


妖艶だ。私に向かってゆっくりゆっくり目線をそらさ


ず近づいてくる。怖くなった私はパンをカバンに直し


た。襲われたらいやだ。すると私の30㎝ほど前に寝そ


べった。私の方を見る。猫さんに距離を保ちながら話


しかけるが返事を返してくれない。


失敗談を話し出した時に愛想つかして帰って行った。


草の木陰で地面に背中を擦り付けている。


なんて無防備な。私の方は緊張でガチガチだった。




散歩で見つけた猫さん 


足が動かないのかと思われるほど縮こまって座ってい


た。3分も足を動かさない。白くて大きめの猫さん。


ずっと気になって見ているとフィシィッっと猫の足が


前に出た。そのあとそこから小さな虫が飛んだ。 


その後猫は虫を追いかけパンチを繰り出す。


俊敏なパンチ捌きは圧巻だ。ボクシング王者よりも速


さで言ったら勝っていただろう。急に


私に近づいてきたかと思えば私の前を横切り、車道の


休憩所みたいな所で寝そべる。元いた場所でバッタが


跳んでいる。夕闇が訪れバッタの影が消えた。




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― 新着の感想 ―
[一言] にゃー(*^^*)
2024/07/05 08:20 退会済み
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